お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
中3の因数分解・・・意外とスムーズに流れる。やはり文字証明がネックの生徒が出てくる。中2の1学期に徹底してやってない分、苦手意識が大きい。ゆえに中2の1学期の文字証明が大切なのだ。・・・ということで中1には春休みを中心にしつこくさせることになる。今年も同様・・・。
ともあれ今日は地理の諮問試験のプリント作成で一日中追われた。なんとかできたがしわ寄せが授業に及んだ。なんとか娘のあい(23期生・三重大学教育学部4年)や里菜(26期生・鈴鹿医療科学大学1年)や貴之がいてくれたのがありがたかった。
貴之は明日菜と二人でコピー用紙をカッターで切って、膨大な計算用紙を作ってくれた。今日はかなり長時間いてくれた・・・本当にありがたい。
あいはこの4月から社会人、その穴をどう埋めるか・・・こっちは頭が痛い問題である。
かなり強引に押し切ったが、少しはこっちのやる気が伝わった気がする。中2は受験まであと1年を切っているのだ。この春休み、中1と中2の復習と中3の予習を同時進行で進むことになる。こりゃ今年のカラオケ大会も新中3と心中かもしれない。
さて俺が作った地理の試験だが・・・ボロボロである。日曜日が終わるあたりまでには覚えてほしい。世界史グループのようにミス0とまでは要求しないが・・・。
懐かしい生徒が挨拶に・・・
アカンな、寝ぼけとる・・・いや、照れとるか。
ともあれ4月から新たな環境で4年間が始まる。聞けば、実家から通うとか・・・頑張ってほしい。久居から藤井寺の往復、毎日紀伊半島を横断している麻友子(26期生・大阪府立大学地域衛生1年)もいるわけで・・・それに比べりゃ楽やね。
今度は大学生活の話を聞けるのを楽しみにしている。
一挙に沸騰する・・・新しい中3の授業だ。中1も混ぜて式の証明、さらに因数分解へと入る。達樹、泣きそうである。
いつものように親父をデイサービスに送り出すことから一日が始まる。
それから風呂に入る。まだ、戦場にいる生徒がいる。湯船に浸かりながら、いろいろと反芻する。結論は出ない反芻、それでも明日だ・・・一人ごちる。
近場の書店で兵站、理系の化学の参考書が多い。
崚馬(松阪2年)と茉鈴(セントヨゼフ5年)、それと青チャートを渡していない高2は取りに来るように。
送り出しの日のゴミはあらかた捨てた。しかし1年前から居残る試験の残滓は奥深い。まだまだ掃除は続く。
明日菜が試験用紙を渡してくれる・・・「地震が出たとは樹生也から聞いたが、地震速報がらみの計算問題は出たか」 「出ました」 はずしたのは鏡の反射かガラスの屈折といってたが、音が出題された。「ずっと解いてた全国入試問題よりは簡単で・・・」
感想戦はいい、もう終わったのだ。
テレビでは震災についての番組、NHKを付けっぱなしにしてある。あれから5年だ。
久居高校から早稲田に合格したアキちゃんが8年かかって卒業、挨拶に来た日だった。龍神(17期生)がいて玄太(24期生・三重大学医学部2年)がいた。長い揺れで思わず奥さんの腕を握った。大典(21期生・愛知大学法学部4年)がやって来て、アキちゃんに紹介した。
翌日は三重大学の後期試験だった。沿岸住民には避難勧告が出ていたが試験は強行された。俺もまた避難することなく、海沿いに位置する三重大学のキャンパス内で佇んでいた。因果な商売だと、その日のブログにも書いた。
先日、奈良の高の原のイオンで『それでも今は真っ白な帆を上げよう』という本を買った。そこには震災後に実施された全国15の大学の卒業式で学長から卒業生に贈られたメッセージが綴られていた。お袋が亡くなってからほぼ1年後にやっと泣いた。その時の以来の涙だった。
アマゾンに13冊注文しようかと考えている。
明日、5年前と同じように後期試験が実施される。