『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

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津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
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宿題をする中1、宿題を終えた中2

2014年05月21日 21時13分53秒 | 塾の風景

洋佑がやって来る・・・「試験範囲は」と俺。すかさず範囲表をかがんから取り出す。この1年間、塾内のフットワークは良くなった。さて、分析が始まる。ある個所で止まる・・・「これ何や」 教科書から抜き出した七首の短歌・・・とある。洋佑が教科書を持ってきてページをめくり始める。

各章の扉にある短歌・・・やられたなあ。こんなとこから出題されるとは思ってなかった。いやいや、これは1本取られた。なるほどと感心する。

中2の試験範囲はほぼ想定内・・・宿題も急かして急かして早くさせてきた。洋佑、すでに中間の範囲の宿題は終えて、期末の範囲まで入り込んでいる。すかさず歴史の諮問プリントを渡す。

紗良と瞳がやって来る。こちらもすぐに試験範囲を取り出す・・・最初っからフットワークええがな。さて分析・・・まいるよな。社会だ・・・まだ試験範囲の半分ちょっと、22ページあたりだ。それが範囲は35ページまでだ。まあ、いつものことながら試験直前の一週間は短距離走となる。このパターン、東中と久居中に多いよな。

浩樹と雅樹もやって来る。ともあれ中1、今日は宿題と心中だ。

郁弥がやって来る。「宿題をしろ」と言うと、「ほとんど終わってます」 ・・・フットワークはこの1年でよくなった。後は定着なんやけどな。まずは洋佑同様、歴史のプリント・・・俺がつくった諮問試験用のプリントを渡す。いっぽう、洋佑は諮問試験を始める。担当はあい(23期生・三重大学教育学部3年)。終了後にミスの数を聞くと「ミス6・・・よくできてたけど、松平定信を忘れているようじゃね」

明日から試験の陸人がやって来る。「今日こそ泊まっていけや」 「いや、いいです」 「気にするな」 「いや、本当に・・・」

夕食を食べた彩花が再びやって来る。夜も来るのならかばんを置いておいておけばよかったのに・・・少し前までは「座るところがありません」と言ってきたが、今日は様子を見に行くと有紀の隣に座っている。まあ、少しは話せる生徒ができればいいか・・・。

 

馨五(津高1年)がやって来る。化学の重要問題集6冊を渡す。「玄太(24期生・三重大学医学部2年)の化学組の人数知らんねん。足らんかったら言えや」

午後9時、人也が帰っていく。「残念ながら3年や、試験休みはないぞ!」 「分かってます・・・でも」 「なんや」 「今週の日曜日は大会で休みます」 「場所は?」 「愛媛です」 「親父さんが自転車を車に乗っけて走るんか。愛媛のどこや」 「八幡浜です」 「・・・そこで昔、藤原純友が反乱を起こしたんや、覚えとけ」 「はい」

さあ、初の400点以上を叩けるかどうか・・・神頼みやな。

「今日は東の中3がおらんから静かやな」と俺。「ほんまに・・・修学旅行、一週間ぐらい行ってたらいいのに」とあい。口の悪さは誰に似た・・・俺やろな。

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西橋内の1日目が終わる、明日から附属と久居と白山が始まる

2014年05月21日 18時44分38秒 | 塾の風景

ふだんの食事に比べると2倍以上のカロリー・・・『こさく』の定食だ。それもあり睡魔が襲う。今は人也一人が勉強している。人也に今日の感想を尋ねると「できました」ときたもんだ。「今までその言葉に何度裏切られたことか」と俺。人也が微笑む。『近藤重蔵とその息子』を読みながら仮眠。

1時間弱・・・人の気配、彩花だ。覚醒すると歩が勉強している。さすがに期末の範囲ではなく、明日の社会の勉強をしている。範囲は狭い・・・19ページまでだ。逆を返せば期末試験は大変になる。ともあれ、重箱の隅をつつくような勉強となる。まだまだ世界の国々が頭に入っていない・・・フィリピンクラスのタームが心もとない。

彩花は過去の問題が入れてあるトレイから理科の問題を探している・・・慣れた手つきでそれをコピーする。有紀がやって来る。さすが附属の生徒だ・・・最後の日は授業のノートを見直している。

 

崇(6期生)からハガキが届く。北里大学に専任講師として赴任した挨拶状だ。

「森下(8期生・和光大学講師)の職場にずいぶん近くなりました。通勤はなかなか大変ですが・・・。東京れいめい会、お待ちしております」

東京れいめい会・・・予定通り、6月14日開催だ。

そういや、伊勢で車を走らせている時に森下から連絡。昨夜から京都にいたそうな・・・。「マー君とこへ行ったんか」 「ああ、昨夜・・・鼻谷さんの話をしてたよ」 「まあな・・・器が作りたいらしいな」 「器・・・」 「まあ、今度会ったら話す。ともかく邦博(4期生・ノキアシーメンス)んとこのゲストハウス、予約がキャンセルになって僥倖や。去年と同じ部屋、それにツインを予約してくれたってよ」 「それはそれは・・・今年はプリウス、フルハウスで運転することになるかもしれんね」 「ああ・・・確かにな」

希望を言えば『ラ・シャンス』という上品そうな・・・似合わないレストランへ行きたい。麹町近く、厚生会館横のレストラン・・・ここに本田(12期生)がコックとして働いてるねん。

 

大慈がやって来る。「どうだった」 「できました」 「あのな、俺は生徒のその言葉に何度も何度も裏切られてきたんや」 きょとんとしている大慈、まずは数学、理論系の問題からだ。 

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河崎を歩きながら東京の空模様を危ぶむ

2014年05月21日 15時03分24秒 | ランニング&ウォーキング

昔の山田日赤にはいろいろと思い出がある。

あの当時、橋本ドクターは第一外科に在籍。呼ばれて15分以内で病院へ駆けつけることができる範囲をさまよっていた。近くの飲み屋の座敷で飲んだ。いつものようにビール・・・しかし生チュウのジョッキ2杯程度で崩れるようにへたり込んだ。

村田ドクターとも同じ店で飲んだ気がする。高橋ドクターもいっしょだった・・・ともに第一外科。これまた顔がすぐに赤くなる。しかしなんとか最後まで踏ん張ったのは若さゆえか。その日、俺は村田ドクターの部屋に泊まり、翌朝村田ドクターに急き立てられるように車に乗り込む。伊勢市駅まで送ってくれるのかと思ったら塾まで・・・あれから村田ドクターは手術だったはずだ。

鳥羽の先生の子供が生まれた時も祝いを持って駆け付けた。

・・・そんな山田日赤が敷地ごと変わってたなんて思いもしなかった。その周りには「白揚」「あかのれん」「バロー」などの大店舗に加え、おしゃれなお店が並んでる。垂水では潰れた「カプリチョーザ」もこっちじゃ元気なようだ。今、伊勢で一番人が集まっているんじゃないか・・・。

ここの「白揚」で化学重要問題集をゲット、鼻谷(5期生・伊勢新聞)に連絡すると昼食の時間に抜け出せるとのこと。昨日聞いてた『こさく』で0時30分ごろに待ち合わせ。それまでを勢多川沿いの河崎のひなびた街並を散策する。

ふいに現れる古本屋・・・中に入ると戸がきしむ俺に反応したのか、奥からおじいちゃんが姿を見せる。クセがある古本屋・・・地元の史書はともかく、アイヌ系の書籍が並ぶ。みな、パラフィン紙がかかっている・・・懐かしい装丁やな。『アイヌ民族』・・・本田勝一と久しぶりの邂逅やで。文庫本コーナーは地元だけあって神道がらみが多い。一般の小説は少なく、半分以上が歴史関係。

日本史を教える必要性に迫られているからか、『世直し』(岩波新書)と『近藤重蔵とその息子』(PHP文庫)を買ってしまう。

小雨になってきた。傘をたたんで歩き出す。東京の空・・・少しでも早く雨がやめばいいけどな。

待ち合わせの場所、『こさく』は23号から新開北の交差点を北上したところ。パチンコ屋の手前だ。駐車場は見事に車で占められ、俺は『しまむら』の駐車場に車を置いて店内へ・・・奥さんに急かされながら長袖のシャツを選ぶ。

 

「僕はね、なんていうんかな・・・器めいたものを作りたいんですよ」 鼻谷の会話が弾む・・・注文してから料理が運ばれてくるまで45分・・・その長さがさほど気にならない話の内容となる。

切りマグロのフライ定食・・・鼻谷のお勧め。「これはね、醤油をかけるんですよ」と醤油を前に置く。有無を言わさぬ態度だ。これをと心に決めた奴は何をさせても迫力がある。

 

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こさく

2014年05月21日 12時32分40秒 | Weblog
満員である。
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河崎

2014年05月21日 11時23分12秒 | Weblog
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