『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

明日、そして明後日だ

2014年05月27日 23時22分07秒 | 塾の風景

大典(21期生・愛知大学法学部3年)が怒っている。樹生也だ・・・寝ている。まあ、昨夜も遅くまで諒(21期生・三重大学工学部物理工4年)に電流電圧を絞られていた。眠たくなるのも仕方がない、しかし他の生徒への影響もある。樹生也の場合、性格がそれほどひどくはないが、何をしてても人の反感を買う傾向がある。そのことについてはかなり話してきた。悪い意味で目立つのだ。最終的には愛嬌に落ち着く。その意味で樹生也の人生を考えるに愛嬌があればと願うわけで、ウチの塾で過ごすなかで愛嬌が育まれればと・・・つまりはウチの環境が問われるわけだ。

ともあれ、大典が怒ったのは身体全てで表現する見事な寝方・・・それが反感を買うわけで、さらに他の生徒たちのやる気を削ぐことになる。

これが夕方のことであり、そして今しがた中3の裕也と海斗を怒っている。

二人してコンビニにでも行ったのだろうが、戻るのが遅すぎる。怒られて本人たちは怪訝な顔をしていたが、「おまえらな、そんな余裕かませる成績なんか!」 人より少しばかし勉強しているという緩みが滲み出ている。大典が怒るのはもっともであり、これが見とがめられないのなら馬鹿な後輩が真似をするのは明らかだ。つまりはまだまだ塾全体をチームとして見ることができないわけだ。その点、人也は塾への駐屯が長いぶんまともだ・・・返却された国語の問題を俺に渡す前に、東中の生徒に参考になるはずだと配っている。

まあ、俺が怒ると収拾がつかなくなる・・・机がさらに軋み、パイプイスは歪むはずだ。本当に大典がいてくれてよかった。

昨日のブログに書いた女の子がやって来た。今日は何も言わずにひたすらに明日の試験対策をさせる。やはり厳しい・・・こりゃ月謝がもらえないよな。

陸人が帰った。悲惨な英語だった・・・44点、それ以外は社会と理科と数学は指示したように75点を守り切った。残りは国語・・・こりゃアカンと思っていたが、陸人が大典に言った話では・・・国語の先生がわざわざ近づいてきて「今回はよく頑張った」と言ってくれた・・・らしい。「ほんまかいな」と俺。「だってそう言ってましたから」と大典。「世間知らずやから、先生がからかってるんじゃねえの」と俺。「いやあ、さすがにそれはないでしょう」と大典。

ともあれ、英語を除いてはよく頑張ったらしい陸人、今夜は9時半に帰っていく。「こら陸人、なんでこんな時間に帰るねん。泊まっていけ!」と俺。「いやあ、明日は校外学習なんで・・・」

俺の最後の仕事は中2に電流電圧の計算を教えるわけだが・・・何度言っても公式を覚えられない。昨夜は諒(21期生・三重大学工学部物理工4年)にあれほどきつく言われたが公式を覚えていない。その前に俺が公式を教えて覚えさせて一週間ほど試験を続けてようやく覚えることができたのは4月初旬だ。・・・再びスタートに戻る。記憶するメカニズム、定着させるメカニズムが認識できない。

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戦塵のなかで新たな号砲が鳴る

2014年05月27日 19時42分43秒 | 塾の風景

人也の成績がアップする・・・そして成績もアップしたにはしたが、これじゃ職員室で話題に上るほどではない。やはり英語だった。しかし、かなりの時間をかけたことも事実。理論的な部分に問題がある。それ以外の教科は平均して80点以上は叩いていた。返す返す英語が勿体ない。

有紀は社会を除く4教科が返却。数学でこけた・・・しかし平均点が50点台前半、それで66点。微妙な点数だが、他の3教科がすべて90点以上を叩いて盤石。

ともに期末試験にかけての勉強に入った・・・内申が足らない生徒にとり、1年間でクラブもあり最もきついひと月が始まる。まさしく短距離走・・・号砲が鳴った。

あとは明日試験の一志中学、そして明後日から始まる南郊中と東中の生徒たちが戦場にいる。

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『蛮加無』

2014年05月27日 14時54分07秒 | M(モーニング)1・グランプリ 400円以下

今日のモーニングは津の老舗・・・なにしろ俺が学生時代からある『蛮加無』

つつじがきれいだ。そしてモーニングは以前とほぼ内容が変わらずに値段も据え置きの400円・・・ありがたい。

日本史の幕末・・・歴史がまっさらな平(浪人)に幕府や朝廷さらには雄藩、猫の目のように変わる思惑や複雑極まりない行動などをどう教えるか、いろいろとノートに書いてはみるもののアカンねえ。さらには俺もまた生野の代官所を襲った面々が出てこない。

昨夜、和司チャンから助け舟・・・俺が苦戦しているのを知ってのこと、近々教えに行ってもいいですよ。・・・ありがたい、じゃあ和司ちゃんには文系で大阪大学で勝負することになる千晶(津高3年)を任せるつもり。千晶、曜日の確認に来るように。

帰りに遠山病院のお袋のところに寄る。土産に横山秀夫の『臨場』を持っていったわけだが、昔は松本清張の小説を読んでいた・・・ふと思い立っての行動だったが。

 

今日は午後3時から岡山大安寺れんめい塾とスカイプだが・・・うまく繋がるかどうか。

 

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久しぶりの…

2014年05月27日 09時41分19秒 | Weblog
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沸騰

2014年05月27日 01時02分08秒 | 塾の風景

さすがに沸騰するわな・・・3日前やで。ちなみに一志中は2日前だが・・・。

ある女ん子を泣かせたかな・・・少しきつく言ってしまった。家でするように、はい・・・そんな繰り返しで今まで週に二度か三度かの塾通い、ところが今日させてみた過去の東中の数学が全くできていない。

「試験直前の1週間は塾に必ず来いって言う・・・男には。男は家でしないのが分かっている、俺がそうだから。でも、俺にも女の子ならするかななんて淡い期待もある・・・しかし、君はしていない。復習もしていないし、以前はできた問題が今日は全くできていない。稜大はこの土日に塾で20時間過ごしている。どっちかと言えば勉強は苦手だ、それでも男のノリで20時間塾で居座り続けた・・・少しはまともになった。400点いけるかもしれない。この一週間を40時間以上塾で籠城するがごとく勉強してきた稜大、そして復習あるいは勉強をした気配がない君、春休みにはできた問題を落としている君・・・むしろ退化している。その怠慢な姿勢を治せ。できないなら毎日塾に来い」

帰りがけ、泣きそうな顔で俺の横を通り過ぎた。

白山、西橋内と試験が終わったメンツが塾に戻って来る。期末までひと月、そして9教科・・・30を9で割ったら1教科何日で仕上げなければならないか、子どもにでも分かる。猶予はない・・・中学は教えているいないに関わらず、果敢に攻めるしかない。

帰って来た人、今から臨む人・・・交錯する教室のなかで諒(21期生・三重大学工学部物理工4年)と人が足りないからとボランティアで参加してくれたれい(18期生・某高校講師)が教室のいたるところで怒鳴っている。

 

・・・困ったことに俺はこんな雰囲気が好きだ、締切間際の編集部を思い出す。

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