『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

高校入試は通過点

2009年12月05日 23時47分59秒 | 大学受験
今日は週末のセンターマークの授業。
といっても主催は生徒の自主運営。
津高も松阪高校も自主自立を標榜している。
ウチの塾もそれに乗っかってみようか。

現代文と小説からなるセンター試験の1番と2番。
今日は中2の有里奈が参戦。
期末試験で491点を叩いた余勢を駆って出陣。
見届け人の竜太(浪人)のコメント、「一番最初に解き終わったのが有里奈、10分残して終了・・・たまげたな。あの亜里(津高2年)ですら5分残し」
結果はトップが亜里の85点、内訳は評論42点で小説43点。
香保(松阪高校2年)が2着で72点、内訳は評論40点で小説32点。
そして次が有里奈の70点、内訳は評論が24点で小説46点。
ドンベが娘のあい(津高1年)で62点、内訳が評論12点で小説50点・・・って、満点やん。
でも評論が12点・・・まだまだ先は長い。

常連の中3の玄太は冬季講習体制下、私立高校の問題を解き続けている最中で今日はお休み。
今日、塾に姿を見せた小5のお嬢の兄ちゃんは玄太の同級生だとか。
高校入試について話していた時になかなかのセリフを聞いた。
「あくまで高校入試は通過点ですから・・・」
俺の誕生パーティの時の玄太のコメントがシンクロする。
「高校は津高へ行きます。3年後に大学は東京大学を受けるつもりです」
高校入試は通過点・・・そうなのだ。
何度も言い続けてきた俺が、ついつい忘れそうになる。

今日は日生第一のオープンキャンパスだっけ。
颯太が行ったはずだ。
果たしてどんな感想を抱いたのか・・・。
1年以上も中学に行っていない颯太にとり、英数国の3教科で受けられる高校。
ちなみに日生第一、3年生は廃止。
6年制編入だけに絞った。
青木先生によると、これで希望者が減ると覚悟したそうだが、逆に希望者が増えたそうな。
6年制編入のトップ50人に授業料免除という特待生枠が与えられる。
昨年はウチの塾から、あい・こなつ(津高1年)・真耶がその特権を頂くに至った。
まあ、できれば颯太にその50名に入ってほしいのだが・・・。
ところが昨夜、帰る間際になり玄太が言う。
「先生、ところで言い忘れてましたが、僕は日生第一と高田の数理を受けます」
・・・これで、颯太のねらい目は49人に減ったわけだ。


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精神安定剤を飲まんがために、奥さんの手作りのサンドイッチを恋焦がれていた俺だが、否応なく夜の部に突入する。
そんなときに鯛焼きの差し入れ・・・アンが嫌いなん、知ってるやろ!
ところが、俺に合わせてクリーム味とか抹茶味とか・・・進化しとるなと感慨しきり。
結局は鯛焼きが夕飯にして精神安定剤を飲む。

しかし、薬を飲みなれていないゆえか・・・ついついベッドに眠り込む軟弱な俺。
あ~あ、すんません。
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突発性難聴が騒ぎ始める

2009年12月05日 21時36分20秒 | 高校受験
久しぶりにこんなに話した。
午後から入塾希望の小5のお嬢が来た。
付き添いにお母さん、あれ・・・風体からすると兄ちゃん? ・・・えっ、お父さんもいらっしゃる。
いつものように受けないギャグに傷つきながら話す。

夕刻になり紗希のお母さん。
これは内容が内容だけに、ギャグを言えるような雰囲気ではない。

さらに夜になり、突如訪ねて来られた親子連れ。
きっかけは小6の男の子のことだったはずが、いつしか受験間際の中3の兄ちゃんのことに話題が移行。
でも、塾によっていろんな指導があると驚いた。
内申27、これで津東の前期選抜で五分五分と言い放つ塾の指導があるとは思いもよらなかった。
いやあ、驚いた。

中3は高田高校平成19年度の5教科を終えて、皇學館へ入る。


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今日はほぼ全ての高校で全国統一模試のプレセンターが実施される。
それもあって、高校生の教室は空席が目立つ。
そんななかで浪人の竜太が勉強している。
浪人は明日・・・果たして。


今日は朝から飯も食わずに仕事してます。
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ポジとネガ

2009年12月05日 15時49分11秒 | 高校受験
リセット少年こと一志中の男子のお母さんから先日に連絡を頂く。
お母さんの体調がすぐれず、しばらく休ませてほしいとのこと。
英語の3人称単数を教えるはずだったが仕方ない。
宿題をする3日間で、そこそこできたはずが土壇場で再び最初に戻る展開となった数学は31点。
点数だけで言えば少し上がった程度か。
ただ、1学期の頃の平均点と比べると下がってきている。
つまりは順位はそれなりに上がっているはず・・・まあ、それは俺の思い込みでしかなく、親御さんの意向とは別だ。
塾関係者なら分かるだろうし、誰もが経験したことと思うが、お母さんのコメントは、塾に辞めるための方便かもしれない。

リセット少年には全力でぶつかった。
俺が教え、大学生が教え、そして中学は違うが同じ中1の司が教えた。
あまりにその子の面倒を見ることで他の生徒の父兄から苦情が出るんじゃないですか・・・そんなありがたいメッセージも頂いた。
それでも俺なりの矜持を尽くしたつもりだ。
しかし、親御さんが満足する結果は出せなかった。
俺の負けだろう。

ここ数日、あれ以外の方法はないかと逡巡していた。
記憶の仕組みのスペシャリスト?橋本ドクターからも何度か連絡をもらった。
あのタイプの生徒をどう指導すれば記憶を定着させることができるのか・・・依然として課題であり続ける。
少なくとも分かったこと、・・・それは俺が無力であるということ。
その件もあり、鬱々と日々を過ごしていた。
気分転換に尾鷲まで繰り出す一手もあった。
しかし、凌之の後期中間試験が控えていた。
身動きがとれなかった。

そんな落ち込んだ俺を慰めようとでもしてくれたのか・・・玄太が試験の申告。
玄太の試験に関しては俺から聞くことはない。
言いたかったら言うだろうし、言いたくなければそれでも構わないし・・・。
玄太の戦場はすでに高校に移っている。
亜里や由梨佳と丁々発止とやりあうセンターマークの試験結果は注目の的だが、今さら中学の成績にはそれほどの関心はないのだ。
「先生、期末試験が返ってきました」
「・・・どやった?」
「国語と社会と数学は一応・・・英語のミスは時間配分のミスで長文読解でひとつ、残りは理科ですが・・・これはある問題を消しゴムで消したら、勢いあまって隣の答えの一部も消えてしまって・・・」
「で、何点やった?」
「497点です」
「まあ、国語が満点なら里恵先輩のご機嫌もうるわしく、俺もオマエも安心していられる。・・・ともかく、良かった」


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凌之が朝から来ている。
松阪西の後期中間試験まであと3日・・・。

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高橋ドクター

2009年12月05日 00時34分12秒 | 塾長の友人
高橋ドクターは桑名高校出身、地産地消型のドクターだ。
愛嬌ある授業で難度の高い問題を、さも誰にでも解けるような錯覚を受験生に与える鮮やかな手腕の持ち主。
しかし、理系教科以外も器用にこなしたことから、危ない受験生をぶつけた。
つまりは講師陣のなかでも遊軍という位置づけ。
その意味では高橋ドクターに本当に感謝している。
しかし、高橋ドクターにしてみれば歯応えのない相手ばかりで歯がゆい思いをしたことも多々あったはず。
でも、俺が最も信頼を置いた講師であったことは事実だ。

講師の技量もさることながら、狂のつくマージャン好き。
医学生の頃、入局する科をそろそろ決める段になり、第一外科の先輩から誘われて一外の教授と打つことになった。
当然、脇を固めるのは第一外科に入局した大学の先輩。
教授にすれば勧誘の意味合いもあったはず。
接待マージャンに徹し、若者に花を持たせて実を取ろうとの目論み。
ところが、教授もまた京都大学医学部生の頃はテニスとマージャンに明け暮れた生活を送った過去をもつ強者。
和気あいあいとした雰囲気は、いつしか殺伐とした勝負へと変貌していく。
慌てたのは脇を固める残りの先輩たち、教授への援護射撃に徹する展開。

「悔しかったですね、あの教授には絶対に勝ちたかった。なのに、残りの二人が教授の和了牌を出す出す」
心底悔しそうに勝負を解説してみせる。
「で、どないするねん、入局の件は?」と俺。
「絶対に教授にリベンジですよ・・・だから一外」
「ハハハ、入局にそんな理由もあるってか」
「負けたままじゃ終わらない」

そんな熱血漢の高橋ドクター、今は尾鷲市民で三重県南部の医療の最前線に立つ。
昨日の電話で俺は叫んだ。
「近いうちに尾鷲に行くから、その時はいっしょに飲んでくれる?」
「何を言ってるんですか、大歓迎ですよ先生、絶対に来てくださいよ」
「ああ、絶対や」

俺の絶叫とは対照的に、静寂の教室の中では中3が平成19年度の高田高校の社会を解いている。


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高橋ドクターの話では、中西ドクターまでも尾鷲市民に監禁?されているという。
一粒で二度おいしい・・・昔のキャッチを思い出す。
絶対に行くで。

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