午前7時に起床。
床にバスマットを敷いた上で甚ちゃんが眠っている。
真ん中の部屋には健斗、左右交互に脇固めでうめき声をあげて起きる健斗、ついでにアキレス腱固めをするとタップ。上体を起こして床に座り込んだ健斗を残して娘のれいを送っていく。
家に戻って奥さんと大門シネマへ。
シムソンズ・・・北海道の常呂町の4人娘がひょんなきっかけからカーリングを始める。それぞれのカーリングに対する姿勢はバラバラ・・・カーリングを青春時代のいい思い出にするため、憧れの人がカーリングのコーチだから、カーリングを大学受験からの逃げ道に、そして真摯にカーリング道を追求するメンバーなど、こんなメンバーが摩擦と軋轢、解散の危機を乗り越えてチームとして成長していく。
今日はコメントはなし。
古臭い青春映画だが、古臭いゆえにケチをつけるのが憚れる。
映画が終わり、れいを高校へ迎えに行き塾へ戻る。
甚ちゃんがいつもの雰囲気で言う、「森岡が探してましたよ」・・・アカンかったか。
もし森岡が早稲田に合格していたら、俺の携帯は鳴っただろうし、甚ちゃんもそんなに普通でいられなかっただろう。
あと半年、あと半年早く森岡を担当していれば・・・俺なりの悔いは残る。
しかし、これで森岡は晴れて立命館大学生となったわけだ。
森下に連絡して不動産屋を紹介してもらわなくっちゃ。