『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

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1月16日

2006年01月16日 02時35分56秒 | Weblog

めいが高3と同時に受けた日本史は49点、その見直しがてらの授業が終わったのが午前1時。
数学は乱打線だ。高3の感想は難しい!との感想、しかしれいが64点を叩いたとあってはその抗弁、軽くなる。愛が75点、れいが64点、あとに続く高3・・・寒い、センターまであと6日だ。

Z会のセンターパックは数学が難しいとの評価、例年のごとし。ゆえに明日は河合塾でいこうか・・・。
この英語、愛は188点を巡る攻防になるだろうし、沙耶加の場合は140点を巡る攻防になるだろう。
明日もまた、いや今日もまた午前9時前には起きることになる。早く寝ようか・・・しかし、俺は午前3時になろうとしている今も森下と話をしている。

龍神(津)が早稲田法学部の英作文でてこずっている。ラッキーなことに森下が今週中は常駐している。難関は大問3~6を30分で片付けようとする龍神にもあるわけだが、6番の英作文にかける時間は10分だとか・・・その対策問題を森下が作っていく。すごいわ!

荒井が今日は津高へ行くのが恨めしい。この状況になって、津高に行って何かメリットがあるんかい! アンタに今必要なのは問題数、これに尽きる。これは森岡にも言えるかな・・・今の段階で時間が足りないってのは調練がなってない。解いた問題数の数が合格に一歩ずつ近づけてくれる。そんな状況で、久居高へ行って何になる! しかし、やっぱ行かなアカンのやろね、・・・そこには、自分の殻を破れない自分がおるよ。

午後8時起床、今日は燃えるゴミの日だ。塾内のゴミ箱をあさり、ゴミを出してファミマへ。奥さんの好きそうなアイスクリームを2つ買って家へ帰る。
奥さんとアイスクリームを食べよう・・・そう思った俺。そして正月に録っておいたというドラマを見る?と聞かれコタツにもぐり込む。そこにはウチの家のいつもの風景・・・ふと気付く。今日も午前9時からセンター模試やん!
クソッ!古西・・・私は焼酎なら銘柄は問いません。横山先輩が持ってきてくれた『佐藤』なんて有名な焼酎ともっとマイナーな焼酎の区別なんて到底できず、ただ九州なんやなと、それだけで満足している男です。
ドラマのさわりだけ見て塾へ戻ると、千沙が自転車を止めているところ。
慌てまくり午前9時、なんとか英語開始。

ふと落ち着けば森下が淡々とパソコン相手に格闘している。論文の提出は間近のはずだ。聞けば徹夜とか。その横で龍神、「オマエも徹夜?」と聞けば「はい」 あげく、ベッド横のパソコンで何やらやっているの、大西君やん!

徹夜の龍神、当然のごとく眠そう。ゆえに今日の河合塾センター予想問題の世界史を解かせてみる。
龍神は早稲田と慶応でつっぱっている。滑り止めはなし。その意味ではセンター試験の重さはない。だから現在進行形の「日々のセンター模試シリーズ」は欠席。しかし愛の昨日の世界史が89点、今日もなんとか9割を取ってほしい愛の奮起剤として龍神登用。
30分後、世界史の試験が終わった龍神が叫ぶ。「やべえや、ミス1! しょうもないミスやっちまった」・・・97点。

古西に連絡。依然として佐賀県の下の道を走っているとか。
「あと長崎まで130kmの地点かな」「次の目的地はハウステンボスか?」「いや、入場料が高いて聞いたからパス。長崎市内観光ですわ」「オランダ坂には期待するなよ」「なんで!じゅうぶんターゲットにしてたのに」「行きゃ分かる。まあ、長崎チャンポンでも食べてきたらええやん」「当然ちゃんぽんは食うてきますわ」
長崎やったら『みろくや』の長ちゃんぽん・皿うどん揚麺が各4人前で2.100円です。決して福砂屋には立ち寄らないように・・・。

大西君と森下がコメダから戻ってくる。森下は久しぶりに家に帰るとか。
森下の実家は塾から歩いて10分ほど。しかし毎週末に京都から塾に教えにやって来ても家には帰らない。そのためか、家の中では森下に彼女ができたみたい・・・との噂が広がりつつある。
2日前の夜は真ん中の部屋に山岸と二人で眠りこけていた。そして昨夜から今日にかけては徹夜・・・。論文を提出することが森下の年間を通しての幹、そして枝葉の部分にウチの塾が存在している。その枝葉で週末になると最前線の野戦同様の生活が続く。

真ん中の部屋の気配がない・・・龍神の野郎、寝に帰りやがったな! 俺のスラム街のベッドを見れば大西君が眠っている。今日は高校へ行ってた由子が姿を見せる。午後2時にはセンター模試を受けている有加里と千沙が終了するはず。それ以後に由子ともども大西君の現代文という流れでいくか・・・。

有加里と千沙が終了。
有加里は、英語172点、国語79点(100点中)、政治経済64点、3教科立命館傾斜配点で77%。いっぽう千沙は、英語169点、国語88点(100点中)、日本史63点、3教科アジア太平洋立命館傾斜配点79%となった。
センターに合わせて日々のリズムをつくると実力とは別の部分で点数が上がる。これで自信が持てれば畳みかけるだけだ。といっても、それはこの数年間多大なる時間を費やしてきた英語と国語の話だ。そこへいくと社会は二人とも細い。所詮受験教科というだけのセレクトであり、好きだからとことんしたいというわけでもない。つまりは細い知識量の場合、社会にはほとんどマグレはない。
センターまで後5日・・・。どこかで朝から晩までとことん社会漬けの2日をつくらねばならない。

午後2時50分、寝ていた大西君をなんとか起こして現代文の授業が始まる。面子は由子と有加里と千沙の3人。英語がほぼ安定している3人である。国語さえふらつきがなかったら十分合格の目がある。ことに由子の関西外語英文科は英語と国語の2教科勝負、なんとか国語で足を引っ張らないような点数を叩ければ勝ち。
当たりはずれは国語の常、それでも一歩でも精度の高い境地へと願いつつの大西君投入。

午後4時あたりから中3が姿を見せる。しかし中学生の教室では大西君の授業。そして反対側の高校生の部屋ではセンター模試。暫時的に陵と慎也を真ん中の部屋へ。
真奈が実力試験を持ってくる。
真奈は今回の試験、俺から言われるでなく自主的に毎日塾にやって来た。塾に入ってから初めてのこと・・・これが成長。当然、成績もそれに付いてくるはずで5教科で474点。良かったね。
真ん中の部屋の前を通るとまた一人増えている・・・、こら!龍神、オマエ寝とったやろ!

午後5時15分、大西君の授業終了。俺は久居駅まで送る。
「今日はね、選択肢の答から2つ選ばせてみたんですよ。本当の答と出題者が引っ掛けてやろうと捻り出した答・・・。有加里の仕上がりはいいですね。きちっと出題者のワナを意識している。まあ、千沙もそこそこ・・・由子が消去法で最後の2択までは合ってるんですけどね、最後に間違う」

南郊中では明日から中3の3学期中間、これで公立高校の内申が決定される。泣いても笑っても次はない。
コメント (5)
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