弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【知財記事(特許)】困っている人のため、知恵を絞る

2021年01月13日 14時16分21秒 | 実務関係(特・実・意)
こんにちは!
晴れ渡る@湘南地方です。
朝は寒かったですが昼間は少しあったかいですね。

午前中はお出かけで地域知財活性化のお話し合いに参加。
さて、本格的に動き出さなければね。

それはさておき、今日はこんな記事

(gooニュースより引用)
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京アニ放火事件で疑問感じた中学生が発明…緊急時に室内から外せる窓の格子柵 「建設業界にまず無い発想」

岐阜県中津川市に、世界的な発明展で銀賞に輝いた中学3年生がいます。発明品は、火災などの際に室内から外せる機能を付けた、住宅の窓に取り付ける防犯用の「格子の柵」です。
大人も驚く斬新な発想で、様々な発明品を作る原動力は、困っている人を助けたいという思いでした。

■女性や子供でも簡単に取り外せる、ありそうで無かった『格子柵』…発明したのは中学生

一見、どこにでもありそうな格子柵。しかしこれが、10月に開催された世界各国の青少年の発想や創造性を競う「世界青少年発明工夫展」で銀賞に輝きました。発明したのは、岐阜県中津川市の中学3年の稲垣龍樹さん(15)です。
この格子柵は室内側、窓の下に「クランプ」と呼ばれる留め具が付いています。そのオレンジの部分を上に上げると、柵を室内から簡単に取り外すことができます。火災などの緊急時、室内から柵を外して避難できるようになっています。こだわったのは…。
(以下略)
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(引用終わり)

解決したい社会課題
障害となる技術的課題
    ↓
両者を同時に解決する策

キレーな発明のパターン。

文中にも出てくる、「困っている人の立場でモノをつくる」というフレーズ。
技術に気持ちがこもるってこういうことなんだと思う。
ぜひそのままスクスクと育っていただきたいとおじさんは思う。


コメント
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