今日は貯蓄の日だそうです。
年金生活者の私には貯蓄をする余裕がありませんが、貯蓄の日に因み銀行と云う名称について調べました。
「銀行」の名称の由来
お金を扱う機関がなぜ名称に「金」を使わずに「銀」を使った「銀行」なのでしょうか?
調べてみると、元々「銀行」という名称は、英語「BANK」の訳語として19世紀の中頃に中国でつけられた言葉だそうです。
その由来は、「銀本位制」を採用していた中国では、「銀」を取り扱う場所ということで「銀」とし、「仲介業、仲買商」という意味の語である「行」を用いて、”銀の仲介業”ということから「銀行」という言葉が出来たようです。
日本では明治初期に、英語の「BANK」を「バンク」とそのまま用いたり、「両替屋」「両替問屋」「為替会社」など様々に訳していたようですが、当時の日本は、中国にならって「銀」を通貨の基準とする「銀本位制」を採用していたこともあり、最終的には中国で用いらえていた「銀行」の名称を採用したといわれています。
なお、「金行」と言う名称も検討されたようですが、「ぎんこう」の方が発音しやすかったことから採用されなかったと云われています。
また、英語の「BANK」は、イタリア語で「腰掛け、カウンター」を意味するバンコ「banco「に由来するようですが、これはお金を勘定をするために使った道具からの命名だそうです。
ところで、”金は天下の回りもの。今は無くてもいつかは回ってくる。” と、昔からよく言われます。
一方で、”お金は淋しがり屋。少ないところには寄らず、多いところに集まるもの” とも誰かが言っていたのを記憶しています。
“天下の回りもの”と云われているお金は、我が家の傍にバイパスでもできたのでしょうか、一向にその気配が窺えません。
思うところ、矢張り誰かさんが言っていたように”お金は淋しがり屋”なのかも知れません。
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ならば、1月17日と11月7日をiinaの日しようかなぁ。
銀行を金行にすると、金庫を破ると禁固に直行する犯罪を意味し銀行強盗も減ったかもしれません。
銀行は、他人のお金で商売をしているのに、えらそうにしています、お金を握る商売は強いです。
そのうえ、お金は寂しがり屋ですね。
VHSをBRに録り込むのも生まれた子が1歳半に成長したところにきました。1時間ほどのタイトルがNo.3の亀の歩みです。
福沢諭吉先生~