らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

アラビア数字

2015-02-27 | 雑学
私たちの生活上で毎日目にするものに数字があります。
カレンダーや新聞の日付、時計もそうです。
「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 」
子供の頃から慣れ親しんでいる数字ですよね。
この数字はどなたでもよくご存知のアラビア数字です。
日本では算用数字とも言われています。

この数字、実はアラビアの国で生れたのでも、また使われてもいないのにアラビア数字と言われています。
何故なのでしょうか?
調べてみました。

アラビア数字は、ゼロを発見したインドが起源の数字で、イスラム文化を経由してヨーロッパに伝わり、この数字と記数法をアラビア語を中心としたイスラム文化から学んだヨーロッパ人がつけた名前だそうです。

アラビア語では、このアラビア数字を「インド数字」と呼んでいるそうです。
現在アラビア語で使う数字(仮に「アラビア語数字」と呼びます)は、インド数字がアラビアでさらに変化したもので、アラビア数字ではないということです。



アラビア数字は、日本ではその後に定着したことから、一部で洋数字と呼ばれることもあるそうですが、日本の法令では「アラビア数字[2]」もしくは「アラビヤ数字[3]」となっているようです。
また、算用数字と言われるのは、筆算に用いる数字であることからそのように呼ばれています。

数字に弱いらいちゃんが数字のことを調べるなんておかしいですね。

(参考)
なお、記数法とは、広辞苑によれば、
特定の数を表す数字を定め、それらを組み合わせて任意の数を表す方法。現在は広くアラビアに由来する位取り記数方を使用し、0から9までの数字を並べて数を示す。
と説明しています。