らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

美味しい酒

2015-02-12 | 趣味

     舟唄
 ♪ お酒はぬるめの 燗がいい
  肴はあぶった イカでいい
  女は無口な ひとがいい
  灯りはぼんやり 灯りゃいい
  しみじみ飲めば しみじみと
  想い出だけが 行き過ぎる
  涙がポロリと こぼれたら
  歌い出すのさ 舟唄を

  沖の鴎に 深酒させてヨ
  いとしあの娘とヨ
  朝寝する ダンチョネ



ご存知、八代亜紀の「舟唄」です。
この歌で歌われているように、お酒はぬるめの燗が美味しいのでしょうね。
私は時々熱燗で飲んでいますが、今日は更に美味しい飲み方をご紹介します。

日本酒を飲むとき、飲む前にビンを数回思いきり振ってから飲んでください。まろやかな、おいしいお酒になります。
これはビンを振って中のお酒をかき混ぜると、団子状になっている「アルコール分子」と「水分子」が分離し、お酒のきめが細かくなって、まろやかな味わいに変化するからだそうです。 

振る前と振った後の日本酒」を飲み比べてみてください。誰の舌でもわかるくらい劇的な変化が見られます。
晩酌に日本酒を嗜んでいる方は、ぜひ試してみてください。

なお、「アルコール分子」と「水分子」は放っておくとすぐに結合してしまうので、新たに注ぐ際には再度瓶を振る必要があります。
但し、ビールなどの発泡系の酒は例外になりますので注意して下さい。

お店で飲む場合は、注がれた日本酒を箸でかき混ぜると、同じく「アルコール分子」と「水分子」が分離されるので美味しくなります。
私もお猪口一杯の晩酌ですが、試してみました。
燗をした後、箸でかき混ぜる前にひと口飲み、その後、箸でかき混ぜて飲んだ時の味を比べてみたところ、酒が余り飲めない私でも、まろやかな味に変化しているのがはっきりと分かりました。

ビンを振るだけで、或いはコップの酒を箸でかき混ぜるだけでお酒の味が変わります。
お酒の好きな方は一度お試しになってはいかがでしょうか?
でも、美味しさにつられて、飲み過ぎで二日酔いにならないように気をつけてくださいね。