大阪府熊取町の長池公園散歩コース沿いにハナタバコという花が咲いていました。
ハナタバコはナス科の多年草で原産地は南アフリカ、日本には桃山時代に渡来し、主に観賞用として栽培されていたようです。
株はロゼット状で、草丈は40~80㎝、花は長い花筒の先に2~5㎝くらいの星型の花を咲かせます。
ハナタバコの語源は花を観賞するためのタバコからと云われており、名前のとおりタバコの仲間です。
まだタバコがJTの専売だった頃は栽培が禁止されていたそうですが、昭和60年(1985年)にJT(日本たばこ産業)の発足と共にハナタバコの栽培が解禁となり、現在では自由に栽培することが出来ます。