らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

京都日帰りの旅(その9)京都府立植物園(5)

2011-09-24 | 旅行

“京都日帰りの旅”シリーズは京都府立植物園の温室の花をご紹介しています。
温室には熱帯地方のいろいろな種類の珍しい植物があり、その中には美味しそうな果実が実っている木もありました。
先日はパパイアの果実をご紹介しましたが、他にもバナナやパイナップルなども果実が実っていました。

「パイナップル」
パイナップルは熱帯アメリカ原産のパイナップル科の多年草です。
「パイナップル」 (pineapple) という名前は、本来は松 (pine) の果実 (apple)、即ち、「松かさ(松ぼっくり)」を指していたようですが、18世紀頃に似た外見をもつパイナップルに転用されて呼ばれるようになったようです。



「タイガーオーキッド」
タイガーオーキッドはラン科グラマトフィルム属の常緑多年草です。
黄緑色地に褐色の斑点のある花の模様が虎の縞模様に似ているのでタイガーオーキッドと呼ばれています。
世界で一番大きくなるランとされており、高さが3mを超えるものもあるそうです。


「プロステケア・フラグランス」
「プロステケア・フラグランス」はラン科、プロステケア属の多年草で、原産地はメキシコから熱帯アメリカだそうです。



「ヘリコニア ゴールデントーチ」
ゴールデン・トーチはバショウ科ヘリコニア属の常緑多年草です。
ヒメゴクラクチョウカとヘリコニア・スパソキルキナタとの交配種です。中央アメリカや、南太平洋諸島に約100種が分布しているそうです。