らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「夏至」と「紫外線対策」

2011-06-22 | 雑学

今日6月22日は二十四節気の一つ「夏至」です。

「夏至」とは、北半球では1年の中で太陽の高度が最も高く、昼間の長さが最も長くなる日のことで、最も短い「冬至」と比べると5時間余りも昼間が長くなっています。
北半球では、春分から秋分の間は太陽は真東からやや北寄りの方角から上り、真西からやや北寄りの方角に沈みますが、夏至の日には、この日の出、日の入りの方角は最も北寄りになります。
なお、日本では、日の出が最も早い日は夏至の1週間前の頃であり、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後の頃だそうです。

関西では、昔は夏至の風習として、夏至から10日目の「半夏至(はげっしょ)」には、田植えも終わっていることから「稲がタコの足のようにしっかり田んぼに根付く」ように祈願してタコを食べたようです。





(一口メモ)
紫外線について
この時期、紫外線が最も多くなりますので気をつけてください。
*紫外線の種類
 紫外線は波長の長さによって次の三種類に分けられます。
 ・UV-A・・・大気圏では殆ど吸収されることなく地上に達します。浴びると肌が黒くなって日焼けします。大量に浴びるとDNAに傷がつき皮膚の老化を早めるそうです。
 ・UV-B・・・オゾン層の増減により地上に到達する量が変動するようですが、浴びると肌が赤くなる日焼けを起こします。大量に浴びると免疫力の低下や皮膚がん、白内障を引き起こす恐れがあるそうです。
 ・UV-C・・・オゾン層によりほぼ吸収されてしまうため地上には殆ど到達しないそうです。

*紫外線予防対策
 UV-Aは太陽が最も高くなる5~6月に最も多くなります。しかし、冬の少ない時期でも1/2にしか減らず、年間を通じて紫外線対策が必要のようです。
 UV-Bはオゾン量が最も減る8月頃に最も多くなるそうです。
 
 対策としては紫外線に当たらないことが一番ですがそれは不可能です。
 そこで、日焼け止め化粧品や日傘、帽子、サングラスなどを活用して肌に紫外線が当たらないようにすることが大切ですが、当たった後は食事やサプリメント等でビタミンCを摂取することが必要のようです。