別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

初日記

2015-01-04 | 別所沼だより

  水煙が 夢のようです
   希望に満ちて 年が明けました 
   

 

 朝は マイナス4度  
 沼の一部が凍って松ぼっくりが転がっています  風を受けて初滑りかな

 

 日だまりは温かく

 

 肩を寄せあう鳩さんたちも 初日のことや初富士を拝んだとか 賑々しい
   

  新年の季語は多く なんでも初が付いていて縁起がいい

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 なかに 楽しいのがあった 

「福笑い」、 家々を訪ねて祝言を述べる「万歳」 地方では今も続いているだろうか。 
 「ぽっぺん」などあって浮世絵を思い出した。

 ぽっぺんは 正月に女児が遊んだ壜のようなもの 
 玻璃、つまり硝子の玩具で、その管を吹くと底の部分がペコンペコンと鳴るそうだ

             -☆-

 新年早々 PCは固まってばかりいますが
   本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

 

 

 


2 コメント

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今年もよろしく (ふくら雀)
2015-01-13 17:46:31
喪中もまだ日数が経っていらっしゃらないので、、遠慮申し上げていました。
蝋梅のかぐわしき香もこちらでは盛りを過ぎて少し和らいでいます。蝋細工のような質感は難しくて画題には敬遠しています。

ところで、博多の筥崎宮の秋祭り、放生会では「ちゃんぽん」と呼ばれるガラス細工が、数限定で売られます。軽くふくと、「ちゃん」「ぽん」と音がするからの命名です。
長く持っていたのですが数年前ぽこぽこやってるうちあまりに薄いガラスを割ってしまいました。巫女さんが一つずつ簡単な絵付けをしています。この画像とそっくりの形で透明です。
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ちゃんぽん ()
2015-01-13 21:37:41
 こちらこそよろしくおねがいいたします。
 
 歳時記には、 東京で「ぽこんぽこん」というとあります。
 いずれにしても楽しい音ですね。 素朴でなつかしいような音でしょうか。
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