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ドアの向こう

日々のメモ書き 

アルバムから

2009-12-04 | 道すがら
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<■説明文1■
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 お試しのスライドショーは古い写真です。説明は無し 
  ただ 広いところ 雪景色が見たくてね…
  Sakura先生 ふくら雀さん ありがとうございました。
 テキスト形式でできました。
   もういちど考えてみます。

 とりあえず UPバンザイ!!

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千両役者

2009-12-01 | 自然や花など

     

  博物館の裏山を歩いた。 初冬の山林は冷えこんでいて湿っぽい。 枯葉をつけたままの樹の下にヤブコウジがひっそりとしていた。 ここにはたくさん生えている。 ほの暗いなかにひときわ赤い実。 ひかえめな姿だ。

 ヤブコウジ…  古くは山橘 
 
 この雪の消残る(ケノコル)時にいざ行かな山橘の実の照るも見む  大伴 家持

  タチバナは、田道間守タジマモリが常世の國から持ちかえった 「ときじくのかぐの木の実」で山に生えていて、 これに藪柑子が似ているところから山橘というのだそうだ。 ヤブコウジはミカンの原種 柑子コウジに由来する。

              -☆-

  覗き込むように腰をかがめ、ふたりの女性が話していた。

   「千両ね  ちょっとこれは 丈が低い…」

  通りがかって 黙ってはいられない。
   
   「これはヤブコウジといいます  千両よりずっと低い 十両です」

   「あら 良いことを教わって… 」 「ありがとう ございます…」
 
  弾んだ声が追っかけてきた。  
   低い十両だが、はじめに山橘ありき… 
      あまり見かけなくて 万両より値打ちがありそうだ。


     

   万両は ヤブコウジの仲間、 スラリとしている。
    しぜんに増えて何株か繁った。 
   実を葉の下につける。 

    万両や暦日めぐること速し     風三楼

  

      

  千両は センリョウ科、 草珊瑚とも。
  10月頃から生っていたような気がするが もっと前かも知れない。
  お正月まで持つだろうか


      

  千両には黄や白もあったような (こちらは庭園で) 
  実は葉の上である。  

   役者がそろって いよいよ押し詰まってきた。
    百両の写真が見つからない。
          
                    -☆-

  ぼやいていたら届きました。 百両の写真です。

ふくら雀さんの百両(別名、唐橘)

ふくら雀さんの唐橘

  ありがとうございました。

 

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