別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

再会

2015-03-29 | 別所沼だより

 きょうは 特別な日、 
 沼は晴れて桜は七分咲。 早くから花見の陣取りが始まっていた。

 

 

  昼頃から曇り  風がでて

 やさしい黄緑がハウスを照らした。

  

来訪 29名

 ・宴のあとに立ちよる方。 窓越しに覗くかたなど、数知れず
 ・「きょうは 道造さんの命日ですね いまは急ぐので」と サインだけ残してゆく男性。
 ・「いい家 住みたい」・「こんな家を持ちたい」
 ・ハウスの設計図を対称に広げて建てたい。
 ・「維持するのも大変でしょう。」(ヒアシンスハウスの会について説明しました 
ご協力いただけたらとてもうれしいです。)

 ・「前にも来ましたが、ようすが少し変わったような?」

 別のグループでも ・「どこか変えましたか、 雰囲気が以前と違うので」

 (何も変えてはいません。もしそうなら風格をそなえた、風雨や日焼けでたくましくなったのでは…。 あらためて外壁を見ると 焦がしたような濃い日焼けあと。屋根のグレーがかった緑も色が薄くなっている)
  ・「ヒヤシンスは何処に咲いてるの?」 ・「管理事務所はどこですか?」
 ・南区の桜まつりに参加したついでに  消防の方々。
 ・「立原の身長は? このベッドでは小さい」
(後で測ってみたら およそ196㎝。壁に囲まれ小さく感じるでしょうか。)
 ・「きょう 立原道造さんのご命日ですね」 よくご存じ… と思わず握手した女性は(その時点でお顔を思い出せず)話すうちに「風の遊帆道」の雪虫さんとわかる。 思いがけない再会です。
 立原道造のこと、エレカシのこと、BLOGのこと。追分のこと、記事を書くための秘策など
 熱い想いを 盛りだくさんに伺いました。 ありがとうございます。

 そろそろ閉室時間、予報どおり雨が降りだした。
1939年3月29日 中野区江古田 東京市立療養所にて 立原道造永眠。
 24歳の若さでした。

  詩人のおかげで素敵なかたたちに出会った。

 さわやかに   みずみずしい   室内楽のような詩を 読みつづけたい。 
 
  


 あっ エス君!!?

 

 もしや 5年前ここであったエス君  柔和な笑顔を忘れもしない。
   ずっとずっと探していたのよ 

   

君もおばさんも 今よりはちょっぴり若い 5年くらい前のエス君です

 

 きょうも 穏やかでいい (^^)! 顔。
いまは 介護のお年寄りや小学生のセラピー犬として活躍してるのね…
 また会えるといいね  元気でね!!


  

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2 コメント

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早いもので… (雪虫)
2015-04-05 21:20:46
蛙さん、こんばんは。
今日は寒いいちにちでした。あれからもう一週間が過ぎようとしています。
報告と御礼、遅くなりました。
蛙さんの素敵な"雪虫"の写真、使わせていただきました。虹色の羽がとても美しい。

ありがとうございます。
蛙さんの写真は絵と同様、何かを語りかけてくれます。楽しみにしています。
返信する
ありがとうございます ()
2015-04-05 22:00:35
 雪虫さん こんばんは。
 そちらに飛んだ雪虫の虹色の羽、 いっそうかがやいてみえます。 ブログUPされましたね。楽しみに読ませていただきます。
 
返信する

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