
春浅し 冴返る 余寒 春北風ハルナライ 薄氷ウスライ。 季語もなかなか 春遠し。
せっかくの日曜も 寒気がぶり返し雨となった。
夕闇は道たづたづし月待ちて行ませ我が背子その間にも見む (巻四・709)
先日の講座で習う。夕闇になると道がはっきり分からないので… 松本清張の「たづたづし」も紹介される。 「たまたま本屋によって万葉集をひらいたとき、偶然、この歌が目にふれて頭に残ったのだ… 奇妙にわたしの頭に印象を刻んでいる… 」
月が出るまでの暗がりの路、 たどたどしくて分かりにくい… 万葉のうたに導かれるミステリーもおもしろかった。「点と線」など読んだが 推理小説は久々。
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鏡のまえ 20F 古い絵にPCで加筆した 雨の日のお慰み
…うつろう季節 たづたづし
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清川 妙先生がTVに出演されるそうです 楽しみ!
NHK総合 英語でしゃべらナイト 23日(金)午後11:00
左下に置かれたオレンジ色に、百合の花粉を見ます。ピッチャー様の花卉を鏡を使って三次元的表現に持ってゆき、区切る鏡の枠線がきっぱりとしたラインで絵を引き締める技法は、墨彩と同じ考え方ですね。20号だと迫力がありますね。
多分、原画とはちがって、色合いが強いコントラストになっているのでしょうね。原画の詩情に触れてみたいと思います。今よりも、若い頃の作品なのでしょうね。力強い意志を感じました。
そこで遊んでみました。 構図や色の配置など。ペイントや編集のツールでも簡単に試すことができます、便利です。
鏡の向こうに広がる世界をねらいました。
絵にはなんでも写ってしまいますね。 心のありようも。
すべてお見通し、boa!さんの前で嘘がつけません。 こまやかに ありがとうございます。
立屋敷の遺跡に立って、思い出しました。
日本武尊でした。「しかるに今わが足え歩まず、たぎたぎしくなりぬ」でした。(記・中)
伊吹の山の神に言上げして、報復を受け、當芸野まできて、動けなくなった時の語です。この後、薨去されるのですが、”たづたづし”と全く同じ意味で使われています。とっくに、ご承知のことでしょうが、思い出したのを自分で喜んでの追加です。
23日は、お昼寝でもして、夜を起きて、清川先生にお目にかかります。
岐阜県養老町辺りということですね。
たぎたぎし・たづたづし・たどたどし
空飛ぶ教室! ありがとうございます
蛙さんのお話されている先生にお会いできました。
本にては御目文字預かってはおりましたが…。
素敵ですね。
何でも極めようとなさるその精神が…!
そして極めてしまうその実行力が!
とても85歳というお年には見えませんでした。
そのように年を重ねて行こうという目標が、
眼の前にお見えでおられる蛙さんもきっと
素敵だろうと推察いたしながら…拝見していました。
テレビを見て興奮いたしました。
ありがとうございました。
講座でいつもおっしゃる 「いつからでも遅くはない、脳は鍛えればいくらでも鍛えられる」と。 実践されています。
たどたどしい生徒ですが ぜひ真似ようと思います。