玄関に古い絵を飾っています。 というより立てかけて、吹き抜け階段の下のちょっと乱雑なところを隠しています。
絵は気になっていたアパートを描いた20Fの油彩。1980年
何より 壁の色…
異国風の建物に魅かれましたが 小窓のアーチや明り取りの透かしはブロックを重ねたもの。 洗濯物が翻る、生活感ただよう部屋です。 カーテンや、2階へつづく入り口。 駐車場の看板など、すべてに風情がありました。
このアパートは家のすぐ近くでしたが 今はもうありません。
車道をはさんでイーゼルを立てて
描いた日々もなつかしい。 子育ての真っ最中でした。
そのころ仲間は20人くらいいて。多いときは40人以上。
その後、転勤や引っ越し、外国移住など
ひとりふたりと仲間が去って、指導された先生も他界された。