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ドアの向こう

日々のメモ書き 

高尾山薬王院

2014-04-26 | 道すがら

 墓参のあとは 高尾山へ。 心配ご無用、 リフトで山上まで行かれるのだ。 
目指す薬王院は 真言宗智山派の大本山、正式には 「高尾山薬王院有喜寺」(タカオサン ヤクオウイン ユウキジ)と。 

 リフトを降りて浄心門をくぐり険しい男坂より山上に向かった。 そびえる階段は108段、 参道の両側に歌碑がたくさんみられた。

  我が精進こもる高尾は夏雲の下谷うずみ波となづさふ 白秋

ほか渡辺水巴、 鈴木龍二など。

 薬王院 御本社裏にまわれば 真紅の椿が社の赤に呼応する。

 

 

  にわかに響く法螺貝のおと   樹間に揺れる袈裟の色…  
 午後2時  御護摩奉修がはじまった。 

御護摩奉修は 早朝5時半より一日6回行われている。   

 

 鮮やかな衣や袈裟。
 登山道にウワミズザクラや高尾すみれ、シャクナゲ、ムラサキケマンなど咲いていた。 はつらつと伸びる若い緑、 霊山の清浄な気配にこころが洗われる。

 アルバムにまとめました。  

  

※  NHK BSプレミアム 「高尾山ハイキング大百科」 放送です  
「高尾山」の知られざる魅力、奥深さを伝えます
 5月3日(土)19:00より  お見逃しなく

 

 

 

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