欄干にもたれ 午前中一枚
芝川と橋、森の緑と 後方の さいたま新都心のビル、 さいたまスーパーアリーナなど。
10時ころまで秩父の山々が遥かに見渡せた。 気温が上がるにつれ霞んで見えなくなった。
中空に 細い領巾のような雲がたなびく。
こんな小さな絵に、 立ったまま2時間近く。 乾いてから芒の穂を描きこむ。
午後から もう一枚
鈴懸の大樹が川面に映る バンの鳴き声と車列の音 のどかな日差し
飛行船が通る 埼玉スタジアムの白い大屋根がはっきり見える。 朝は冷えたが、 日中は暑く上着を脱いだ。
野外はたのしい。 油彩を描くもの 鉛筆だけで仕上げるもの 大作に挑む男性など
充実の一日 来週も晴れるといいな。 水の色を確かめたい。