
蜻蛉は目の先でとまった 躯を反らして ポーズをとる
撮ってくださいね…
赤蜻蛉まなかひに来て浮び澄む 草城
澄んだ空気に 映える羽で
あれはほんたうに飛んでゐるのでせうか
あれは真空の中でも飛べさうです
誰かゐて 眼に見えない糸で操つてゐるのではないでせうか…
(詩歌の森へ 「乳色の雲」)
片付けしながら 軽やかな蜻蛉を目にした
-☆-
これはまた おしゃれなトンボが 風に揺れます

海を渡ってきました。 とがった顔の先端を指や棒で支えると、揺れながらバランスをとる。 風と戯れる蜻蛉は 熱帯の衣装をつけている。
このほかの かげろふ日記… 沼のトンボ 蜻蛉の眼