別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

ものがたり

2007-07-14 | アートな時間

 
  プラハ国立美術館展  ルーベンスとブリューゲルの時代  プラハの名華に酔う

              

 17世紀のフランドル絵画  歴史や神話によるもの、 聖家族、 王侯貴族、英雄の肖像、 精緻な花や生物、 日々の営み、農民のスナップ写真的な絵、

 テオドール・ロンバウツ「歯抜き屋(にせ医者)」 など、 ヒント;抜いた歯をネックレスにして… ペンチで抜く医者  のけぞる男 これは痛そう

ルーベンスの壮麗でダイナミックな写実、 優美です。 ブリューゲルの細密描写には物語りがきこえます。 ちょっと覗いてみて下さい。 葉書くらいの絵も、 こまやかな筆遣いでこれ以上ない程の正確さで。  近寄って見詰めました。 
ピーテル・ブリューゲルの 「緑のフランドルの村」 オートミールをかき混ぜる人びと、 握手する男女 
東方三博士の礼拝(部分)」 左隅の小屋におさなごイエスを抱くマリア。 額ずくふたりがいます。
 ヤン・ブリューゲル(帰属) 「磁器の花瓶に生けた花」。 
 フランス・ライクス 「皇后マリア・レオポルディナの肖像」。
 フランス・スネイデルス 「猿のいる静物」 ヒント;豚の頭、ロブスター、東洋の磁器。 本物より本物らしく、 美味しそうです。 

  ところで ブリューゲル一族には画家が16人もいて あるいはもっと居るのかも知れません。 どの絵を描いたのが 何代目のどの方か、 よく分からないで見てきました。


         

 

 ペーテル・パウル・ルーベンス 「カエサルの凱旋」 拡大写真  

  見にくい写真で どれがどれやら クイズです。  想像してみてください。 
  まとまらない日記。 またいつか…  
 詳しくは プラハ国立美術館展  ルーベンスとブリューゲルの時代 へ
  画像はチラシ、絵はがき、HPよりお借りしました。

 

  (来週は blogをお休みします)  香りをどうぞお楽しみください
  鳥獣戯画の意匠の箱に 入っています 

        

コメント (3)
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