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徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

国籍と時間感覚

2005-07-20 01:14:25 | Weblog
国籍と時間感覚はもちろん個人差が大きいものの、大まかに分けられると思う。

スペイン語圏。
比較的スペイン語圏の人は時間に対して寛容であるような気がする。南米出身の男の子は「7時に待ち合わせね」と言うと、必ず「OK。7時くらいね」と返ってくる。いえ、「くらい」ではないんですけど・・・そして遅れてくる。南米の別の国からの女の子も待ち合わせ時刻前に現れたことはない。

ドイツ人。
比較的時間に厳しい気がする。ある教授は10時から講義を始める、と決めると、必ず時間前にやってきて

「あと30秒ある」

と言って、ぴったり始める。終わる時間も大体ぴったりである。私の友達は、待ち合わせ時刻の5分前からカウントダウンを始め、3分待って来ないとTelする。あと、待ち合わせ時刻を11:47とか、わけの分からない時刻にされたりもする。

アジアのあるイスラムメインの国。
時間はあってないようなもの。「夜9時から一緒に夕食を食べようよ。作るからさ」と言って誘ってくれるのだけど、9時半に行っても「あ、今から作るね」と。結局食べ始めるのは夜11時からだったりする。
待ち合わせに2時間くらい遅れるのはよくある話で、すっぽかされることもしばしば。

そして、物事には「例外」がつきもの。
先ほどの南米からの男の子とランチをし、その後、講義があった日、2人とも時計を持っていなかった。が、彼が、スペインからの女の子を見て、「彼女がいるから大丈夫だよ。彼女はスペイン人だけど、講義に遅れたことがないんだ」

私の印象では、冬の寒さが厳しくないところでは時間に対して寛容な気がする。←寒い中、長時間外で待つことをしなくていいから??
コメント
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