30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています
日曜日にシソ、トマト、パプリカ、チャイブ(セイヨウアサツキ)、バジルと
ブラッドオレンジ
の種をまいた。
写真は種まきから5日後のシソ。今回まいたシソの種は、アマゾンで購入し、
イギリスから発送
されたもの。日本のシソの種と比べると、かなり大きかった。そして、シソを育てるときはバジルと同時に種まきをし、いつもバジルのほうが早く芽が出て、シソは10日から2週間くらいかかることが多かった気がするけれど、今回は
2日目
で発芽を確認。
「これ、本当にシソなのかなぁ」と思わなくもない。
ブラッドオレンジの種は、絞ってジュースにしたブラッドオレンジから回収したもの。ドイツは寒いから育たないと思うし、育ったとしても接ぎ木などをしてオレンジを収穫する気持ちもなく、ただ
盆栽
としたいと思っている(いつか金柑を育てたいので、その練習もかねて)。もちろんまだ発芽の気配はない。
去年はバジルもシソもアブラムシが付いて途中で育てられなくなってしまったので、今年は最後まで育てたい(食べたい)。
ベアーで初めて靴を買ってから 、靴を買うときはベアーの靴のみを買うようになった。何といっても足が痛くならないのがいい。ベアーでも、靴によっては『あ、ちょっと痛いかも』と思うものもあるけれど、革なのでそのうちしっくり足になじむ。
ソクチくんは、当初はベアーで靴を購入することはなかった(『足が大きく見えそう』と言っていたけれど、試し履きをしてみたらごく普通の靴だった)けれど、一度履いたらその快適さに感動したようで、今はソクチくんもベアーで購入している。
さて、ある日ソクチくんが『春物の靴1足の靴底を取り換えてもらおうと思う』と言うので、私は「靴底を取り換えてもらえるんだ」とびっくりしつつ、自分の靴をチェックした。
3,4年前に購入し、春夏は毎日のように履いていた靴の靴底が擦れていたので、私も取り換えてもらうことにした。
取り換えの依頼はお店ででき、修理に4週間くらいかかり、その後は自宅配送になる。
私の靴の色はターコイズブルーだったけれど、ヘビーユースしたのでとても汚い。お店の人が伝票の「靴の色」の欄に記入するのに、最初は「ターコイズブルー」と書いたけれど、少し考え、
水色
と書き直した。やっぱり元の色はわからないか。
それほど汚いので、密かに「靴底を取り換えるついでに少しきれいにしてくれないかな」と期待していたけれど、
汚れはそのまま
で戻ってきた。うん、そうだよね。
料金は、靴底の取り換えが65ユーロ(7,800円くらい)で、送料が6.6ユーロ(800円くらい)だった。その靴は200ユーロくらい(24,000円くらい)で購入し、靴底の取り換えが大体3分の1の価格なので、やっぱり長く履くのならお得だと思う。
ちなみに、ベアーでは、靴底の取り換えのほか、ファスナーの取り換えや縫い目の修理などもしてくれるし、医師の診断書があれば無料(健康保険適用)で靴底を厚くしてくれたりヒールを付けてくれたりする。
『Pfiffige Detektive(ちゃっかりした探偵) 』を読み切ることができ、ドイツ語にだいぶ自信を持ってから割とすぐ、『Spuk im Berghotel(山の上のホテルでの不思議な出来事)』を本の交換所 で見つけた。対象年齢が10歳から14歳の男女となっていたので借りて帰ったけれど、最初の一文が
5行に渡って
いて、読む気がなくなった。
その後、ソクチくんに『読まないなら返したら?』と言われ、返す前に挑戦してみた。
思ったより簡単に読めた。
が、1981年に出版された本なので、
ドイツ語が古い
。例えば、「もちろん!」と言う意味で『Gewiss!』が多用されているけれど、今は『Sicher!』を使う。
話の内容としては、子どもが森で道に迷い、山の上のホテルにたどり着いたけれど、ホテルスタッフは誰もいず、子どもたちがホテルの外に出ようとしたら鍵がかかって出られなくなった、というところまでは面白かったけれど、回収されない伏線がいくつかあり、もやっとする。
その回収されない伏線は、私のドイツ語力では読み取れなかったのか、それとも本当に書かれていないのか自信がなかったので
ソクチくんに読んでもらって
確認した(やっぱり書かれていなかった)。
ページ数は142ページ。
私は読み終えるのに10日くらいかかったけれど、ソクチくんは
1時間
かかるかどうかくらいだった。
先週と今週はとても寒く、特に今週は
最高気温がマイナス
の日が続いた。こんなに寒い冬は何年ぶりだろう、と思う。ロシア方面から吹く北東の風が強かった。
外出するときはウィンタースポーツ用のアンダーウェア(靴下も)を着、ドイツで購入した暖かい上着を着、手袋もするから凍えることはないけれど、服で覆えない
顔だけが寒い
。
写真は今週の火曜日の朝7時半ごろの外の気温(マイナス10度)。この日の最高気温はマイナス6度だった。そこそこ日も差したけれど、気温は上がらなかった。
今日で最高気温が氷点下の日々は終了し、天気予報を見ると明後日の日曜日には
最高気温は10度
らしい。