徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

寿司を食べる

2012-04-14 02:22:32 | Weblog
ここ1ヶ月くらいの間に2回、寿司を食べた。

1回目は、友達が働いているほぼテイクアウト・デリバリー専門の

ドイツ人オーナー・日本人板前

の店。結構人気のある店らしく、日本人板前がいるにもかかわらず、機械で作る寿司も売っているらしい。
私たちは、『今週のお薦め』だったホタテ貝の細巻き2本ととマグロの握り2貫を買った。2人分の夕食には足りないけれど、高かったのでこれだけにしておいた。たったこれだけで合計金額

20ユーロ

マグロの握りが1貫2.5ユーロって。
しかも、マグロの味がいまいちだった。巻き寿司は友達が少しホタテ貝を多めに入れてくれたのもあっておいしかった。

2回目は、ソクチくんの友達が4週間の実習から戻ってきたので、3人で回転寿司レストランで会うことになった。ソクチくんの友達は実習先で寿司レストラン(回転寿司)のオープニングに行ったらしく、『安くておいしかったから、また寿司を食べたい』と言っていたので、食べに行った。

そこのレストランは、

ドイツ人オーナー・アジア人板前

だった。板前さんは日本人かもしれない。

夕方5時半開店で、5時半少し過ぎたところで店に入ったら、既に1家族先客がいた。その後もお客さんは入ってきて、結構繁盛しているようだった。

レストランは、1階と2階があり、1階が回転寿司になっている。私たちはゆっくり話がしたかったので2階に上がったけれど、寿司は注文すれば持ってきてくれた。

私たちが注文したのは、巻き寿司セットと巻き寿司と握りのセット+マグロ・サーモン・イワシの握りを1皿(2貫)ずつ。マグロはやっぱりいまいちだった(それでも1軒目のレストランよりはよかった)けれど、イワシはおいしかった。

デザートは大福。冷凍の大福のようだったけれど、あんこがぎっしり詰まっていてとてもおいしかった。1つ4ユーロ位、と、

マグロの握り(2貫)よりも高額

だったけれど、あんこも皮もおいしかった。

金額は全部で60ユーロ弱。1軒目と違い、お腹いっぱい食べて3人で60ユーロ、というのは、頻繁には行けないけれど、たまには行ける金額。
しかも、1軒目の店よりもおいしかった。


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2012-04-11 03:00:15 | 植物成長日記


Begin Japanologyで、『指物-Woodwork』の回があり、ソクチくんがものすごく気に入った。どのくらい気に入ったか、というと、

桐を種から育てる

くらい。日本に行った時も、桐の紋の瓦とか、桐箪笥屋さんとか目ざとく見つけていた。桐は成長が早いとはいえ、指物ができるようになるまでには20年くらいかかる。気の長い話だ。

桐の種は、私の大学にある植物園で拾ってきたもの。去年の7月にトレイで発芽させ、その後、成長のいい12本を植木鉢に移植し、大切に育てた。

が、冬になり葉が落ち、枯れた。枯れても水を遣り続けていたら、

根元から新芽

が出た(写真)。一番成長がいい木は太く、葉っぱも大きく背も高くなった。この後、2,3年はまだ室内で育てるみたいだけれど、その後は外で育てるらしい。

大きい庭のある家に住んでいる友達に、『桐の木を植えてもいいかなぁ?』と聞いたら、『もちろん。

2,3本いいよ

』と、とても前向きな返事をもらえた。

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メロンパン

2012-04-10 01:10:00 | 料理


日本人会のお祭りなどがあると、ここ最近は日本人のパン職人さんによる日本の食パンやあんパン、メロンパンなどが売られるようになった。大量に売ってくれるけれど、やはりみんなそれぞれ買いだめをするので、私は、

3回中1回のみ購入

できた。1回は、私の直前で『全部売り切れです』と言われて悲しかった。

メロンパンは大好き、というわけではないけれど、やっぱり日本にいた時はそこそこ食べていたので、ときどき無性に食べたくなる時がある。自分で作ればいいんだけれど、面倒だな、と思い、作る気になれない。

ある時、メロンパンメロンパンと言っていたら、ソクチくんが『作ればいいんじゃない?』とあっさりと言ってくれ、『それは、作ったことないから言えるんだよ。生地を2種類作るなんて面倒じゃん』と思ったけれど、

ドイツ語レシピ

を見つけてくれ、先日やっと焼いてくれた(写真)。
レシピには『焼き始めてから10分後、アルミホイルでカバーする』とあったけれど、そこは『天板を1段上に置けばいいよね』としたせいか、

こんがり焼けて茶色

になったけれど、サイズといい、形と言い、メロンパンになった。味もおいしかったけれど、日本で売られているメロンパンよりは堅め。

今回、ソクチくんが作っているのをただ眺めていただけだけれど、あのクッキー生地の切り込みはパン生地が焼いている最中に膨らむから必要だったんだ、ということに初めて気がついた(単なる飾りかと思っていた)。

ちなみに、粉の計量から初めて焼き上がるまでに全部で

2時間半ほど

しかかからなかった(手捏ね)。やる気になれば意外に早くできるのかも。
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アニメ-ふしぎの海のナディア

2012-04-06 02:39:52 | DVD・本
1990年代初めにNHKで放送されたアニメ。全39話と、長めだったけれど、1日に3話ほど見て

2週間半ほど

で見終わった。途中まではテンポよく進んでいたけれど、主人公のジャンとナディアが無人島にたどり着いてからの10話ほどがものすごく長かった。ソクチくんが『なんか、マリーの顔が変わった気がする』と言っていたので、ウィキペディアを読んでみたら、

外注

していたということだった。ジャンとナディアの成長を描くのに必要だったのかもしれないけれど、半分くらいの話数でやってほしかった。

さらに、1話まるまる話が全く進まず、登場人物がそれぞれ歌を歌っていて

これはミュージカルか?

という回もあった。ウィキペディアを読んでみると『仕方ないかな』と思うけれど、ひどすぎた。最初の数回がとてもよくできていただけに残念。


ネモ船長は後半、

長髪だし、やけにテンションが高く

てびっくりした。『発射~』と言ったときに、喉の奥までよく見えていた。

グランディスはタイムボカンシリーズのドロンジョ様がモデルだったようで、『やっておしまい』というセリフをよく言っていた。ということは、あの2人はボヤッキーとトンズラか。懐かしい。

最終話の最後に、『その後の(主要)登場人物』ということで、短いエピソードがあり、それぞれがハッピーになっていてよかった。やっぱりハッピーエンドはうれしい。

途中のだらだらとしたところを飛ばせば、また見ようかな、と思うアニメだった。


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咳止めシロップ

2012-04-05 00:21:29 | ソクチくん
以前、風邪をひいて咳が止まらなかったときにソクチくんが

ハーブ抽出物100%

という咳止めを買ってきてくれた。かたくなに『薬は飲まない』と言っていた私にソクチくんが選んでくれたものはハーブ100%。1回30滴、1日5回まで服用できる。苦すぎて飲めない人は砂糖を加えてもいいけれど、私はそのままで十分だと思う。ソクチくんはびっくりするくらいの砂糖を加えるけれど。

最近、ソクチくんと私、2人とも調子が悪かった。咳が止まらない私にソクチくんが『咳止めシロップ飲んだら?』といって、スプーンに用意してくれた。そのスプーンは

大きいスープスプーン

私が飲んだ後、ソクチくんも、『僕も飲んでおこうかな』といって取りだしたスプーンは

小さいティスプーン

え?私には大きいスプーンで自分は小さいスプーンなの?私のほうが口が大きいってこと?と思い、問い詰めた。

『シロップに砂糖を加えると思ったんだよ』というのが、彼の言い分。確かに砂糖を加えるかどうか、聞かれたけれど。で、自分は、その時既に歯磨きを済ませていたから、砂糖を加えないから、小さいスプーンにした、と。あまり納得いかないけれど、よしとしよう。

私は普段、薬を飲まないから知らなかったけれど、薬って効くんだな(ハーブ100%でも)、と思った。

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コンサート

2012-04-04 02:10:05 | Weblog
研究室の秘書さんからコンサートの招待状が届いた。ドイツ語だったのであまり詳しく見なかったし、行くつもりもなかった。

コンサート当日、ポスドクが私のオフィスにやってきて、『招待状を見たと思うけれど、今日、コンサートだから。あれ、招待状じゃなくて

命令

だから。コンサート開始15分前に会場に集合ね』と言った。そうか、あのコンサートは私の教授の主催か。

あわててプログラムを確認したら、ピアノとソプラノ演奏。ソプラノ歌手は、プログラム上はドイツ人だったけれど、実際に歌ったのは中国人だった。

会場は、大学内にあるお城の1部屋で、シャンデリアがあったりしてなかなか素敵な部屋。こじんまりとしたコンサートはよくこの部屋で開催されている。

コンサートは、私の教授が関わっている気象雑誌の関係者を招待したもので、50人ほど入る会場に30人ほど集まった。そのうち

15人ほどは研究室の人

だったけれど。

コンサートはあまり期待していなかったけれど、ソプラノ歌手がとても上手だったし、1曲が最長でも5分ほどと、短かったので楽しめてとてもよかったと思う。こういうのだったら毎週あってもいいね、と同僚と話をした。
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