徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2022年夏)-東京編その4

2022-07-28 23:26:48 | 日本


ランチ後は日本橋三井ホールで「イマーシブミュージアム」を鑑賞。モネなどの印象派の画家の作品に「飛び込む」ということで、気になった。

会場は大きなホールで、床に用意されたクッションの上に寝転がってもいいし、重ねられて座れるようになったパレットのようなものに腰かけても、あるいは立ったままでも、好きな位置で、壁と床に写された映像を音楽とともに鑑賞するようになっていた(写真上段)。映像は、印象派の画家の作品をCG処理することで水面や葉っぱなどが動いたりした。

面白い体験ではあったけれど、映し出される映像を眺める、という受動的な鑑賞だったせいか、ときどき意識がなくなった。
あと、用意されていた「座れる場所」が、どれも低いので、膝や腰が悪い人は立ちっぱなしになると思うので、1時間ほど立ちっぱなしもきついのではないかと思った。

1時間ほどの上映が終了すると、10分くらいホールが明るくなり、思い思いに写真を撮ることができた。若い女性2人連れの1人が壁の前に立ち、少しずつポーズを変え、もう1人がそれをスマホで連写していた。思わず「モデル?」と突っ込みそうになったけれど、彼女たちの撮影が終了してから、私たち3人で写真を撮ってもらったら、

かなり上手

だった。撮りなれているんだろうな。

メインはこれだけで、あとはホールの外に売店と

2枚の絵

があった。
絵の1枚は男性がボートに乗っている場面。もう1枚は女の子が椅子に座って猫を抱いている。男性のほうの説明書きには「この男性は人目がないと怠けます」みたいなことが書かれていた。

なんだろう、と見ても普通の絵にしか見えないので、立ち去ろうとしたら

男性が立ち上がり、ストレッチ

を始めた。「え?」と思い、絵を見ると

男性はさっとボートに座った

。女の子のほうも椅子から立ち上がったりした。

どちらの絵も、額の上にカメラがあり、誰も絵を見ていない(カメラが『誰かが絵を見ている』と認識しない)ときに絵が動いていた。声も出たのでびっくりした。


三井ホールを出た後はすぐ近くの福徳神社へ。小さい神社ではあるけれど、

鳥居の外まで参拝者の行列

ができていた。有名な神社なのかな、と思っていたけれど、並んでいる人は

若い女性が大半

だったので、何かの聖地とか、特別なご利益があるのかな、と思っていたら、

観賞券(ライブや演劇など)当選のお詣り

だそう。私たちはお詣り後は福徳神社のすぐお隣の薬祖神社へ。こちらは参拝者はゼロだった。


お茶をした後、天王洲アイルの寺田倉庫で「鈴木敏夫とジブリ展」を鑑賞。

鈴木プロデューサーの半生が展示され、とても興味深かった。本をたくさん読んだ子ども時代、映画をたくさん見た大学時代、後輩や部下を育てた「アニメージュ」の編集長時代など、たくさん展示されていた。

が、通路の両壁にも展示があり、私たちは両方の展示(あるいは見比べて興味のあるほう)を見たいため、必然的に通路の真ん中が混雑していた。スタッフの方が『混雑しているため、通路の真ん中を歩かずにどちらかの壁際を歩いてください』と、言っていた。

それはどちらかの側の展示は見られないというわけで、そのあたりは主催者側はどう思っているのか気になったし、チケットの販売数は上限があるけれど、そちらの見直しはしないのかしら、とちらっと思ったりした。

とはいえ、展示自体には大満足だったし、展示終了後のショップがあるエリアにはショップのほか、おみくじ(巨大な湯婆婆の頭部が設置されていて、その口の中に手を入れて番号札を取る)をひけたり、千と千尋の神隠しで千尋の両親が豚になった屋台(並べば座って写真も撮れる)などもあり、楽しかった。


ジブリ展を出たら20時過ぎていた。翌日のフライトのことを考えて早めの解散の予定だったけれど、小腹が空いてきたのでやっぱりご飯を食べて解散することになった。土曜夜の天王洲アイルは閑散としていて20時過ぎていても入れるレストランを探すのが大変だった。

1軒だけ見つけた中華のお店で夕ご飯を食べて解散。ホテルに戻ったら22時半だった…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一時帰国(2022年夏)-東京編その3

2022-07-27 01:26:40 | 日本


日本出国前日の土曜は元同僚2人が付き合ってくれて東京観光。彼女たちは以前から神社に参拝に行っていたけれど、茅の輪くぐりは経験したことがない、というので、6月30日以降も茅の輪を設置していた根津神社へ行った。

ウェブサイトには「7月中旬くらいまで設置」と書かれてはいたけれど、私たちが参拝に行く日まで設置されているのか元同僚が聞いてくれた。

「雨が降ったり、あるいは乾燥して茅の輪が痛んだりすると撤去」だそうで、具体的に「いつまで」と回答するのは無理、とのことだったけれど、私たちが参拝したときはあったのでよかった。

横に茅の輪くぐりの方法が書かれていたので、私たちもそれに倣って8の字にくぐったあと、社殿でおまいりし、授与所で書置きの御朱印をいただいた。
その後、赤い鳥居が立ち並ぶ乙女稲荷神社(写真右上段)でもおまいりし、うなぎを食べに有楽町へ。

予約は満席だったけれど、元同僚がお店に聞いたら、『(開店時間の)11時少し前に来ていただければ、すぐにご案内できると思います』と言われたそうなので、11時前の到着を目指した。

到着はほぼ11時で、すでに10人くらいの人が待っていた。
私たちは2巡目(12時半近く)で入店できた。ここのお店は、まず予約客を入れ、注文を取り終えてから予約なしの客を入れるスタイルのよう。

案内されたのは、奥のカウンター席。目の前には奥行き20センチほどの小さな庭が作られていてとても素敵だった。元同僚たちも『半休取ってカウンター席で1人でうなぎ食べに来るのもいいかも』と言っていた。

ひつまぶしとうな重は、

焼き方もたれも同じ

で、ただ切るサイズと食べ方が違うだけ、というので、ひつまぶし(写真右下段)にした。出汁がおいしくて私はお茶漬けで締めた。ひつまぶしは本当においしくて満足した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一時帰国(2022年夏)-東京編その2

2022-07-23 16:44:50 | 日本


日本出国前々日の金曜日は、有休を取ってくれた兄夫婦と会った。私は新幹線で東京駅に向かい、待ち合わせ場所は

新幹線の中央乗り換え口

とした。新幹線降りて中央乗り換え口だからわかりやすいな、と思ったけれど、南乗り換え口に到着してしまったので、駅員さんに中央乗り換え口の場所を聞き、そこから新幹線の改札を出た。すでに兄夫婦がいるかと思ったけれど、見当たらず、さらに「中央乗り換え口という割に

小さくない?

」と心配になった。すぐ横に八重洲中央口の改札があったので、それや目の前に見えるお店を兄に連絡して見つけてもらった。
いつもは乗り換えるだけだったので気にしたことはなかったけれど、新幹線改札は入り口と出口が少し違う場所にあり、入り口は大きく見つけやすいけれど、出口は小さかった…

合流後は東京駅で牛タンを食べた後

三鷹の森ジブリ美術館

へ。平日なら3、4日前でもチケットが取れるらしい。

アニメーションはこうやって作られるのか!というのが展示されていてとても興味深かった。企画展示の「未来少年コナン」展は、兄にはとても楽しかったようで、ものすごい時間をかけてじっくり見ていた。

上映されていた短編映画(約12分)は「やどさがし」。1時間に3回上映があったけれど、どの回も満員で、私たちも3回目でやっと見ることができた。座席は横長シートになっていて、お隣さんと密着状態だった。「美術館入場時に検温してマスクもしているけれど、コロナは大丈夫かしら?」と少し心配になった。

映画はセリフはほぼなく、風が吹く音、川が流れる音など、ほぼすべてが人の声(とアニメに文字で表示)で、とても面白かった。観客に1歳前後のお子さんがいて、スクリーンが暗くなったら泣いたりして、こちらもまたよい効果音だった。

声と音が矢野顕子さんと

タモリさん

で、あちこちで『タモさん?』という声が上がったのが面白かった。どおりで音がシーンにぴったり合うわけだ、と私も納得した。

ショップで買い物後、上野駅周辺の焼き鳥屋さんで早い夕ご飯を食べて解散。久しぶりに兄夫婦に会って楽しい時間を過ごした。

いつかソクチくんと三鷹の森ジブリ博物館に行こうと思う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一時帰国(2022年夏)-東京編その1

2022-07-21 15:00:04 | 日本


今回の一時帰国は羽田着羽田発だったので、東京近辺に住む友人のうち、羽田到着日のランチ、羽田出発日の前日に時間のある人を探すことにした。コロナもあるし、日にち(しかも羽田到着日は平日)も固定なので誰も捕まらないかも、と思ったけれど、大学時代の友人が

羽田到着日、有休取る!

とすぐに返信くれた。だったらせっかくだからランチだけでなく、ゆっくり話せるように、と東京に泊まることにした。ホテルは日本出国日前日に泊まるホテルと同じところにしたので、羽田空港近くの京急線沿いのホテル。羽田空港の国際線ターミナルも初めてなら、京急も初めて。

ということで、友人がホテルの最寄り駅まで迎えに来てくれた。その後天王洲アイルのカフェでランチ。写真はランチをした場所から見えた景色。

友人:もっと疲れているかと思ったけど、意外と元気だね。
私:フライト時間が1時間くらい長くなった分寝る時間が増えたからね。

などという会話をし、話の流れで、今回私はソクチくんから甚平の肩と袖を縫う糸を頼まれていることを話した。『じゃあ、ユザワヤ行こう!』と、ランチ後は五反田のユザワヤへ。

事前にネットで調べたけれど、甚平の肩と袖を縫う糸は何を使うのかよくわからなかった。
が、最近は

レース(はしごレース)

を使うのが主流らしい、ということは分かった。でもソクチくんは『縫いたい』というので、お店の人に聞いて糸を買うことにしていた。

お店で早速聞いてみた。『

モノは何ですか?

』と聞き返されてしまった。いや、そこからアドバイスほしいんですけど。
と伝えると、案の定『

レース

はどうですか?』と言われた。『縫いたいんです』と伝えると、『麻かコットンがいいでしょうかね?』とお店の人も疑問調だったけれど、私も麻かコットン(タコ糸でも)と思っていたので、麻とコットンの糸が置いてある場所に案内してもらった。

割とどれも細いな、と思ったけれど、その中で一番太かった

レース糸(コットン)

を購入した。あっているのかな?
ソクチくんはまだ型紙も準備していないので、当面出番はなさそう。甚平はいつ完成するんだろう...

その後、お茶をしたりした後解散することになったけれど、友人が品川駅の京急乗り場まで付き合ってくれた。
品川駅の京急線、行先によって並ぶ場所が違っていて、乗りなれている人にはわかりやすいと思うけれど、京急に初めて乗る私はとてもびっくりした。私1人では多分2、3本見送っていたと思う...


翌日は、元同僚の1人とランチをして実家に向かった。彼女は私がドイツに行ったのとほぼ同時期にイギリスに行き、ロンドンに数年住んでいたので、何回か一緒に現地集合現地解散の旅行をした。お子さんがまだ小さいので、ランチなら時間があるんじゃないかと声を掛けたら出てきてくれた。

一緒に働いていた場所の近くで会い、『懐かしいね』と言い合った。当時から変わらないお店もいくつもあってちょっとびっくりした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱波

2022-07-20 20:25:06 | Weblog
イギリスで40度を超えたそうだけれど、私が住んでいる場所も昨日今日は最高気温が

34~35度

となった(なる予定)。

先週の天気予報では39度が予想されていたので、それよりはずいぶん下がったけれど、ドイツではそれでも暑いようで、ソクチくんの職場では

ホームオフィス推奨

となった。ソクチくんの職場はフルタイムの職員で年間18日(固定の曜日でリモートワークする場合)あるいは36日(毎日出社する場合)の「リモートワークをする日を選べる日」がある。
が、今回はその「選べる日」を使わなくても2日間はホームオフィス可となった。

日本で公式値で39度以上を体験した私としては、「35度は暑いけどまだ大丈夫じゃない?」と思ったけれど、そういえばソクチくんの職場は

南向き、エアコンなし

なので、やっぱり35度でもきついかな、と思い直した。

ただ、最低気温は大体毎日20度以下(昨日は15度)なので、朝窓を全開にして冷たい空気を取り込み、その後ブラインドを半分以上おろして閉め切れば、日本よりは過ごしやすいのは間違いない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コーヒーノキ-発芽する

2022-07-18 07:16:02 | 植物成長日記


5月に種をまいて生えてくるのはキノコばかりのため、6月に終了の運びとなったはずのコーヒーノキだったけれど、実はまだ片付けてはいなかったようで、私が日本滞在中に発芽した。

ドイツに戻って確認したところ、

ちょっと大きいキノコ?

と思ったけれど、よくよく見たらコーヒーノキだった。同じくらいの大きさのものがもう1本、土から出ようとしているものが1本、の合計3本の発芽が確認できた。どこまで育つか楽しみ。

コーヒー豆は硬いから発芽に時間がかかるのかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一時帰国(2022年夏)-空港・飛行機編その2

2022-07-16 17:59:55 | 日本


羽田空港の国際線ターミナルを今回初めて使用した。日本入国時は友人と会う予定があったのでさっさと出てしまったけれど、出国時は荷物を預けた後、せっかくなので、と空港内をうろうろしてみた。

朝8時から開店というお店もあったけれど、コロナのため、

臨時休業中

というお店が多くてショッピング・レストランエリアは閑散としていた。写真の日本橋を模した場所も、普段は外国人が多いだろうなぁ、と思うけれど、人がいなさ過ぎてびっくりした。

セキュリティチェックも瞬間的に長い列ができることもあったけれど、たいていは割と空いていてあっという間に通過した。液体を入れた袋をトレイの上に置いたら、係員さんにまじまじとチェックされた。1つ1つ容量と中身を確認した(歯磨き粉、消毒、目薬、ハンドクリームなど)のだと思うけれど、あそこまでじっくりと確認されたのは初めてでびっくりした。




今回のフライトは、シベリア上空を避けたので、ドイツ→日本は黒海の南側を通るルートで、12時間ちょっとのフライト時間だった。12時間ちょっとのフライトはシベリア上空を通過するときの日本→ドイツとほぼ同じ時間なので、それほど長くは感じなかった。

日本→ドイツは、羽田を出発後、太平洋に出て北上→アラスカ→グリーンランド→ノルウェー横の海を通ってドイツ着(地球はこうつながっているのか、と勉強になった)で、フライト時間は

14時間半程度

だった。さすがに14時間半は長かった…
寝て起きて機内食を食べてまた寝て起きて

まだ10時間以上残っていた

のを確認したときはさすがに「うわ~」と思った。

今回の飛行機には、機体に3台(前方・下向き・後方)カメラが付いていて、モニターで外の様子を見ることができた。上の写真はアラスカ上空を飛んでいたあたりで下向きのカメラの映像を写真に撮ってみた。

今回、思ったよりも混雑していたとはいえ、行きも帰りも私の隣は空席だったのでよかったけれど、これ、隣の人がいたら14時間はかなりきついのではないかと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一時帰国(2022年夏)-空港・飛行機編その1

2022-07-14 15:33:41 | 日本


少し前までの海外旅行の必需品は、パスポートと現金・クレジットカード、海外旅行保険くらいだったけれど、今回は

スマホ

が加わった。前回までも友人と連絡を取るのにスマホは必須だったけれど、今回は

日本入国に欠かせない

必需品だった。ファストトラックのアプリで青(事前審査終了)になったけれど、スマホが壊れた、などの事態には登録済みの書類を紙で提示すればよかったので、必需品でないといえば必需品ではないけれど、紙で提示の場合はその場で審査となり、ファストトラックではないので入国に時間がかかる。

厚生労働省のサイトを見ながら必要な書類はすべて用意したはずだけれど、「不備があったら」「スマホが壊れたら」と、心配が尽きなかった。

帰国当日、出発ロビーでそんなことを思いながら緊張して座っている私に『あおさん?』と声をかけてきた日本人女性がいた。

近くに住む知り合いで、ドイツの国内線を含め同じ便で羽田に行くそうで、お互い持っている情報と書類を確認し、『これで入国できる!』と大船に乗った気分になった。

羽田に到着後、ファストトラックが青、緑の人はこちらへ、と案内されるがままかなりの距離を歩いた。手続するのに少し立ち止まることはあったけれど、待ち時間はほとんどなかったのに、私たちがバゲージクレームエリアにたどり着いた時には

私たちの荷物はすでに回っていた

。ファストトラックは本当に「ファスト」で、飛行機が羽田空港に到着してから1時間半程度で外に出られた。


さて、フライトはどうだったか、というと、

思った以上に混雑

していた(羽田線ということを考えるとがら空きなのかもしれないけれど)。日本帰国時はシートの並びが3-3-3の飛行機で、窓際と通路側の席はほぼ埋まっている感じで、時々3つの座席を1人で使っている人がいる程度だった。

日本出国時は、やっぱりシートの並びが3-3-3の飛行機で、前方はほぼ埋まっていて、後方は窓際と通路側の席が埋まっていた。

機内食は

ベジタリアンミールのよう

だった…コロナ前はチョイスがあったけれど今回はなく、帰国時(写真上段)も出国時(写真下段)もパスタにトマトソースだった。チョイスがない、ということで、肉はない(牛や豚を食べない人でも食べられるもののはず)な、と思ったけれど、行きも帰りも代り映えしないのは残念。

軽食は両方ともサンドイッチだった。ドイツ出国時はチーズが、日本出国時はポテトサラダが挟まれていた。

ドリンクは私は機内では水とコーヒーしか飲まないので種類が減ったかどうかはよく分からないけれど、確認できたのは

緑茶なし

だった。緑茶は主に日本人向けのサービスなのでやめたんだろうな、と思う。コロナで乗客数は減るし、ロシア・ウクライナの件で遠回りをするし、で、経営が厳しいんだろうな、というのを垣間見た。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一時帰国(2022年夏)-事前準備編

2022-07-12 19:13:07 | 日本
日本のコロナ規制が緩んだので、3年ぶりに一時帰国をしてきた。「帰国する」と決めてから日本入国まで10日ほどしかなかったので、友人たちと会う約束、羽田空港発着にしたのでホテルの予約、スーツケースは2つ持っていくつもりだったので、羽田空港→実家、実家→ホテルの宅配などに加え、

日本入国に必要なもの、ドイツに戻ってくる際に必要なもの

などを調べていたらあっという間に時間が過ぎた。

厚生労働省のサイトで分かりやすく説明されているものの、実際にどこでどうすればいいのか、は自分で調べなければならなかった。
例えば、出国前72時間以内にPCR検査を受け、陰性証明を入手する必要があるのだけれど、その際の検体の採取方法や検査法などが「○○はOKだけど、△△はダメ」など、細かく決められていて、その通りにやってくれる検査場を見つけるところからスタート。

私は時間もないことから、領事館のサイトに載っていた(つまり、掲載されている検査場は、日本に入国できる検査を提供している)、日本向けのPCR検査を提供している自宅近くの空港の検査場で予約した。ここの検査場は89ユーロだったけれど、別の検査場では69ユーロだったり、今は40ユーロの検査場もあるらしい。

同時に、厚生労働省でおすすめされているファストトラック(空港検疫で実施されている手続の一部をアプリで日本入国前に済ませることができる)に登録した。

質問票、誓約書を登録した後に予防接種の証明書を登録し、数分後に「有効」の結果が来た。

残すはPCR検査の陰性証明だけれど、検査結果は検体を採取してから24時間以内に通知、とあったので、フライトの26時間くらい前に予約した(その頃はフライトのキャンセルも割とあったので、フライトが1日遅くなっても陰性証明が有効であるようにした)。

その後、ルフトハンザのサイトで、「オンラインチェックインは最初のフライト出発の23時間前からできるけれど、PCR検査の陰性証明を確認後に搭乗券発行」と書かれているのを見つけ、「もう少し早い時間にすれば安心だったかも」と思ったけれど、予約時間に空港の検査場に向かった。

検体の採取はあっという間に終わり、採取してくれたスタッフに、「結果を少し早くもらうことはできないか」聞いてみたら、『検体をラボに送るから、30分とか1時間くらいは早くできても24時間以内の結果通知』と言われた。

が、検体採取から

3時間後

に結果が届いた。早速ルフトハンザとファストトラックのアプリに登録した。

ファストトラックのアプリからは2時間くらいで「問題なし」の返事が来て画面が青くなった。羽田空港ではこの青い画面を見せればよいらしい。

ルフトハンザでチェックインと搭乗券の発行が終了したら、

ルフトハンザのアプリの登録をお勧め

されたので、「ドイツに戻ってくるとき、ホテルでチェックインだから搭乗券を印刷できないし、アプリを入れておくか」と、言われるがままアプリを入れた。

あとは空港に行くだけとなった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする