徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国-歯医者編

2009-01-30 04:54:45 | 日本
もちろん歯医者にも行った。ドイツでは2回(2006年2008年)歯医者に行ったけれど、どちらも『急患』だったので、そのとき痛い部分のみの診察だったので、虫歯のチェックなどはしてもらっていない。つまり、

4年半ぶり

の歯医者。虫歯とか、ごろごろしているんだろうな、治療は果たして終わるのだろうか、と心配しながら歯医者へ行った。両親が行っている歯医者で、私は初めてのところ。

最初に問診表に歯磨きの時間や歯ブラシ以外に使っているものなどを記入し、診察前に問診。通常は診察室内で行うらしいが、私のときは混んでいたため

待合室内で

プライバシーはないのか?

続いて診察。先生が診てくれ、怪しい歯は1本あるものの、

歯の表面の虫歯はなし

だった。びっくり。

『レントゲンを取りますか?』と聞かれた。レントゲンを取れば
1. 歯の内部の虫歯 と、
2. 『もしかすると』あごが痛かった原因が分かるかもしれない
ということだったので、お願いした。

結局、歯の中の虫歯はなく、あごの関節も骨も、左右で違いは認められない、ということだった。あごが痛くなる原因は分からなかったけれど、それ(左右で違いはない)はそれでよかったと思う。

下の歯の歯石を取ってもらったあと、

はい、おしまいです

といわれた。『上の歯の歯石は取ってくれないのか?』と思い、聞いてみた。

ざっと上の歯をチェックした後、

上の歯はきれいですよ~

といわれた。このとき、少しおかしい、と思ったけれど、『虫歯なし』に浮かれていて突っ込まなかったことが悔やまれる。

その後、歯への着色を防ぐためのアドバイスをいただいて診察終了。家に帰ってからもう一度問診の紙を見てみた。

虫歯:なし
歯の動揺:なし
歯周ポケット(4mm以上):なし

にチェックが付いていた。

…おかしくないか?歯の動揺や歯周ポケットってどうやってチェックしたんだろう?4年半前の歯医者では歯をコンコンたたいたり、歯茎と歯の間に針みたいなものを刺して『何ミリ、何ミリ』ってやったのに、今回はしていない。

レントゲンか?いや、レントゲンは完全にオプションだった。私がレントゲンは不要、と言えばレントゲンは撮らなかった。まさか、

ドイツに住んでいるから、と手抜き

されたのか?

後日、母が同じ歯医者に行ったので院長先生に聞いてもらったけれど、院長先生は『レントゲンで分かる』と言ったらしい。

レントゲンはオプション

だったのに…

『虫歯なし』に浮かれず、ちゃんといろいろ確認してくるべきだった。

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一時帰国-運転免許更新編

2009-01-29 03:49:52 | 日本
車を運転するつもりはまったくなかったけれど、10代の終わりに

マニュアルで運転免許を取った

今思えばオートマ限定でよかったのに。運転免許を取ってから1度だけ両親に『運転してみたら』といわれて数10mだけ車を動かしたことがあるが、それっきり10年以上運転していないし、これからも運転することはないと思う。

そんな運転免許だけれど

身分証明としてはとても重要

失効してしまったらまた運転をしないといけない。それはぜひ避けたい、ということで、今年の誕生日の1ヵ月後までに更新しないといけない運転免許証を期間前更新してきた。ついでに、住所変更もしてきた。

さて、私が行った運転免許センターで期間前更新するには『総合案内』に向かうよう指示が出ていた。当日、『総合案内』の矢印を頼りに進んで行ったけれど、

総合案内が見当たらない

矢印がなくなったあたりでうろうろしてみたけれどやっぱり見つからなかったので、別の窓口で聞いてみた。『あそこですよ』と係りの人が指差したところは

こじんまりとしたブース

予想外の小ささで目に入らなかったよう。

その総合案内でパスポートを見せた。パラパラパラ、とチェックしたとは思えない速さで一通りパスポートを見て、紙に『期間前更新』、『有料講習』、『住所変更』の判を押し、その紙を渡された。

その後は通常の更新と同じ。

手数料を支払い、申請用紙に記入し、視力を測り、30分の講習を受け終了。新しい免許証の交付は講習終了後、係りの人が

○○市の××さん

と呼ぶ方式だった。

前回の更新は別の県でしたけれど、こういうやり方だったかなぁ…

何はともあれ、無事運転免許証の更新が終了。ただ、期間前更新したので、次の誕生日が『1回目』とカウントされるので、4年後にまた、更新しないといけない。
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一時帰国-健康診断編

2009-01-28 03:16:57 | 日本
今回は長期の休みだったので、健康診断をすることにした。最後に健康診断をしたのは2004年夏。結果が出るのがとても怖い。

実家から近い病院で健康診断をしているのは2ヶ所。そのうち、バス1本で行ける病院は

11月末の段階で1月中旬までの予約が取れなかった

そうなんだ。やっぱり混んでいるんだ。
ということで、もう1つの病院で予約した。

当日は問診からスタート。3枚の問診シートを見ながら看護師さんが聞いてきた。
看護師:『バリウムを飲むのは初めてですか?』
私:『はい』
看護師:『バリウムのアレルギーはありますか?』
私:『…(バリウムに対してアレルギーがあるかどうかって何で分かるの?)』
看護師:『あ。初めてでしたね…』

大丈夫なのだろうか。

さて。採血をすることになった。以前、ドイツで採血したとき、いい血管がなく、3回刺されてようやく採血ができた。今回は、というと、

1回でOK

さらに、前回は腕が青くなって大変な目にあったけれど、今回はそんなこともなく無事終了。血管の見えなさ加減は前回と同じくらい。これって、

技術の差

なのでしょうか。

レントゲンなどを取った後、身長・体重を測定した。私の身長は2004年の夏の健康診断時に過去最高を記録した。その前の測定から1cm以上伸びていた。で、あれから縮んでいるんじゃないか、あれは間違いなのではないだろうか、などと思いながら臨んだが、

2004年夏とまったく同じ

やったね。

さて、初挑戦のバリウム。最初に飲む発泡剤がきつい、とも聞いていた。私は粉薬とか、顆粒状のものはあまり得意ではないので心配だったけれど、

何の問題もなかった

発泡剤は口に入れてから飲み込むまでに時間がかかり、技師の人に、

早く早く

とせかされた。『いつまでも口の中に入れておくともっとつらいよ』とも言われた。
『げっぷは飲み込んで』といわれたけれど、出なかった。で、バリウム。当日は絶飲食のせいか、苦もなく飲めた。量はちょっと多いな、と思ったけれど、全部飲んだ。

大変だったのは、技師の人の指示に従って右を向いたり左を向いたりしたとき。私は『右・左』といわれてもすぐには分からない。そんな私に技師の人は

はい、壁側ね。次はこちら側から

と、分かりやすく指示を出してくれた。
技師の人は若い男性だったけれど、私にいらいらしたことでしょう。

終了後、水をカップ3杯のみ、全部の検査終了後、下剤を飲んだ。下剤を飲むのは初めてで、どのくらいの時間でどのくらい効くのかまったく分からなく、少し怖かった。実際は、6時間くらいで効き始め、若干下痢気味になった。

検査は視力、眼底、聴力、心電図などと続き、初めて肺活量を計った。標準らしい。骨密度は若干小さめ。カルシウムの摂取と運動を言われた。

久しぶりの検診で、初めての検診場所だったので意外に楽しめた。
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一時帰国-空港・飛行機編

2009-01-26 04:57:53 | 日本
前回帰国したときは大幅にディレイしたけれど、今回は暖かかったせいか、ドイツ→日本も、日本→ドイツも定刻での着陸となった。

ドイツ→日本はエコノミーは満席だった。私は2-4-2の4の通路側だったので、ひそかに、『隣の人、いないといいな』と思っていたけれど、本当に満席だった。

機内食はドイツ発の場合はやっぱり洋食がいいかな、と思ったけれど、その日の和食メニューは

トンカツ

トンカツ≒シュニッツェル→おいしいはず!と脳内変換した私はトンカツをチョイス。

失敗

やっぱり洋食にしておくべきだったかも。

何はともあれ、無事に帰国!


時はあっという間に流れ、ドイツに戻るフライト。
チェックインカウンターが開く30分も前に空港に到着してしまった。でも、重い荷物を持ってうろうろするよりは並んでいよう、と思い、カウンターへ。そうしたら、

『係員がいるので』と、チェックイン業務をしてくれた

こういうところが『日本だなぁ』と思う。
ボーディングパスを受け取り、カウンターから離れようとしたら、『前後してしまいましたが…』とスタッフが話しかけてきた。話を聞くと、

200ユーロで3人だけビジネスクラスにアップグレードをする

という。食事も通常のビジネスクラスのメニューで。
200ユーロなので、1度は断わったけれど、エコノミーは満席、ということで200ユーロ(24,600円)支払って

初のビジネスクラスを体験

した。正確には、その昔、とある航空会社の代理店に勤めていたとき、出張のときはその航空会社のビジネスクラスを利用していたので初めてではないけれど、その航空会社の飛行機、ビジネスクラスにもパーソナルモニターは付いていなかった…なので、実質的に初のビジネスクラス。

私が観察したところ、ビジネスクラスには10名程度乗っていて、

そのうち2名がきちんと料金を支払って乗った人

と思われる。なぜなら、その2名にだけ、前もってミールのチョイスを聞いていたから。
私は1食目は和食を選んだ。前菜や寿司はおいしかった。が、メインの肉のお皿のとき、

何か微妙に匂う気がした

まぁ、和食を選んだ人はみんな完食したようなので、私の嗅覚・味覚とあわなかっただけかも。

2食目は『和食はなくなってしまったので』ということで洋食。パスタとチキンのチョイスで私はチキンを選択。これはおいしかった。

で、私には完全アウェイなビジネスクラス。まずその広さに驚いた。もう、どこに何をおいていいかわからない(靴を入れる場所は使わないといけないの?)し、シートをリクライニングさせるにはどうしたらいいのかもわからない。

マニュアルを読み、なんとかリクライニングもでき、パーソナルモニターも見て、一通り出来るようになったとは思う。確かにゆったり出来て隣の人と接触することもなく、窮屈感はまったくなく、エコノミークラスとは比較にならないくらい疲れなかったけれど、でもビジネスクラスは

私には全体的にtoo much

だった気がしないでもない…

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