徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

大学のパソコン事情

2005-07-12 19:51:38 | Weblog
ドイツ人→環境にやさしい→使えるものは使えなくなるまで使う、となっているのかどうかは分からないけれども、彼らは普通にフロッピーディスクを使っている。日本ではもうあまり見かけることはないと思うし、フロッピーディスクドライブが標準装備されているパソコンもあまり売られていない気がする。

大学のパソコンルームのパソコンがすべてUSBを使えるようになってからまだ数ヶ月。もちろん、使えるものもあったけれど。最初のころは、どのPCが使えて、どのPCが使えないのか、見極めるのに時間がかかった。FDDはどのPCにもついていた・・・

留学生の中には、USBを知らない人もいて(失礼ながら)ちょっと驚いた。データ交換をするとき、FDで渡され、「んー、私のラップトップ、FDDついていないんだよねー」と言ったこと、結構ある。ちょっと大き目のデータを交換するときはCD-Rでわざわざくれる。もちろん、できるだけメモリースティックで受け取るようにはしている。

日本は新しいもの、より便利なものにシフトし、FDは廃れてしまった感があるが、世界で見ればまだまだFDの需要はあるということか。
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誕生日パーティ

2005-07-12 03:45:24 | Weblog
ドイツでは誕生日パーティは誕生日を迎える人が主催する(義務ではないけれど)。

パーティの大きさは人それぞれで、自分の部屋に友達を呼んで食事・会話を楽しむものから、パーティルームを借りて飲んで踊るスタイルのものまでいろいろ。始まりの時間は一応アナウンスするけれど、その時間に来る必要はまったくなく、自分の好きなときに来て好きなときに帰ればよい。

パーティをしなくても、ケーキを切って、「今日誕生日だから」といって友達やルームメートに渡す人が多いように感じる。でも一緒に食べる必要はないところがドイツっぽい。

私も先日、誕生日パーティを開いた。アウトドアにいい季節なので、BBQパーティにした。いろいろな国からの留学生がいるので、豚肉がダメ、牛肉がダメ、とかそれぞれあるので、基本的に焼くものは持ち込み。私も多少のソーセージは用意したけれど。あと、クラスメートと一緒に巻き寿司を20本(!)作った。しいたけやツナ、たくあんなどを巻いてみたところ、好評で3時間弱でなくなってしまった。そのほか、クラスメートがサラダや自国の料理などを持ってきてくれたので、思いがけず食事がたくさんあるパーティとなった。ドリンクはビール4ケース、ジュース12本を用意したけれど、足りなかった。来てくれる人がワインやテキーラ、お手製のサングリアなど、持ってきてくれたけれどね。やっぱり学生は「無料」という言葉に魅力を感じるらしい・・・

宴途中でケーキのろうそくを吹き消す、という儀式はやっぱりある。みんなで「Happy Birthday to You」の歌を歌ってくれるんだけど、その歌には2番があり、「How Old are You Now」と続く・・・ドイツに来てはじめて知りました。

パーティは明け方4時まで続いたそう。私は主催者にもかかわらず、1時過ぎに後のことを別の人に託し、帰宅。そして翌日、後片付け。

50人くらいは来てくれたのではないでしょうか。来てくれた人も楽しかったと言ってくれたし、私も楽しかったし、よい経験になった。でも、来年もやるか、と聞かれれば、「微妙」と答えます。
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