徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2023年)ー東京編その2

2023-07-31 15:12:22 | 日本


東京滞在2日目は大学の時の友人たちと会った。1人は東京に住んでいるので毎回帰国のたびに会っているけれど、もう1人は関西方面に住んでいるので、3人で会うのは5年ほど前に名古屋で会ったのが最後。関西方面の友人も『東京でも行くから声かけて』と言ってくれていたので、遠慮なく声かけた。

どこに行く?と話し合った時、関西の友人から

デートコース

がいい、というアイディアが出たので、イクスピアリ→葛西臨海水族園→月島でもんじゃというコースを東京の友人が出してくれた。「ディズニー園内でもいいけれど、半日くらいしかいられないし、そもそも私たちもう、

アトラクションを楽しむ歳でもない

しね」ということで、園内と品ぞろえがほぼ同じというディズニーストアもあるということで、イクスピアリに行った。私はたぶん、初のイクスピアリだったけれど、いろいろなお店があって楽しかった。

ランチはイクスピアリ内の沖縄料理のお店で。沖縄料理を少しずつ数種類楽しめる定食にしたけれど、おいしかった。
日本で「店内備え付けのタブレットで注文」は何回か経験したけれど、このお店は「自前のスマホから注文」システムだった。イクスピアリでフリーWiFiがあるのか試さなかったけれど、これ、フリーWiFiがなければ私、注文できないシステムかな。お会計は3人まとめて支払い、あとで精算したけれど、レシートには総額のみ記載されていた。今はこういう感じなのかしら。

食後はショッピング。ディズニーストアも広くて楽しかった。ショッピングを満喫した後は葛西臨海水族園へ。

水族園は閉館していたので、少し散策しただけだったけれど、

結婚式

を挙げているカップルがいた。事前の天気予報では天気は悪い予報だったけれど、実際は強風ではあったものの、雨は降っていなかったので、強運のカップルだな、と思った。「お幸せに~」と思いながら、私たちは月島へ。

餅入りとかベビースターラーメンのトッピングとか、3種類のもんじゃ焼きを楽しんだ後、夜行バスで帰宅するという関西の友人を見送りに新宿へ。ここでもコーヒーを片手におしゃべりが尽きなかった。

12時間くらい3人で会ったわけだけれど、5年ぶりという空白を感じさせない再会だった。友人は2人とも、「会う場所は大阪でも名古屋でも東京でもいいよ」と言ってくれるので、また次、声をかけようと思う。


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一時帰国(2023年)ー東京編その1

2023-07-25 18:50:11 | 日本


一人で一時帰国するときは時間の都合上、たいてい東京は1泊だけだけれど、今回は2カ月弱の日本滞在だったので、

3泊

し、会いたい人に声をかけた。初日は午後からソクチくんのタンデムパートナーだった人のうちの1人と会った。4年ぶりの再会。私の東京着がお昼過ぎで、そのあとホテルに寄って荷物を置いてから明治神宮で会う予定だったので、お昼ごはんは各自で、という予定だったけれど、偶然

お互い食いっぱぐれていた

(私は主に道に迷っていて時間が無くなった)ので、近くのお店で軽食からスタート。

明治神宮でのお目当ては菖蒲園。明治神宮内にこんなに広い菖蒲園があるとは知らなかったのでびっくりした。花の手入れをしている人を見かけ、「やっぱりこのきれいさを維持するのには人手がいるよね」と納得。

加藤清正が掘ったといわれる清正井も見てきた。透明で冷たい水だった。
それにしても、加藤清正はあちこちに出てくるなぁ、と思った。熊本の藩主だったと思うけれど、名古屋城でも名前を見たし、東京でも名前を残している。

菖蒲園散策後はお詣りしてソクチくんのもう1人のタンデムパートナーと合流して夕食へ。
夕食後もファミレスへ移動して話が尽きなかった。
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一時帰国(2023年)ー蒲郡・あじさいの里編

2023-07-22 22:59:01 | 日本


高校の時の友人と愛知県蒲郡市の形原温泉にあるあじさいの里へ行った。友人によると、その週は

8分咲き

となっていたそうなので、期待が高まった。
あじさい祭り開催中は蒲郡駅から直行のバスが出ていたので便利。朝一のバスに乗ったけれど、

座れない人もいる

という混雑くらいだった。あじさいの里自体は1時間もあれば回れるくらいの広さだけれど、高低差が割とあった。上のほうからは海も見えて眺望がよかった。



あじさいは地植えのほか、鉢植えでもあり、上の写真は私が一番気に入ったあじさい。そのほかにもたくさんあり、見事だった。
売店では鉢植えのあじさいが売られていて、宅配の手続きもしてもらえるので購入している人が結構いた。「名前は申請中」のあじさいもあった。

さて、私たちはあじさいの里を散策した後は友人が予約してくれたランチを食べに蒲郡駅に戻った。



予約をしないと食べられないメニューの上、当日は予約がないと入店できなかった。

料理はお品書きも説明もなかったと思うので、何を食べたのかわからないお皿もあったけれど、どれもおいしかったのは確か。友人がざっと品数を数えたら、

20皿くらい

だった。一度にこれほどの品数を食べたのは初めてかも。こういう、「少しずついろいろたくさん」というのがやっぱりいいなぁ、と思う。

食後は友人が調べてくれたパン屋さんでパンを購入して帰宅。楽しい1日だった。

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一時帰国(2023年)ー香嵐渓編

2023-07-15 15:28:44 | 日本


愛知県豊田市の紅葉の名所、香嵐渓へ行った。

香嵐渓は足助町にあり、「足を助ける」と書くだけあり、足助八幡宮は足回り、旅、交通安全にご利益があるらしい。大きなわらじもあった。

足助八幡宮にお詣り後、街並みを散策、と地図を頼りに歩き始めたけれど、平日の昼間だったので

閑散

としすぎていた。



いくつかの建物が一般公開されていたので見学に入ってみた。足助のいろいろな資料が展示されていて興味深かった。スタッフの方も、私の質問に丁寧に答えてくれてとても勉強になった。
が、なにぶん、住んでいる人たちの往来のほうが多くて落ち着かなかった。

帰りは名物の五平餅を買って帰ろうと、お土産屋さんがある方に向かったけれど、開いているお土産屋さんは

1軒のみ

だった。シーズンオフだとこういう感じなのか。
それでも五平餅を焼いていたので注文したら、出来上がったものも置いてあったけれど、『時間かかるけど

今から焼く

ね』と言ってくれたので、お茶をいただきながら15分ほど待った。
実家で両親と食べたけれど、おいしかった。

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電気料金を精算する

2023-07-14 16:27:31 | 2人暮らし
ドイツ全土で同じようなシステムだと思うけれど、私の住んでいるエリアでは、電気料金は前年の電力使用量に応じて決定される一定額を毎月支払い、1年に1回精算する。日本では検針の人が来るけれど、私の住んでいるエリアでは

自分で検針

して、電力会社に報告する。電力会社の人が検針に来るのは引っ越しの時くらいだと思う。

さて、あお家の電力に関する1年は、7月1日~翌年6月30日。先日検針をし、電力会社から精算の手紙が届いた。今回は

120ユーロ(約18,000円)の返金

となった。今年1月にソーラーパネルを導入したのでそのおかげ、と思ったけれど、よくよく考えてみたら、私たち、暖房の管の交換のため、去年の秋に

2週間ほど不在

で、丸2週間は電力消費がほぼゼロ(冷蔵庫も切った)だったし、その前後も料理ができなかった日があるので、それが大きかったんだろうな。

ちなみに、今年の毎月の支払額は

去年の支払額マイナス1ユーロ

と算出されていた。

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一時帰国(2023年)ー飛行機編(日本→ドイツ)

2023-07-12 22:59:38 | 日本


羽田空港からドイツへは全日空の夜便(もともと深夜便だったものがシベリア上空を通過できないので航路変更し、夜便になった)。私はルフトハンザのウェブサイトでチケットを購入したせいか、

オンラインチェックイン不可

だった。ルフトハンザでは、どの席でも事前指定は有料だけれど、全日空は無料で事前指定できる座席があり、私は無料の座席の中から選んでいたので、「オンラインチェックインの時に良さそうな座席が残っていたら選びなおそう」くらいの気持ちだったので、特に影響はなかったけれど、事前指定していなかったらショックが大きかったと思う。

ちなみに、事前指定できる座席は、

真ん中の座席と最後部の中央座席の通路側

という、「無料開放だね」という座席。私はいつでもたいてい後方の通路側を取るので、希望通りと言えば希望通り。ただ、隣の席が埋まっているとチェックインの時にほかの席にするので、今回は機内に入るまで状況が分からなかったのでドキドキした。

どうだったかというと、割と空いていた。
隣の座席は運良く空いていたし、1人で3席使っている人もいた。

さて、全日空の深夜便では機内食は目的地到着前の1食、とどこかで読んだ気がしたので、羽田空港で元同僚とお寿司を食べたのだけれど、実は

2食

出た。写真は満腹でほぼ食べられなかった機内食。照り焼きチキンだった。
ちなみに、ルフトハンザでは2食目はサンドイッチだけれど、全日空はチョイスありの温かい機内食だった。

全日空は高いな、と思っていたけれど、前の座席との間隔はルフトハンザよりも若干広い感じだし、前の人が背もたれを倒しても私にはほぼ影響ないし、事前座席指定が無料あるいは有料でもルフトハンザよりも安いことを考えると、全日空もありかな、と思ってきた。

さて、私はドイツ到着後、国内線に乗り継いだ。乗り継ぎ時間は

1時間40分

の予定。20分くらい遅延したら乗り継ぎ無理じゃない?と思っていたけれど、飛行時間を少し多めに見積もっているのか、私の出国前1週間くらい同便の発着状況を見ていたら、多少遅れて出発してもほぼオンタイムに到着あるいはむしろ早着、またある日は40分遅れくらいで出発したけれど、数分の遅延でドイツに到着していたので、安心して搭乗した。

結果、ほぼオンタイムに出発し、若干(10分未満)の早着だった。早朝にドイツについたわけだけれど、到着後のアナウンスは
『少し早めに到着したけれど、早朝のため

ボーディングブリッジを操作するスタッフがまだ来ていない

ので、しばらくお待ちください』だった。


次は国内線。朝便のせいか、出発ロビーで待っている人は少ないな、と思いながら搭乗時間を待った。
大体予定通りに搭乗したけれど、出発する気配がない。機内はやっぱりガラガラだったので、どこかの便が遅れていて到着を待っているのかしら、と思っていたらキャプテンからアナウンスがあった。

『昨日の最終便がキャンセルになり、60人が当便に振り替えられたけれど、来ていません。おそらく彼らは昨日のうちに電車やバス、その他の手段ですでに目的地に到着していると思うんだけど、保安上の理由から彼らの預け荷物を降ろさないといけないので、今降ろしているところです。あとまだ10分くらいかかる見込みです』

...彼らはこのあとどこで荷物を受け取るんだろう、と他人事ながら気になった。
私も何かの事情で電車で帰宅することになったら、

荷物はピックアップ

して自分で持って帰ろう、と思った。
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一時帰国(2023年)ー羽田空港編(日本出国時)

2023-07-05 14:25:09 | 日本
今回の日本滞在は2カ月弱で、18歳で実家を出て以降、最長の実家滞在で、いろいろと心配したけれど、親も私も歳を取ったせいか、何事もなく平穏に過ごせた。

今回の日本→ドイツのフライトは、もともとは全日空の深夜便(0:30羽田発)を取っていた。チケットを購入したときはシベリア上空を通過することになっていたけれど、2月くらいにルート変更のため出発時刻が変更になった、と連絡があった。新しい出発時刻は前日の21:30(ドイツ到着時刻は変更なし)。

出発の前々日にクロネコヤマトでスーツケースを空港に送った。
どの時点で袋をかけてもらったのかわからないけれど、空港で受け取ったときにはビニール袋がかけられていた。ほかのスーツケースをざっと見たけれど、それらにはかけられていなかったので、私のスーツケースにはベルトが付いているからなくならないように集荷時にかけてくれたのか、あるいは前日に少し雨が降ったので、どこかの営業所でかけてくれたのかはわからないけれど、ありがたかった。

全日空の深夜便では

機内食はドイツ到着前の1回

ということだったので、羽田空港に見送りに来てくれた元同僚とお寿司を食べた。



店員さんたちは陽気で、外国人客にも朗らかに対応していて感じの良いお店だった。お寿司ももちろんおいしかった。

羽田空港は去年よりはにぎわっていたけれど、やっぱりまだ閉店中のお店はちらほらあったし、本屋さんは

17時閉店

だった。
お寿司を食べた後、まだもう少し時間があったので、伊藤園(セルフサービス)でお茶でも、と、伊藤園に向かった。時刻は20時少し前。メニューにソフトクリームがあったので、食べようと、注文しに行ったら、カウンター前のメニューのソフトクリームにはすべて「Sold out」が貼られていた。よくよく見たら

ソフトクリームのラストオーダーは19時半、ドリンクのラストオーダーは20時

となっていた。ドリンクの注文もぎりぎりだったのか。

セキュリティが混んでいたら少し早めに行こう、と思っていたけれど、

セキュリティはガラガラ

だった。待ち時間ゼロ。去年の朝のほうが混んでいた(少し並んだ)。やっぱりまだコロナから回復しきっていないんだな、と思った。

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