ミュンスター滞在中、1日半、観光をした。1日はミュンスター市内、半日は近くの『池の上に立つお城』を観光した。
おばさんの家から中心地までは約2.5km、
もちろん徒歩
で。最初に見学したのは三十年戦争終結を記念して建てられた市庁舎(オリジナルは戦争で破壊されたので、復元されたもの)。『平和の間』は公開されているので、見学した。チケット購入の時、『学生2枚』と言って購入したけれど、
学生証の提示を求められることはなかった
次に見学したのは大聖堂(St. Paul's Cathedral)。本当に大きい大聖堂で、中にはいくつものチャペルがあった。この大聖堂には、大きな天文時計があり、私たちが行った午後2時半には、小さい鐘がチーンと鳴った。
続いて、3つの檻が塔についているランベルティ教会(St. Lambert's Church)を見たけれど、これは外観のみ。この教会の塔には、番人(keeper)がいて、彼は、火曜日を除く毎日、夜9時から深夜12時まで、30分ごとに角笛(horn)を吹くらしい。
その次は、プリンシパルマーケット(Prinzipalmarkt)と呼ばれる、商店街を歩いた。小さいお店屋さんがたくさん並んでいて、かわいい雑貨や、洋服が売られていた。
この4つが、
ミュンスターで観るべきもの
らしい。
ミュンスターにもお城(現在は大学の一部)があり、そこに素敵な植物園がある、というので、帰りがてら行ってみた。
途中、『カランカランカラン』と音がしたので、振り返ってみたら、
自転車に空き缶をつなげて走っている若者
を発見した。若者は4人で、自転車は3台。どうやら結婚式を挙げたらしく、花婿が花嫁を乗せて走り、付添いの男性と女性が1人ずつ。ミュンスターは大学の街なので、大学生なのでしょう。自転車の街・ミュンスターにふさわしい結婚式だと思う。
この日、ずっと歩きっぱなしで相当疲れた。ソクチくんも疲れた、と言っていたので、だいたいどのくらいの距離を歩いたのか、地図で計算して見た。
約10km
疲れたわけだ。