徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

工事終了

2023-01-27 16:19:03 | Weblog
去年の9月から断続的に続いていた工事が先週すべて終了した。

ほぼすべての家具を移動させたので、大掃除のついでに

木製家具にもワックス

をかけ、きれいになったので、その点はよかったな、と思う。

さて、先日大家さんと工事について話す機会があった。

総額25,000ユーロ(300万円超)以上

かかったという。ちょっとしたリノベーションができた金額だな。
水道管の交換は1日だったと思うけれど、

2,000ユーロ(約25万円)

だったらしいので、びっくりした。少し床を掘ったけれど、大部分(90%以上)は暖房の管交換の業者さんが掘ったものなので、そんなに高額な請求が来るとは思っていなかった。

大部分は保険会社が負担するらしいけれど、暖房の管を交換するたびに別の個所で水漏れが発生し、工事の範囲がどんどん広がっていくのに、「見積もり出さないと負担しない」と言われたり、あお家のアパート内の廊下は一部穴をあけて工事をしたけれど、フローリングは廊下すべてやり直した。保険会社は「穴をあけた部分だけを負担する」など、なかなか渋い連絡があったらしいけれど、大家さんが頑張って交渉したらしい。よかった。

あお家には家賃約1.5か月分の返金があった(これも保険会社から大家さんに支払われた)。どういう計算なのかわからないけれど、ソクチくん実家で居候生活が約10日間、リビング生活が約1か月で合計約1.5カ月ということなのかな。思ったより返金があってびっくりした。

無事終了して本当に良かった。

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コロナ対策

2023-01-24 16:18:56 | Weblog
去年の夏以降、コロナ関連の規制はずいぶん撤廃されたけれど、私の住む州では、公共交通機関を利用する際にはまだマスク着用が義務付けられている。

先日、久しぶりにUバーンに乗った。私が乗った車両では、半分以上の座席が使用されていて「少し混んでいる」という印象だった。その乗客の

半数以上がマスク着用なし

だった。「あれ?今年の冬まではマスク着用のはずだったけれど、もう規制はなくなったのかな?」と思いつつも、私はマスク着用し続けた。

乗り換えの駅まで約15分間、電話をし続けている青年がいた(マスクなし)。ずっと見ていたわけではないので気が付かなかったけれど、彼も私と同じ路線に乗り換えたようで、乗り換え後ちらっと彼を見て、「まだ電話してる」と思った。

しばらくしたらセキュリティの人が乗り込んできて、マスクを着用していない人に注意をしていたので、「そうだよね、まだマスク着用だよね」と思った。
電話の彼は

マスクを持っていなかった

ようで、帽子で口を押えながら電話で話をしていた。マスクを持ち歩いてすらいないのか、とびっくりした。


ところで、ドイツの電車のドアを開けるのは基本、乗り降りする人がボタンを押す(閉まるのは自動)。
コロナになり、できるだけ不特定多数の人が同じものを触らないように、という配慮で、ドアの開閉は運転手さんがすることになっていた。

今年の冬、コロナ規制がほぼ撤廃されてきているためか、エネルギーの節約のためか、

乗り降りする人がボタンを押す

システムに戻った。
が、ここ2年ほど、「運転手さんがドアを開けてくれる」状態に慣れた私たちはついついボタンを押し忘れる。みんな忘れるんだな、と少し安心する。


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電気料金が値上がりと太陽光発電

2023-01-19 18:15:53 | Weblog
年末に電力会社から電気料金値上がりのお知らせが届いた。去年12月までは25.52セント(約32円)/kWhで、今年1月以降は

39.75セント/kWh(約50円)

と、約1.5倍になった。


去年の夏、友人宅で「ベランダ太陽光発電」の話を聞いた。600Wまでしか利用できないけれど、電力ネットワーク整備の会社に「ベランダ太陽光発電を設置します」とお知らせするだけで、電気プラグをコンセントに差し込んで発電した電力を取り込む、というもの。

充電するわけではないので、発電力>消費電力だと電力垂れ流し状態になるので、売電もできるけれど、売電するには

自営業登録

など、面倒な手続きが待っている(毎年の確定申告が面倒になる)。

さて、あお家はそもそもそれほど電気料金は高くないことに加え、東と南にソーラーパネルを設置できるテラスがあるけれど、南側は午後3時くらいにはお隣さんの日陰になるので、ソーラーパネルの設置はしないと思っていた。

が、今年から

付加価値税19%が免除される

ということで、新年早々早速購入した。
畳よりも少し大きめのソーラーパネル2枚、DC→ACインバータ、ケーブルで

850ユーロ(約10万円)

だった。ソクチくんのざっくりとした計算だと、元が取れるまでに

約6年半

かかるらしい…意外に時間かかるな。

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2022年12月ダイジェスト

2023-01-12 18:10:13 | Weblog
12月になったと思ったらあっという間に半ばになり、12月21日(水)からソクチくんが冬休みになり、クリスマス、新年と過ごし、やっとソクチくんが今週月曜から出勤、と、気が付いたら早くも1月も半ばになっていてびっくりする。

何をしていたわけでもないけれど、この期間の出来事は

あお家のアパート室内の工事終了

がメイン。

ある週、『月曜にフローリングの業者さんが来るから』という話だったけれど、月曜にはなぜか来ず、火曜から作業開始となった。本業がどちらなのかは知らないけれど、大家さんがペンキも塗ってくれるようお願いしてくれたので、以前からカビが発生しやすい小さい部屋と、今回の工事の時に廊下に貼ったシートをはがしたときに天井が少し剥げたので廊下の壁と天井、何年か前にスズメバチの巣を駆除してもらった時にシャッターの収納部分を開けたのだけれど、その部分がそのままだったので、その辺りを塗ってもらった。

火曜日:廊下の残りのフローリングをはがす(6時間)
水曜日:ペンキ塗り+廊下の床を均一にするものを流し込む(6時間)

木曜日:フローリングを運び込む(10分)

金曜日:フローリング貼り付け(6時間)

だった。木曜日は本当にフローリングを運び込んだだけで、それも3往復だけ。金曜日に運び込んではダメだったのかな?と思う。

金曜日、作業開始後、『あれ?』という声が聞こえた。
うちのフローリングは、職人さんが配置を考えて整えていくタイプではなく、凸凹が付いていて、はめ込んでいくタイプ。デザイン性はなく、普通に平行にはめていくのだけれど、どうやら魚の骨に見えるヘリンボーンのパターンのフローリングを

誤発注

したらしい。とはいえ、問題なく終了した。

<クリスマスマーケット>


2020年はパンデミックの真っ最中、2021年は準備中に中止が決定されたので、3年ぶりにクリスマスマーケットが開催された。端から端まで歩いたわけではないけれど、私は屋台の数がだいぶ少なくなっていた、と思った。

写真は、毎年食べているサーモンバーガーの屋台横であぶられているサーモン。
コロナ前は6~7ユーロくらいだったと思うけれど、今回は

8.5ユーロ

だった。

屋台は、飲食物、ろうそく、クリスマスツリーのオーナメントなど、クリスマスらしいものから手袋、マフラー、食器、スパイス

スライサー(実演販売)

など、クリスマスとは関係ないものもある。

ソクチくんは、

掃除道具

を売っている屋台に引き寄せられ、馬毛の掃除用ブラシを買っていた。

<雪が降る>


12月半ばころ、最高気温が0度付近、という日が1週間くらい続き、雪が積もった。
きれいだけど寒かった(暖房が使えるようになっていて良かった)。


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