徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ストックホルム旅行2-ストックホルムの中の日本編

2014-06-30 00:15:09 | 旅行


前回の旅行でも思ったけれど、ストックホルムには

セブンイレブン

がたくさんある。終日営業しない店舗もあるけれど、終日営業する店舗もあった。今回はセブンイレブンに行く機会はなかったけれど、前回ストックホルムに行ったときにセブンイレブンに入った記憶によると、

現地の小さめのスーパー

という感じだったと思う。残念ながら日本のものは売られていなかったと思う。


ストックホルムではVOLVOがたくさん走っているのかな、と思っていたけれど、

日本車・ドイツ車

が多かった。特に、タクシーに限って言えば、

10台のうち7~8台はトヨタ・プリウス

だったように思う。タクシーは、日本では日本車、ドイツではドイツ車(メルセデス)が多いように、ストックホルムではVOLVOかな、と思っていたけれど、予想が外れた。プリウスはそんなに燃費がいいのでしょうか。中国・韓国車はそれほど走っていなかった。


寿司屋もあちこちにあった。回転寿司もあったけれど、日本人が経営しているんだろうな、という寿司屋もいくつかあった。


MUJIのお店も1店舗あった。結構大きめの店舗だと思う。海外店(少なくともEU圏)は食品を売っていないのが残念。食品以外は文房具も食器も雑貨も家具も置いてあった。ソクチくんのいとこの部屋にはMUJIのマガジンラックが置いてあったので、普通に現地になじんでいるんだな、と思った。


さすがに首都だけあって日本の企業・日本食レストランが進出しているんだな、と思った(私が住んでいる街は割と大きめのほうだけれど、こんなに日本のモノはない)。

<写真は市庁舎>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストックホルム旅行2-ホテル編

2014-06-29 00:53:26 | 旅行


今回泊まったホテルはHotel Aldoria。ビルの4階と5階だけがホテルで、そのほかのフロアは他のお店が入っていた。メインステーションから2駅だし、駅から徒歩30秒くらいでロケーションは抜群。ただし、防音がイマイチで、窓を閉めていても外の音は結構入ってきた。さらに、近くにクラブかバーがあったようで、週末の夜はうるさかった。でも、部屋はきれいだったし、それほどは狭くなかった。

シャワーとトイレが別々なのは良かったけれど、

服を脱ぎ着する場所がない

し、部屋の入り口のそばにシャワーとトイレがあったけれど、部屋との境にドアもカーテンもないという造りだったのがいまいちだった。ツインの部屋だったけれど、シングルユースなら問題なかったけれど。

朝食はビュッフェだったけれど、あまり種類がなくて残念だった。サラミ2種類、ハム2種類、チーズ1種類、トマト、きゅうり、シリアル、フルーツ、パンという感じだった。パンはあまりおいしくなかったので、私はひたすらトーストをサンドウィッチにして食べた。

最初の日、オレンジジュースを飲んだけれど、

異様に薄かった

ドイツではアップルジュースを水で割る人が多いけれど、スウェーデンではオレンジジュースも割るのかしら、と思ったけれど、翌朝、オレンジジュースの色が前日よりも濃かったので飲んでみたら、普通のオレンジジュースだった。間違えて水を入れてしまったのだろうか。

WLANは無料で使えたし、ロケーション、部屋の清潔度などを考えると、値段と釣り合っていたと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストックホルム旅行2-食事編

2014-06-28 00:33:46 | 旅行


今回の旅行は、ソクチくんのいとこに会うことが目的だったので、

夕食はいとこの家

で食べることが多かった。結局、ランチは船の上、カフェ、スカンセン内の売店、ドロットニングホルム宮殿でのピクニックで食べ、夕食はレストランで食べたのが1回だけだった。

前回は魚中心にメニューを選んだけれど、今回はショットブラールというミートボールを食べた。木の実のジャムとキュウリのピクルスが添えられていた。

ミートボール(少し塩辛かったけれど)もマッシュポテトもおいしかった。
でも、私はやっぱり、「甘いものを食事で食べる」ということにはなかなか慣れない。今回はジャムが少量だったし、郷土料理なのでチャレンジしてみたけれど、『ジャムはなくてもいいんじゃない?』と思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストックホルム旅行2-ドロットニングホルム宮殿編

2014-06-27 00:00:32 | 旅行


義父はお城や宮殿はどこも同じだから、とあまり興味を示さなかったけれど、私の強い希望で前回に引き続き、ドロットニングホルム宮殿へ行ってきた。

今回は行きは電車とバス、帰りは船にした。

前回のエントリーを見ると、『ガイドツアーが良い』とあったけれど、

ガイドなし

でさらっと見て回った。やっぱり部屋の名前が書かれた札だけでは不十分で、ソクチくんに『ねぇ、あの隠し扉は誰かの寝室につながっているのかな?』と聞いても、『隣の部屋につながっているだけじゃない?』と返された。観光後、前回のエントリーを見たら、『寝室への秘密の通路がある』とあったので、やっぱりあれは秘密の通路だと思うし、ガイドツアーでないとよくわからないな、と思った。



今回は、前回スキップした『中国の城(Kina Slott)』も見学した。中国風味のロココ調らしい。中国の城、というけれど、日本のもの(伊万里など)も多々あった。全体的にこじんまりとしたお城だった。

離れにはダイニングルームがあり、内密(confidential)なディナーに使用したらしく、食器などがディスプレイされていた。

中国の城の近くにサーカスのテントのようなものがあった。説明書きによると、1781年に建てられた

衛兵さんのテント

のようだった。テントと言っても、木や鉄板で作られ、その後、トルコの陸軍キャンプに似せてペイントしたらしい。

宮殿の広大な庭にはあちこちにベンチがあり、私たちは

ピクニック

をした。ソクチくんのいとこがサンドウィッチを作ってきてくれたので、そこでランチをした。天気も良かったし、庭もたくさん歩くことができて楽しかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストックホルム旅行2-ユールゴーデン島編

2014-06-26 00:35:42 | 旅行


午前中にあまり天気の良くない日があったので、その日は

午前中:ヴァーサ号博物館、午後:スカンセン

と、ユールゴーデン島で過ごした。今回は電車とバスで島に行った。

前回もヴァーサ号博物館とスカンセンは同じ日(その日の午前は別の観光をした)に行き、思いのほかヴァーサ号博物館に魅了され、スカンセンを楽しむ時間があまりなかったけれど、今回は1日で2つの博物館なのでゆっくり楽しむことができた。

ヴァーサ号博物館では、艦船にも関わらず、見事な装飾を施した船を見ることができる。ソクチくんの両親とは『1時間後にここに集合ね』と別れた。『1時間では全部見らんないよ』とソクチくんに伝えたけれど、ソクチくん両親は

1時間で見学終了

した…
私たちは、というと、やっぱり1時間では半分しか見学できず、小1時間延長して全部見て回った。

私は前回見学したときに圧倒されたので、今回は新しい感想は特にはなかったけれど、やっぱり船に乗っていて亡くなった人の過去の食生活、労働環境など詳細に分析された人骨を見ると『よく調べたな』と感心した。

前回時間がなくてスキップしたショップも今回は見ることができた。私は何も買わなかったけれど、面白そうなものが売られていた。




ヴァーサ号博物館から徒歩5分くらいでスカンセンの入り口があった。その入口の近くに『1930年代のスウェーデンの家』があり、ソクチくんのお父さんは『こういうもの、うちにもあった』と、懐かしそうに見ていた。

今回はばっちり営業時間内だったので、前回より説明してくれるスタッフが多かった。

写真は『貧しい人が住んだ家』で、壁は近くで集めてきた石で積み上げ、屋根は低く、家の外では2人のスタッフが『貧しい人たちがしていた作業』を見せていた。1人はソックスを編んでいたけれど、『かかとの部分で毛糸を変える』という。つま先部分が薄くなっても、かかとから上の部分は再利用できるから、という理由らしい。もう1人は木の枝の皮をはいでいた。後でそれらをまとめて泡だて器を作るという。

学校は先生家族が住めるようになっていた。当時、先生の給料は安かったので

副業

する先生が多く、特に蜂を飼ってはちみつを売る人が多かったという(スカンセン内のこの学校の庭でも蜂を飼っていた)。そして、しばしば

給料<はちみつの利益

だったらしい…

建物のほか、今回は動物園、水族園(というほど大きくないけど)もしっかり見て回れた。でも、オオカミの標識はあるのにオオカミの場所にはたどり着けなかった。

スカンセン内では

クジャクが放し飼い

されているようで、2,3か所でクジャクがうろうろしているのを見かけた。

また、園内のショップでは

リス

が紛れ込んできて観光客の注目を浴びた。

今回のスカンセン滞在時間はおそらく4,5時間ほど。前回行けなかったエリアにも行けたし、閉まっていた建物にも入れた(逆に前回は見られた建物が閉まっていたりもした)し、ガラス工房のデモンストレーションも見られたし、ものすごく楽しめた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストックホルム旅行2-東洋博物館編

2014-06-25 00:00:06 | 旅行


キャラクター大国、ニッポンが東洋博物館で開催されていたので行ってきた。

東洋博物館の常設コレクションは、中国のものを中心に、日本と韓国のものが展示されていた。中国のものはそこそこあったけれど、韓国のものは1部屋だけだったし、日本のものもそれほど多いとは言えない、小さめの博物館だった。それなのに入場料が80SEKだった。

が、子供たちが遊べる部屋があり、そこには漫画が置いてあったり、博物館のショップでは和食器が売られていたりと、博物館自体よりもそちらの方が私には興味深かった。

キャラクター大国、ニッポン展では、写真のガンダムやキティちゃん、ウルトラマンなどのフィギュアや、年代ごとに日本で流行ったもの(50年代から60年代:鉄腕アトムや鉄人28号、おそ松くんなど、70年代:モンチッチ、マジンガーZ、銀河鉄道999など、80年代:なめねこ、ドラえもん、ビックリマンなど、90年代:おジャ魔女どれみ、ちびまる子ちゃん、たれぱんだなど、2000年代:リラックマ、ポケットモンスター、ケロロ軍曹など)がパネルで紹介されていた。

パネルで振り返ってみると、やっぱり私の時代は80年代だな、と思った。紹介されていたもの、全部知っていた…

ちなみに、写真のガンダムは

身長1メートルくらい

だった。小さい…



この写真は、説明によると、「キャラクター大好きな女子高生の部屋を

できるだけ忠実に再現

したもの」らしい…
さすがに『これはないだろう』と思うし、何よりマンガ雑誌が4冊あり、2冊は『花とゆめ』だったけれど、残りの2冊が

マガジン

だったことから、かなり誇張しているんだろうな、と思う。

義父は、『こういうキャラクターが日本の文化を低下させている』と言っていたけれど、ソクチくんと私にはキャラクター大国、ニッポン展はとても楽しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストックホルム旅行2-ストックホルム群島観光編

2014-06-24 00:15:17 | 旅行


ストックホルム群島は約24,000の島からなり、バルト海へとまたがる広大な面積の中に大小の島々が点在しているらしい。私たちはソクチくんたっての希望により、3時間くらいでぐるっと回る船での観光を楽しんだ。

写真のように鳥しかいない小さな島もあれば、

船着き場もある夏の別荘

が建っている島もあった。



この写真は、船に乗っている途中で見た

老人ホーム

建物の説明をしたアナウンスから判断すると、主に、引退した漁師さんたちのためかな、と思う。この中には歯医者や郵便局など、なんでもあり、小さな町らしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストックホルム旅行2-ガムラ・スタン編

2014-06-23 14:35:11 | 旅行


前回のストックホルム旅行では観光がメインだったのでストックホルムカードを購入したけれど、今回はソクチくんのいとこに会うことが大きな目的だったので、電車やバスにだけ乗ることができるSL access cardを購入した。繰り返しチャージして使えるカードで、カード代が20SEK、24時間乗り放題だと115SEK、72時間だと230SEK、私たちが購入した7日間のチケットは300SEKだった。

ガムラ・スタンの電車の駅で誰かが歌っている声がした。よくよく聞いてみたら日本語の歌で、若い日本人の男の子2人組がギターを弾きながら歌を歌っていた。

<王宮>
王宮には衛兵さんがいて、結構近づける。そのため、

真面目な顔をした衛兵さんを笑わそうとしている子供たち

が衛兵さんを取り囲んでいた。衛兵さんは慣れているのか、銃を地面にどんと1回叩きつけただけで表情を変えなかった。私は衛兵さんと並んで写真を撮りたいな、と思っていたけれど、意外に衛兵さんはあちこち行ったり来たりでなかなか立ち止まらなかったのであきらめた。

<大聖堂>
国王、女王の戴冠式、結婚式が行われた場所。1489年に製作された「セント・ジョージと龍」の木彫りがあり、その説明を読むと、「

キリスト教徒になることを条件

に龍から人々を助けた」とあった。
どこかで話が変わってしまっただけだとは思うけれど、そういうことを説明に書いてしまうのはなんだかなぁ、と思った。

<ドイツ教会>


前回行った時も思ったけれど、

外観は地味だけれど、内部はきらきら

している教会だった。

私の持っているガイドブックによると、大聖堂のほうが古いようだけれど、

ドイツ教会の塔のほうが高い

気がした。ハンザ同盟の商人たちのほうが当時、権力があったのでしょうか。

<大広場>
一番上の写真の大広場でお茶をした。

入ったカフェでトイレに行ったけれど、

客でも有料

だった。しかも、お金を入れないと鍵がかからないシステムだった…よくできているなぁ、と感心した。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストックホルム旅行2-飛行機・空港編その2

2014-06-19 00:29:46 | 旅行



<ドイツ帰国時>
オンラインチェックインを前日に済ませ、チェックインバゲージを預けるためにストックホルム・アーランダ空港でSASのドロップオフカウンターに向かった。カウンター前には

長蛇の列

こんなに並んでいるのは名古屋便に乗り遅れたとき以来だろうか。そして、なぜか全然進む気配がない。十分余裕を持って空港には来たけれど、これほど進まないと気が焦る。周りの人を見てみると、皆さん、バゲージにつける

クレームタグを持っている

カウンターの向かい側にマシンがあり、そこでクレームタグをプリントアウトし、セルフで預けることができるようだったけれど、どうやらそのセルフ用のカウンターの機械が故障しているようで、全員スタッフのいるカウンターで預けなくてはならなく、時間がかかっているようだった。

ちなみに、SASのチェックインバゲージは23キロまでOKだけれど、

セルフで預けると20キロまで

だった。

コペンハーゲンで乗り継ぎをした時、2時間時間があったけれど、早々とゲートで搭乗を待った。クルーチェンジだったようで、到着した飛行機からクルーが降り、しばらくしたら乗務するキャビンクルーがやってきた。その後しばらくしてからコックピットクルーがきたけれど、

1人

だった。小さい飛行機だけれどコックピットクルーが1人、ということはありえない。でも、そうこうしているうちにボーディングが始まった。そうしたら

走ってくるコックピットクルーを発見

なんで遅く来たのかは分からないけれど、乗客より遅くに飛行機に到着したコックピットクルーは始めて見た。

<写真は王宮>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストックホルム旅行2-飛行機・空港編その1

2014-06-18 00:00:01 | 旅行


ソクチくんのいとこがストックホルムに住んでいるため、ソクチくんの両親と一緒にストックホルムに遊びに行った。2,3年前、最初に『ストックホルムへ行こう』と話が持ち上がった時は

陸路移動

だったけれど、今回は最初から飛行機利用だったのでよかった。車で移動すると、ストックホルム往復にそれぞれ5日ほど、ストックホルムに3日ほど滞在で、合計すると

2週間

になったから、私は乗り気ではなかった。

今回利用したエアラインはSASエアベルリンも検討したけれど、早朝出発(朝6時)だったし、座席を予約するのは有料、など、あれこれ追加料金がかかり、それほどお得感がなくなったので、SASで普通の時間に出発することにした。

SASでは、スナックは有料だったけれど、

コーヒー、紅茶、水は無料

と、割といい感じのエアラインだった。コーヒーは『お代わりする?』とも聞かれた。


ドイツ出発時、滑走路目前で飛行機が止まり、機長からアナウンスがあった。『原因不明で

レーダーが使えない

ので、離陸までにどのくらい時間がかかるか分からない』と。その数分後、再び機長からアナウンスがあった。『

火災報知機が作動し、スタッフが全員避難した

ため、レーダーが使えない。あと10分はこのまま待機できるけれど、それ以上かかるようだと

給油しにスポットに戻らないといけない

』と。レーダーの故障でなかったのは幸いだけれど、どのくらいかかるんだろう…と思った直後、

離陸スタート

意外にすんなりと離陸できた。

<写真はヴァーサ号博物館>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする