徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

病院に付き添う-その3

2019-02-23 02:23:14 | Weblog
検査終了後、早速薬の容器をもってうろうろし始めたけれど、どこでその薬を入手したのか、友人の知人の記憶があいまいなので、検査の受付をした人に聞いてみたところ、『見たことないわね。ここの廊下を右に行ったところに○×科の受付があるから、そこで聞いてみて』と言われたので、その受付へ。

受け付けは終了していたけれど、「御用の方はこちらへ」の張り紙があったので、その部屋へ行ったところ、看護師さんが『えー、見たことないけど。この廊下の左に○○科があるから、そこで聞いてみて』と言われたが、その○○科は

さっき聞いた受付

だったので、総合受付へ行くことにした。

総合受付では、『2階に救急外来があるからそこで聞いて』と言われたので、救急外来へ。看護師さんに聞いてみたら、『見たことないわね。

総合受付

へ行ってみたら』と言われた。『いやいやいや、私たち、そこでここに回されたんですけど』と言ったら、『あそこ、

いつも私たちのところに送り込む

のよね』と言っていた。『これ、どこでもらったの?そこで聞いたら?』と言われ、友人の知人に確認してみたら、確信はないけれど、「ここかも」と言う心当たりがありそうだったので、そこに行くことにした。

本当、なんで最初からそこに行かなかったんだろう…

その薬をもらったであろう科のナースステーションに行った。看護師は3人。それまで英語でOKだったので、その科でも当然のように英語で話し始めたら『

は?

』と言われた。思わず『え?』と言ったら、看護師の一人が『少しなら英語できるよ』と言うので、何とか英語で乗り切れた。

持っていた薬の容器が空だったので、それを見た看護師が『それ、空ね。新しいの持っていく?』と聞いてくれ、新しい薬を入手(その看護師と友人の知人が顔見知りだったから)でき、空の容器は捨てさせてもらった。

ここでも薬の入手方法を聞いたら、やはり個人病院の先生に処方箋を書いてもらうらしい。でも、薬局の人は「見たことない」と言っていたので、お取り寄せになるのかしら。

無事、薬の入手方法も分かり、すべてのミッション終了。



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病院に付き添う-その2

2019-02-22 02:18:26 | Weblog
耳鼻科に付き添った翌日のミッションは

総合病院での検査の付き添い

だった。

前日、うっかり薬について聞くのを忘れたので、早めに会い、まず薬局へ行った。友人の知人が取り出した薬の容器は

3つ

だった。前日は2つだったのに。『この薬について聞きたい』と言うことだったので、私は勝手に「使用方法」だと思って話を進めていたら、その友人の知人が知りたかったのは

入手方法

だった。薬剤師の人は、『3つとも見たことがない。病院の特別な薬ね』といいつつ、ラベルを読んで説明してくれた。そのうちの1つについては、『たぶん消毒だけど、病院で聞いて』と言っていた。総合病院に行くのでちょうどよかった。入手方法は、お医者さんに処方箋を書いてもらえばいいらしい。


総合病院では、予約のある科で受付を済ませ、順番を待った。何人か人がいたので、待ち時間が結構あるなら先に薬について聞いてもいいかな、と思って受付で聞いてみたら『分からない』とのことだった。検査自体は『5分で終わるわよ』とのことだったので、検査が終わってから薬について聞きに行くことにした。

さて、待合室で待っていると、看護師さんが『これ読んでおいて』と私にリーフレット(A4換算で3ページ)を差し出した。「え?私が読むの?」と思ったけれど仕方ない。

そのリーフレットには、検査についての説明、リスクなどが書かれ、その後に患者にその検査を過去に受けたことがあるか、アレルギーの有無、投薬の状況などチェックするところがあり、一番最後は、「医師から検査に関して十分な説明を受けた」「自分にとって重要と思われる質問に対して、医師から回答があった」など、チェックして署名することになっていた。

友人の知人は、その検査は初めてではないというので、以前、このリーフレットを読んだか聞いたら『うん、まぁ適当に?』という返事だったので検査の説明やリスクについては割愛し、問診の部分だけ訳して回答することにした。

検査室の中でお医者さんが注意事項等を説明し、患者からの質問に答え、リーフレットに署名をして私は待合室へ。

受付で言われたとおり、検査は5分程度で終了。
友人に頼まれたミッションは無事終了


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病院に付き添う-その1

2019-02-21 00:46:27 | Weblog
友人から友人の知人の病院の付き添いを打診された。以前から友人は、その知人の病院コーディネーター的なことをしていたけれど、付き添いを打診されたのは初めてで驚いた。

ドイツ語ができないからお断りだったけれど、友人が『語学力は必要ない。ただ

付き添っていればいい

から』と困っているようだったのでとりあえず『通訳はできないから』ということを念押ししたうえで2日間引き受けた。


初日のミッションは耳鼻科での血液検査。
翌日に総合病院で検査があるので、その検査に必要な血液検査の項目の数値を入手する必要があるという。

とりあえず待合室で友人の知人と

初めまして

の挨拶を済ませた。その後、その友人の知人は自分のリュックから薬の容器を2つ取り出し、『今日は

この薬について知りたい

んです』と言う。

やっぱり本当に付き添いだけ、と言うわけにはいかないよね、と思い、了解した。

診察室に呼ばれ、先生と今後の予定などについて軽く話したら

診察終了

の雰囲気になったので『あの、血液検査は?』と聞いたら『うちは

耳鼻科だからしない

よ。かかりつけのお医者さんに行って』と言われた。

話が違うじゃない、と思いつつ、友人の知人に『かかりつけのお医者さんに行きますか?』と聞いたら『

昨日行って血を抜かれた

んだけど』と言う。そんな話、聞いてないけど、と思いつつ、その血液検査が翌日の検査のための物なのかどうか確認したら『

よく分からない

』と返ってきた…

仕方ないのでかかりつけ医に行き、受付では英語が使えなかったのでつたないドイツ語で聞いたところ、『

もう結果出てるわよ。結果、持っていく?

』と聞かれたので、プリントアウトしてもらった。

とりあえず(聞いていた話と全然違うけど)本日のミッション終了、となった時点で薬について聞くことを忘れていたことを思い出した。友人の知人に確認したら翌日でもいい、というので、翌日に持ち越した。

この日の付き添いは約45分で終了。聞いていた話と違ったので焦ったけれど、特に大変な思いしなかったのでよかった。

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