徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ドイツ人の夢

2009-02-28 02:24:03 | Weblog
昼休み、ドイツ人と一緒にコーヒーを飲んだとき、何気なく、『週末は何するの?』と聞いてみた。

庭の手入れをしようと思ってるんだよね

庭?彼のフラットには庭はなかった気がする。ちょっと探ってみよう、と思い、どのくらいの広さなのか聞いてみた。

700m2

20mx30mで600m2だから、結構広いのでは?どうやらちょっと高台にあり、段々になっているようで見晴らしがいいらしい。
が、その庭は、今のフラットに引っ越す前からあったもので、車に乗っていかないといけないくらいのところだから

売りたい

らしい。引っ越す前は庭まで歩いて5分だったから、毎日のように庭に行って

(リンゴの時期は)リンゴをとって食べていた

らしい。
リンゴの木もあるのか。そのほか、いろいろ植えているようだけれど、私のボキャブラリでは追いつかなかった。

彼はスポーツも大好きで、庭仕事もして、と、

私が思い浮かべるドイツ人そのもの

ただし、小柄で太っていないけれど。

そんな彼が、『ドイツ人の夢』を話してくれた。

1.家を持つこと

これは(もちろん全員ではないけれど)日本人にも当てはまるね。

2.庭を持つこと

これも、まぁ、『庭付き一戸建て』という言葉があるくらいだから日本人にも共通するかな。ただし、庭の規模は違う気がするけれど。というか、ドイツのは『庭』というより『畑』だよな。リンゴの木が庭にあるって、とてもドイツっぽい。

3.犬を飼うこと

らしい。あぁ、これはなんだかドイツ人ぽいかも。Uバーンやバスの中で犬連れはよく見かける(でも実際に犬を飼っている知り合いはいない)。

話をしてくれたドイツ人は、『でも僕は犬は飼わないな』と言っていた。たまに遊ぶ分にはかわいいけれど、飼うのはちょっと…と。 

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Uバーン・運転練習

2009-02-27 03:49:59 | Weblog
私が住んでいる街のUバーンの運転頻度はラッシュアワー中で

10分に1本

もちろん、ダウンタウンは複数の路線が通っているし、メインステーションには複数のホームがある。が、そこから1つ離れた駅(歩いても5分くらい)は

ホームが2つ

この駅も、路線としては複数通っている。つまり、日本と違い、多くの路線が線路を共有している。東京では山手線と埼京線が並行して走っている区間があるけれど、ここでは並行して走る、ということがほとんどないので、5路線くらいラッシュアワーに10分に1本の割合で走る、ということは相当がんばっている、と思う。

それでも、急いでいるときに10分待つのは長い、と思うことがある。特に、Uバーンの後にバスに乗る時。そういうときに目につくのが、

運転練習中のUバーン

練習が必要なのはわかるけれど、何もラッシュ時に練習しなくてもいいのに~、と思う。日本ではラッシュ時に運転練習なんて見たことなかったのに。

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一時帰国-エコバッグ編

2009-02-26 03:42:42 | 日本
帰国中、日々の買い物はもちろんエコバッグ持参でお店に行っていた。食料品スーパーでは、レジは普通に、お店の人が商品をかごから出し、レジを通し、別のかごに入れ、会計後、自分でサッカー台に持っていて、自分でエコバッグに詰める、というスタイル。ドイツでもそう変わらない(ドイツの場合はかごやカートを使って買い物をしても、レジでは自分で商品をベルトコンベアに置かないといけない)。

ある日、実家近くのドラッグストアにエコバッグを持って行った。そこのレジは、1台の長いカウンターにレジが3つくらいあって、

客とスタッフが対面する

スタイル(スタッフ3人がカウンターの向こう側に横に並び、客3人が手前側にいる)。
カウンターに買った商品を置き、スタッフがレジを通す。レジを通した商品は

再びカウンターの上に置かれる

つまり、自分の手が届くところに商品が置かれる。なにげなく私は自分でエコバッグにレジを通したものを入れ始めた。ドイツではデパート以外はたいていどこでも自分で袋に入れるから、なにも疑わず考えず、入れていた。そうしたら、すべての商品をレジに通し終えたスタッフが、

お入れしましょうか?

と聞いてきた。きれいに入れる必要もないし、自分でやれるから、と思い、『いえ、大丈夫です』と答えたけれど、よくよく考えて周りを見てみたら、

当然のようにスタッフがエコバッグに商品を入れていた

そうだったのか。うん、そう言われてみればそうだったかも。まだエコバッグが普及する前はお店の人が袋に入れてくれるのを待っていたような気がする。

そのお店はサッカー台がないから、客が手際悪くエコバッグに詰めると時間がかかるからスタッフが入れるのでしょうか。あるいはサービスか。
でも、正直なところ、自分が持っているエコバッグをスタッフに渡し、商品を詰めてもらう必要はない気がする。

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Ph.D 口頭試問-ディフェンス

2009-02-23 02:30:16 | Weblog
同じ研究室のドイツ人が先日Ph.Dを取った。2週間前くらいにディフェンスの案内がメールで届いた。

ドイツでは、Ph.Dを取った後、Ph.Dを取った人がパーティを開く。私たちの研究室は場所がないせいか、研究室の図書室でサンドウィッチやクッキーなどをシャンパンやジュースなどといただく。

別の研究室ではPh.Dを取った人がほとんどの料理を用意するけれど、招待された人も1品ずつケーキや料理を持ち寄ってディナーパーティをする研究室もある。

パーティでは、そのほかのPh.Dの学生が作った帽子が渡される。その帽子は、そのPh.Dを取った人の研究に関するテーマなどで作られる。

先日Ph.Dを取ったドイツ人の帽子は、彼が観測で3カ月過ごした山を模したもの、彼の4年間の歴史をまとめたメモ帳(出版された論文、よく遊んだシューティングゲームなど)、彼とその仲間たちの4年間の写真などでできていた。

彼のディフェンスには、一緒に観測した仲間、地元の大学で一緒に勉強した友達などがスペインやオランダなどから来ていた。全部で30人くらいがセミナールームに集まった。

プレゼンは約30分、質疑応答も約30分の合計約1時間のディフェンスだった。論文は英語で書いていたのに、プレゼンはドイツ語だった。英語や日本語でプレゼンされたところで内容を理解できるか、といえば、無理だけれど、英語でやってほしかったなぁ。

ディフェンス終了後、図書室でのパーティへ。ドイツでは家族が参加するのが一般的。今回はご両親とお姉さん(か妹さん)が子連れで来ていた。こういうところは日本と違うな、と思う。

今年に入って2人、Ph.Dを取った。Ph.Dを取ることはめでたいことだし、そこから研究者としての人生が始まるわけだから、研究室から巣立っていくことはいいことなんだけれど、やっぱり人が減ってしまうのは寂しい気がする(特に私の研究室は新しい人がなかなか入ってこないし)。
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ペキシメティ

2009-02-22 00:59:18 | Weblog


これも、先日同居人がおすそ分けしてくれたクロアチアの揚げパン。名前はたぶん、ペキシメティ。たぶん、複数形。

このときもらった揚げパンもこれ。そのまま食べてもいいし、お好みでクリームチーズを塗ったり、ハムやチーズを挟んで食べてもおいしい。ペキシメティが小さくて挟みにくい場合はペキシメティの上にハムやチーズを乗せて食べる。

クリスマスのお菓子もそうだけれど、ペキシメティも醗酵時間を入れて3,4時間もあればできてしまう。私はものぐさだから作らないけれど、同居人はパンの買い置きが無くなった日曜日にたまに作っている。

揚げてあるからちょっと油っぽいかな、と思ったけれど、食べてみるとそんなことはなく、ハムと一緒に食べるとおいしい。

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クリスマスのお菓子 in クロアチア

2009-02-21 02:55:27 | Weblog


同居人がたまにお菓子やパンのおすそわけをしてくれる。写真は先日いただいたクロアチアのクリスマス時期のお菓子。1人分がこんなに山盛り。

ドイツではクリスマスのお菓子、と言えばクッキーとか、シュトレン、レープクーヘンが思い浮かぶけれど、クロアチアはまた違うらしい。

材料は5つ。
小麦粉・卵・イースト・砂糖とそして

ワイン

ワインがなければ水や牛乳でもOKらしい。生地自体は甘くなく、イーストも入って醗酵しているから、お菓子というよりはどちらかといえばパンに近いかもしれない。外側についているのはパウダーシュガー。

イーストは生イーストを使っていたけれど、『ドイツのイーストはよくないわ。全然膨らまないもの』と彼女は言っていた。クロアチアのイーストはよく膨らむらしい。

正式なものかどうかは知らないけれど、私の同居人は生地の間にジャムを少しはさんで焼いた。

手間もかかっているし、いただいておいてとても失礼だけれど、このお菓子に関しては決してまずくはないけれどとりわけおいしい、というわけでもなかった。

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一時帰国-お土産編

2009-02-20 03:16:01 | 日本
帰国中のある日、中華街へ行った。母から『お土産に中華まん、よろしくね』と頼まれたので、地元の人お薦めの中華まんを3つ買って帰った。

お薦めの中華まんだけあって、とても美味しかった。そして母が、『そこのお店、中華まん以外には何があったの?しゅうまいとかはなかった?』と聞いてきたので、『しゅうまいもあったよ』と答えたら、

買ってきてくれればよかったのに

と言われた。朝ごはんのおかずになったのに、と。しかも、

あんたは頼んだものしか買ってこない

とも。確かに、私は、自分以外の人へのお土産は何を買っていいのか分からず、いろいろ検討した挙げ句、何も買わない、ということが多い。

こういう会話をした後、伊勢神宮へ行った。このときも、母から『あれとあれとあれを買ってきて』と指令が出た。

おかげ横丁をうろうろお店を見ながら歩いていたら、友達がおいしいえびせんを見つけた。4種類くらいの中から、試食をして選んだ一品。私も、しゅうまいのことがあったので、母からのリクエストのほか、このえびせんを買って帰った。

帰宅してお土産を見せたときの母の一言。

お母さん、あまり好きじゃないのよね。甘いのがいいわ

…そういうこと言うから、リクエスト以外のお土産を買ってこなくなるんじゃないのか?しかも、母からのリクエストのうちの一品は甘いもの。そんなに甘いものばかり買ってどうするのよ?

じゃあ、えびせんはドイツに持って帰ってドイツで食べるよ、と思ったけれど、母が『友達もおいしいって、言っていたのなら美味しいんだろうし、せっかくだから食べてみよう』と言い出し、食べた。

あら。おいしいじゃない

だからおいしいよ、って言って買って帰ってきたんじゃない。

とりあえず、今回の出来事で私が頼まれたもの以外のお土産を買ってこない(買えない)原因が分かった気がする。

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一時帰国-賛辞編

2009-02-19 04:18:39 | 日本
今回の一時帰国は約1カ月、と、長めだったので、4、5年ぶりに会う人もいた。友達の多くは子持ち(2人)で、育休中の人が多かった。私にとっては、

子供を育てながら働くのは称賛

に値する、と思っている。特に、下の子が1歳未満で復帰する親友。この前会ったとき、彼女が、

大学生の時はさ、10年後、こうなってるなんて2人とも思いもしなかったね

と言っていたけれど、本当にその通り。彼女には、子供を育てながらバリバリ働く(研究職)というイメージはなかったなぁ。DINKSがいい、と言っていたなぁ。私は、というと、高校生くらいから海外に出たい、と言っていたけれど、行動力がなかったので、心の底では絶対に海外で暮らすことはない、と思っていた。


そういう素敵な友達に会ってきたわけだけれど、今回私は、複数の人から多少言い回しは異なるけれど、

たくましいね

と言われた。とある友達からはさらに、

どこでも生きていけるね!

とも。みなさん、思ったことを素直に口に出しただけだと思うけれど、私はとても驚いた。たまたまドイツ留学を思い立った、たまたまバイトをした、たまたまポジティブな教授にあたり、修論でお金をもらえた、と、どこまでも『たまたま』が重なり、特に強い意志もないし、特に何もしていないけれど『今のところは』ドイツで生活できているだけだから。

それなのに、複数の人から『たくましいね』と言われたのは驚いた。私からしてみると、子供を育てながら働いている人のほうがたくましい気がする。

それでも、まぁ、せっかくなので、その『たくましい』という言葉はほめ言葉として受け取ることにした。
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一時帰国-伊勢神宮編

2009-02-17 05:15:33 | 日本
お正月もずいぶん明けてから、友達と伊勢神宮へ初詣に行ってきた。伊勢神宮は今回が2回目。伊勢神宮に内宮と外宮がある、ということは前回知った。ちなみに、どちらに行ったのかは覚えていなかった。今回の初詣は友達がすべて調べてくれ、私はすべて彼女に任せてしまっていた。

今回は外宮から行った。伊勢市の駅から歩いて5分くらいだったし、景色に全然見覚えがなかったので、

前回行ったのは内宮だったのだろうか

と思ったが、確信までは至らず。

松の内も明けた平日の少し天気が悪い日だったせいか、それほど人は多くなく、地元の人らしき人が目立っていた。そういう方たちが、鳥居をくぐるときにお辞儀をしていたので、早速私たちも真似てみた。

正宮のほか、別宮もお参りした。友達が神社に詳しい人だったので、いろいろと解説をしてもらえた。そうでなければ多分、まったく分からないままお参りをしていたでしょう。

私は勾玉の形をしたお守りと、開運のお守りを頂いた。

続いてバスに乗り、内宮へ。歩いていける距離かと思っていたけれど、意外に遠かった。
バスを降り、しばらく歩いたら、おかげ横丁など、お土産屋さん、飲食店が並び、ようやく、

前回来たのは内宮だ!

と確信。

おかげ横丁でランチ。せっかくだから名物の伊勢うどんとてこね寿司を食べたいね、ということで、適当に2軒選んだら、そのうちの1軒が友達が持っていたガイドブックに乗っているお店だったのでそちらに決定。

伊勢うどんのスープは本当に黒い。でもしょっぱくなくおいしい。私は前回来たときも伊勢うどんとてこね寿司のセットを(店は違えど)食べたはずなのに、

伊勢うどんのスープの黒さに驚いた

多分前回も驚いていたと思うんだけどなぁ。
久々に会った友達と話が弾み、2時間近くそのお店で話をしていた。いい加減、お参りに行こうか、ということで内宮へ。

こちらでも、正宮のほか、別宮でもお参りをした。前回来たときはお正月だったので、とても混雑していて、正宮でお参りをしたときは「鳥居をくぐらないほう(早く進む)」からお参りだったけれど、今回は空いていたので鳥居をくぐってお参りできた。

内宮でもまたお守りを頂いた。今度は学業成就。縁結びのお守りがあれば、と思ったけれど、

内宮・外宮とも置いていなかった

そして、おみくじもなかった。やっぱり天照大神が祭られているから、そういうものは超越している、ということなのでしょうか。

普段お守りなどは頂くことはないけれど、今回、なんとなく頂いてきてしまった。1年後、納めに行かないと。

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ボーリング

2009-02-15 18:26:41 | Weblog
研究室の人とボーリングをした。ボーリングはドイツに来て3回目、かな。ボーリングの前日、インド人からメールが来た。

7時から予約してあるから10分くらい前に集合すること

と。

当日、私は6時50分位に最寄の駅に到着した。場所が分からず、同僚に電話をして場所を聞いたりしているうちに近くにたどり着いたときは7時くらいにはなっていた。

ボーリング場の近くには着いたはずなのに、場所が分からずうろうろしていたら

車で到着したドイツ人+オーストリア人に拾われた

ボーリング場の駐車場に到着したら、ほぼ同時にロシア人たちも到着。結局6時50分くらいに到着したのは

インド人と、彼を車に乗せてきたドイツ人のみ

それでも早く集まったほうだと思う。

今回のボーリング場ではボールは『8』があったけれど、指を入れる穴がすごく離れていて投げにくかった。今回使ったボールは『8』と『9』。女性が私を含めて3人いたけれど、全員そのボールを使った。

私は筋肉がないので、ボールは早く投げられない。そんな私に

ブーイング

『つまらない!』と。そんなこと言われてもねぇ。途中、やっぱり腕が痛くなってガーター連発したり、1回スキップしたり、と散々(それでもスペアは出した)だったけれど、1ゲーム目の10フレームの1投目に、

ストライク

を出した。ありえない。2投目はガーター、でも、3投目は

またスペア

と、笑いが止まらない最後となった。
で、そのまま2ゲーム目に突入。

私たちのレーンは、インド人、オーストリア人、ドイツ人、私、の4人だった。ドイツ人がリードしていたけれど、一度もストライクを出しておらず、ピンを8本や9本倒すたびに『シャイゼ(くそっ)』と言っていた。

で、ようやく彼がストライクを出したとき、オーストリア人が『シャイゼ』と言った。『シャイゼ』=『くそ』としか変換できなかった私は『何で「シャイゼ」なの?』と聞いてみた。どうやら文脈によってはシャイゼは

ポジティブな意味にもなるらしい

結果。私のスコアはインド人よりよかった。びっくり。
全体では、もう1つのレーンでプレイしていた人たちのほうが女性も含めてスコアは高めだった。1人のドイツ人女性はボールを投げるスピードが男性陣とそれほど変わらなかった。すごい。

私は同じレーンで投げていたドイツ人にたまにアドバイスをもらったけれど、そこまでできる筋力がなかった(1kgのものでも重い)。

2ゲーム遊んだ後はロシア人のフラットでパーティ。彼のフラットは初めて行ったけれど、2LDKだった。1部屋1部屋結構広め。バストイレは一緒だったけれど、バスタブ付き。庭(他のフラットの人と共有なのかなぁ)にはウサギが2羽いた。家賃は、3ゾーン(街の中心部までUバーンで20分くらいか?)、最寄のUバーンの駅から徒歩約10分、という立地からか、安かった(激安だと思う)。

で、今回はその庭でグリルで肉を焼いてくれた。寒いのに。

途中、ロシア人が『僕、1曲だけ日本の曲を持っている』と言ってかけてくれた。多分知らない歌だろうな、と思ったら、案の定、知らない歌(女性ボーカル)だった。なのに、

なにを歌っているの?

と。さびの部分では『普段の生活』ぽいことを歌っているような感じだったので、そう答えたら、『例えば?』と聞かれた。『うーん…ちょっと歌に集中しないと分からない』と答えたら、

日本語ヘタになったの?分かる分かる

とインド人に同情された。でも、違うと思う。日本の歌って、歌詞が聞き取りにくい歌が多いと思う(歳だから?)。

他の人たちはロシア人宅に泊まっていくみたいだった(そういえば車を運転する人たちもがんがんお酒を飲んでいた)けれど、私は11時半に退散。楽しかった。
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