徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

フリスビー

2005-10-31 03:17:22 | タンデム
そして、タンデムくんと何をしたか、というと、フリスビー・・・私、30を超えているんですけどね。走ったし、飛びました。

直前にやり取りしていたメールではスポーツをするなんてどこにも書いていなかったのに。ただ、自然の中に行くから、靴やパンツは汚れてもいい格好で、とは書いてあったけれど。正直、やられた、と思った。ちなみに、場所は大学構内。

フリスビーなんて、久しぶり。何年ぶりだろう・・・BBQのときにちょこちょこっとしたことはあっても、フリスビーが目的で、しかも2人だけでするなんて・・・そういえば、コントロールの悪い私は、リゾートホテルのプールでフリスビーをしたときに、ちょっとこわもてのお兄さんにフリスビーをぶつけたことがある(25のとき)。

そんな私とフリスビーをする、だなんて。そりゃ、小さい頃は友達や兄と結構したけれど、無謀って言うものではないかい?と思っていた。

しかし、やってみると案外楽しかったりする。どうやると曲がるのか、とか、どうするとまっすぐ飛ぶのか、とか教えてもらった。さすがにタンデムくんは普段から鍛えているだけあって、飛距離もスピードも全然違う。

子どものころ、やったことがあったせいか、勘の戻りも良く、タンデムくんも、「あおはもっとできないかと思っていた」と驚いていた。満足。ジムの成果もあるのかしら?

そして、帰るとき、

ランプのついた、光るフリスビーが欲しいんだよね

と。なんでも、夏の夜、フリスビーをするのに、光るのでないとできないから、と言っていたけれど、そんなにフリスビーが好きなのかしら?だけど、もう夏は終わり、冬が始まっているんですけど。

前回の朝食タンデムのときは「楽しくない」「もう会わなくていいよ」と思い、その後、タンデムパートナーを探している日本人の男の子にタンデムくんを紹介しようとした(でも、タンデムくんにその気がなかった・・・)けれど、やはりいい子だし、数少ないドイツ人の友達だし、今回みたいに過ごすのは楽しかったから、しばらく様子を見ようと思った(今回はドイツ語レッスンはなかった。だから楽しかったのか??)。
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夏時間終了

2005-10-31 02:28:14 | タンデム
土曜日でサマータイムが終了。私はなぜか、日曜日で終了、と思い込んでいた。私が持っている時計はPCと携帯のみ。

日曜日、PCをつけてみたところ、携帯の時間とは1時間違っている。あれれ、ということは今日から冬時間なのね、と思った。ここまでは良かったけれど、どちらが正しいか、は判断できなかった・・・

携帯は「自動で時刻修正」(?)という機能をONにしているし、ドイツで買ったものだし、と思い、携帯を信用することにした。

日曜日はタンデムくんに会うことになっていた。日曜日の午後、何度かメールをやり取りしているうちに、タンデムくんが、

今から2時間後、16:21にあおの部屋へ行くよ

と言ってきた。なぜそういう中途半端な時間なのかは今回は不問とした。私は携帯の時計を見て、15:40だったから、

2時間後だと17:30だよ

とメールを返したら、

2時間後は16:21だよ。冬時間!!!

と返ってきた。よくよく彼からのメールを見てみるとタイムスタンプは14:40だった。

そうか、サマータイムが始まったときに時計を1時間進めたわけだから、今度は戻さないといけないのね・・・PCは勝手にサマータイムを終わらせてくれたけれど、携帯は自分で直さないといけなかったのね。

本格的に寒くて暗くて長い冬が始まる。憂鬱・・・
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以心伝心

2005-10-30 18:40:51 | Weblog
やはり「以心伝心」は日本のもの、だな、と感じる。ここではいろいろな国籍の人が入り混じり、「言わないと分からない」ということが当然。「察する」なんてありえない。

しかし、先日ドイツに長くいる日本人の人2人と会ったとき、2人とも口をそろえて

その頭は何のためについているのか、と言いたい

と言っていた。面白い言い方だったけれど、私は

頭は相手の気持ちを「推測」するためについているのではなく、言われたことを「理解」するためについている

と言ってみた。

実際、「言わないと分からない」けれども、感情的にならずに言えばしこりも残らない。ただ、その場では納得してくれても、その行動が次から変わるか、といえば、習慣、ということもあり、変わらないことが多い。そして、1ヶ月もすれば言われたことすら忘れている・・・

というわけで、その頭は言われたことを「理解」するためについている、と言っていいものかどうかは分からないけれど。まぁ、そういうことにしておきましょう。

日本では言わなくても相手が「察してくれたこと」をわざわざ口に出して言わないといけない、ということはとても疲れる。疲れるけれども、言わないと分からないから言うしかない。

話はそれるけれども、日本人は「察する」ことができるから多少英語が不自由でも生活できると思う。クラスメート何人かで話していて、一番英語のできない私が話している人の趣旨を理解し、そのほかの人が理解できない、ということがよくある。

これも、「察する」ということだろうな、と思う。「言わないと分からない」文化の人は、1から10まで言われないと本当に分からないのだと思う。

ただ、これも悪い点ばかりでなく、本当に相手の意図を正しく汲み取る、ということができる。私の場合は「推測」なので私の思い込みが入ってしまい、後から、「あ、違ったんだ」ということがあったりもする。

「察せない」人たちと話をするとき、私は「どうして1から10まで説明しないといけないのよ!少しは自分で考えてよ」といらいらすることもある。
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日本を留守の間に

2005-10-29 04:11:56 | Weblog
半年に1度は帰国する予定でドイツに来たけれども、結局「たった2年間だし」「せっかくドイツにいるし」「お金ないし」ということで2年間帰国しないことになりそうな勢い。

半年間アメリカに留学していた人が、「半年後、日本に帰ったら、流行とか全然分からなかった」と言っていた。

私の場合、もっと深刻かも。

今年初め、兄が結婚。先日、その兄夫婦に子どもが誕生

家族構成に変更があった。結婚式はちょうど試験直前だったこともあり、欠席。1人しかいない兄の結婚式だったのだけれど。赤ちゃんが産まれたとき、私の母から電話があったけれども、「今日の何時」と言われても、時差はあるし、結局、何日に産まれたのかすら分かっていない私・・・

ちょうど今、友達にクリスマスパックを作っている最中だから、兄のところにも木でできたおもちゃとお菓子でも送ろうか、と検討中。

実家。キッチンの食器棚とダイニングテーブルを買い換えたそう。さらに居間にソファをようやく置いたそう。大学生の頃、帰省するたびに冷蔵庫やお風呂の給湯システムが代わっていたりしてそのたびに驚いていたけれど、今回はそれどころではなさそう。

帰っても自分の実家って認識できるだろうか?←大げさ。


ニュースはインターネットでチェックしているけれども、それが実際、どのくらい反響があるニュースなのかは分からない。職場や友達同士で話題になるくらいのニュースなのか、「へぇ」で終わってしまうニュースなのか。

ドイツに来たことはまったく後悔していないけれど、日本を離れたことで「日本に住んでいれば当然知っていること」を知らないんだな、と思った。しかも、たったの2年で。
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クリスマスパック

2005-10-28 17:55:09 | Weblog
まだ10月だけれど、早くもクリスマスパックを作っている。ただ単なる日本にいる両親や友達へのクリスマスプレゼントだけど。

ドイツのクリスマスのお菓子、シュトーレンやレープクーヘンを入れたい、私が住んでいる地方の名物(?)のフルーツパンも入れたい、などとやっていると、結構な重量になってしまう。

去年は郵便局で「パックセット」というダンボール+2kgまでは日本まで一律の料金、という商品があったが、今年はないようなので、ダンボールを買って、後日、恐る恐る郵便局に持っていかないといけない。いったい送料はいくらなのだろう・・・

今作っているのは3つ。両親と、友達2人。友達は1人は今年赤ちゃんが誕生したため、あまりお菓子ばかりでは、と思い、お茶も入れてみた。

もう1人の友達は、雑誌とマンガを送ってくれたので、レトルト(ソーセージとキャベツ)やクヌーデル(ジャガイモと小麦粉?を混ぜて練って作ったもの)などを入れたい、と思い、ちょっと大きめの箱にしたら、まだまだ入る・・・

仕上げはアドベントカレンダー。クリスマスまでカウントダウンをするもの。1日1つ、窓を開けていく、という寒いドイツでクリスマスがいかに待たれているか、ということを実感できるアイテム。

今回は普通のカードを入れるけれど、milka(サイトはドイツ語のみのよう)というチョコレートメーカーがチョコレート入りのアドベントカレンダーを出しているので、子どもがいる友達には11月になったらこれを送ろうと思う。

このアドベントカレンダーは毎日1つずつ窓を開け、中のチョコレートを食べることができる、という子供向け?アドベントカレンダー。
私も去年、別のもので楽しんだ。大人でも楽しめる。

しかし、30を過ぎると、友達の多くは結婚し、出産し、順調に家庭を作っていっているな、と思う。いったいいくつ、このチョコレートアドベントカレンダーを送ればいいんだ??
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残高証明

2005-10-27 04:30:04 | Weblog
来月初めに滞在許可の延長の申請に行かないといけないので、そろそろ残高証明でももらいに行くか、と思い、銀行へ行ってきた。去年も残高証明を発行してもらうのに少し苦労した。去年は結局、お願いしに行った翌日にできる有料のものを出してもらった。今年はどうかしら・・・と心配しながら行った。ドイツでは、

担当者によって言うことが違う

ということが定説。これが役所関係でもよく起きるらしい。
窓口で残高証明を欲しい、と言ってみたところ、

残高を書いたメモ用紙を渡してくれた

えっと、これではなく、ちゃんとしたのを欲しいのですが・・・と言ったところ、英語を話せる男性が登場。

ATMの機械でできるよ。やり方知らないの?

と言われた。去年も同じ事、言われたよ、と思いながら、「滞在許可の延長のために欲しいのですが」と言ったら、スタッフ同士が、

スタンプだよ、スタンプ

みたいな事をドイツ語で話していた。で、結局、A4用紙半分の紙に私の残高をPCから打ち出し(しかも曲がっている)、銀行のスタンプと日付のスタンプを押したものを受け取った。

去年はちゃんと銀行のレターヘッドの紙に打ち出されたものだったが、滞在許可を申請するときに役所の人がコピーをとり、オリジナルは返してもらっていたので、「まあ無料だし、これでいいか」と思い、銀行を後にした。

とりあえず、この残高証明がいい加減なだけで滞在許可が下りない、ということはないと思う・・・万が一、滞在許可が下りないことがあれば、それは他に原因があるのだと思う(日本人は問題ない、と去年コーディネータに言われたことを信じている私)。
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スポーツジムへの不満

2005-10-26 17:27:56 | ジム・サウナ
2日に1回は行くようにしているスポーツジム。楽しいのだけれど、もちろん不満もある。私はドイツ語は分からないけれども、そういうレベルではないと思う。

日本で言う「サービス・ケア」にあたる部分がない

例えば、私が入会したときはキャンペーン中で、水筒+ドリンク5回分が無料、というときだったけれど、入会した日にはもらえず、「次回ね」と言わた。で、次に行ったとき、自分で契約書を持って「水筒もらえるって書いてあるんですけど」と言って初めて手に入れることができた。

次。入会したらたいていトレーニングメニューを作ってもらうことになるのだけれども、スタッフからの働きかけはない。やはり自分で契約書を持って受付へ行って予約した。2週間くらい先だった。

で、先日ようやくメニューを作ってもらったら、そのときに、身長や体重、心肺機能などをチェックしてもらえることを始めて知った。トレーナーさんに「通常は入会したらすぐするんだけどね」と言われたが、そんなことは一言も聞いていない。

そして申し込みに受付へ。なんと、毎日あるわけではなく、しかも限られた時間だけ。夜行きたい、となると、11月の下旬だった・・・そんな先の予定は分からないよ、と思いつつ、チェックはしてもらいたいので予約した。

チェックにかかる時間は45分くらい、というので、結構いろいろ調べてもらえるのかな、とちょっと期待している私。

あと、小さい不満は、更衣室と女性専用のサウナに体重計はあるけれども、体脂肪を計れないこと。日本でプールに通っていたときは更衣室に血圧計と体脂肪計付きの体重計があったのに・・・
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サウナ・混浴スペースデビュー

2005-10-25 03:24:20 | ジム・サウナ
いつもいつも女性専用のサウナへ行っていたが、先日、友達に連れられて混浴スペースデビューを果たした。もともとは、彼女が「泡風呂、気持ち良いよ」と言っていたので、どんなところか見に行ったことから始まった。その泡風呂は、

露天で、お風呂に入るとき、みんなの視線を一気に浴びる造り

いやー、私は無理でした、その泡風呂。お風呂はそれほど大きくない円形で、出入りする場所は1ヶ所のみ。イヤでも入浴している人達の視線が集まります・・・

しかし。前から興味のあった1人用のお風呂。今回初めて使用している人を見たが、泡風呂。これなら、と思い、お湯を溜め、入浴してみた。そのお風呂に入るときと出るときだけ全裸をさらすことになるけれど、きっと、じっと見ている人はいないはず、と思い試してみた。

かなり快適。1人用といっても、体格のいいドイツ人も入れるように大き目のお風呂だし、泡にいい香りがついていてリラックスできる。今後の定番になりそう。

その後、混浴スペースデビューを果たしたことでちょっと度胸がつき、アフリカをイメージしたリラックスルーム(混浴スペース)へ行き、ベッドに横たわって軽く睡眠。私はタオルを2枚持って入っていったので、1枚を敷き、1枚は身体に巻いて使用。

いつもは女性専用のところのみなので、2時間(2時間まで利用可)なんて長すぎ、と思っていたが、混浴スペースに行ってリラックスすると2時間はあっという間だった。

こうしてだんだんとドイツの文化に慣れていってしまうのかしら?と恐怖も感じる・・・そのうち、混浴サウナや温水プールも平気になっちゃったりして。
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ペルー料理

2005-10-24 16:01:54 | 料理
クラスメートが夕食に誘ってくれた。彼女はペルー出身で、ドイツに来るまでは、料理の「手伝い」はしたことがあっても、料理を自分一人でしたことはなかった人である。
最初のころは米や肉をよく焦がしていた。

が、昨日の料理はパーフェクト。レタス、トマト、レモンで作るサラダと、名前を忘れてしまったが、ジャガイモ料理。薄くスライスしたジャガイモをホワイトソース(もちろん手作り)と絡め、チーズと交互に重ね、最後に卵白を泡立てたものをトッピング。それをオーブンで2時間焼く。

このジャガイモ料理は本当においしかった。ボリュームもあるし。一度にたくさんできるからパーティ料理向き。

今回、米はなかったけれど、前に招待されたときは米があり、塩で味付けされていてちょっとびっくりしたことがある。ペルーでは塩を入れて炊くことが普通、らしい。食べてみると意外においしくて再びびっくり。

昨日は、男の子1人と女の子4人が集まった。男の子が帰った後、ガールズトークになったわけだけれど、これはどこも変わらない。
授業の話、噂話、バイトの話・・・話題は尽きることはない。とても楽しい夕食だった。

この週末は食べてばかりの週末だった。
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カツカレー

2005-10-23 16:42:40 | 料理
スーパーで買い物をしていたらたまたま日本人の人たちに遭遇。

今日カレーを作るんだけど、食べていくか?

と聞かれ、もちろんうなずいた。カレーはやはり「日本の味」で時々食べたくなる。以前、ロンドンに住んでいる友達が遊びに来てくれたときも、彼女もカレーが恋しかったらしく、「カレーをつくろうよ」と言ってカレー粉と日本米を持ってきてくれた。

時々食べたくなっても、カレー粉は高いし、一度に何食分もできちゃうので、なかなか1人では作らない。昨日は、3人で食べたのだけど、カレー粉1箱使った。12皿分。いつも部屋を貸してくれる人が、

この後、何日もカレーを食べるからさ

ということで、具沢山のカレーを作った。ズッキーニもナスもシャンピニオンもいれた。そして、調理済みの「シュニッツェル(カツレツ)」を買ってきて「カツカレー」!!!日本ではめったに食べなかったけれど、やはりドイツでは特別。

そしてお米は日本米。カリフォルニア米がこちらで比較的安く手に入る日本米に近いお米であるが、やはり日本米とは違う。匂いも、つやも、味も違って、とてもおいしくカレーを食べた。

そして、カレーってなぜ食べ過ぎてしまうのでしょう?1皿ではやめられない・・・明らかに食べ過ぎた(でもおいしかったし、満足したので問題なし)。
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