徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

UNOの夕べ

2010-05-30 00:06:15 | Weblog
友達夫婦にUNOに誘われたので、ソクチくんと一緒に遊んできた。UNOは私が中学~高校にかけて流行したので、かれこれ

およそ20年ぶり

にUNOをしたことになる。当時、徹夜で遊んでいた気がする…

とりあえず、ルールの復習からスタートしてもらった。もしかすると、勝手にローカルルールで遊んでいたかもしれないし、とも思ったので。
カードの絵柄は違っていたけれど、覚えていたルールは正しかったけれど、実は、UNOには

2種類ルールがある

ことを初めて知った。私が遊んでいたのはシンプルルール。複雑ルールは、プレイヤー同士で

手札の交換

をする。正直、あんまり乗り気になれないルールだな、と思った。

最初は手慣らしのため、シンプルルールでスタート。

早速勝利

して大満足な私。
シンプルルールで数回遊んだ後、複雑ルールでプレイ。
案の定勝てない。どのタイミングで手札の交換をするカードを出せばいいのかイマイチつかめなかった。

そうこうしているうちに、最後の1ゲームになった。

勝った(そして勝ち逃げ)

とても満足。勝つ(しかも最終ゲーム)と、『複雑ルールでも楽しい』となるからゲンキンなもんだ、と自分でも思う。またそのうちにUNOの夕べその2をしようと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

契約変更

2010-05-29 00:20:24 | 勉強
ある日、秘書さんが私のオフィスにやってきて、『あおさん、私ね、今、あなたの契約の書類を作っているんだけど、契約が変更になることは知ってる?』と言い出した。

寝耳に水でとても驚いた。研究室の予算は少ないし、ここ2ヶ月くらいの私の仕事ぶりからして

減給か?

と不安になった。
が、そうではなく、今のバイト契約から普通のPh.D契約に変更する、という。

通常ドイツでは、研究室がプロジェクトを取ってきて、そこにPh.Dの学生を配置し、学生は給料をもらって研究する。私の場合、そういうプロジェクトはなく、なんとなく研究室に居ついて、バイト扱いで研究させてもらっている(教授も、『こういうケースは初めてだ』と言っていた)ので、給料は通常のPh.D契約よりも少ない。

私のためにプロジェクトのプロポーザルを書いている、という話は聞いたことがなかったので、とても驚き、ポスドクに話を聞きに行った。

どうやら、昨年、そのプロジェクトから給料をもらっていたポスドクが、パーマネント契約になり、大学から給料をもらうことになったので、

プロジェクトの人件費が余った

ので、返金するのももったいないので、この際、私に、ということになったらしい。

給料が上がるのはうれしいけれど、そのプロジェクトは私の研究とは違うことをしているので、ポスドクに、『でも、そのプロジェクトに貢献しないといけないんですよね?』と聞いてみた。

どっちにしろ、そのプロジェクトに関して働いてもらうよ

とあっさり言われ、契約をすることになった。

ついでに、有休の確認もしておいた。Ph.D契約は、『ハーフポジション』なので、1日に4時間の労働で、年間(私の場合)29日間の有休がある。

友達とランチをしたりするのは、ちゃんと有休を使わないといけないのだろうか。でも、1ヶ月くらいは帰国もしたい(有休、足りなくなるのでは?)。例えば、月曜日に8時間働いて、火曜は有休を使わずに休む、ということをしていいのだろうか。
と、こういうことも聞いてみた。

あおが何時間働こうと、自分も教授も気にしないよ

と、言われた。『研究さえしていれば、家で仕事をしてもかまわないし(ただし、秘書さんにはその旨伝えてね)』と。

先週、履歴書みたいなものを提出し、今年12月までだったバイト契約を5月末でキャンセルする書類にサインをしたが、

新しい契約書にはまだサインをしていない

事務手続きに時間がかかる、と言われているけれど、6月分の給料をもらえなかったらどうしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボードゲームをする

2010-05-27 00:15:42 | ソクチくん
長い散歩から戻ってきた後、前々からしよう、と言われていたボードゲームをした。ソクチくんの友達は、ものすごいたくさんのボードゲームのコレクションがあるらしいけれど、その中から今回選ばれたのは、

Goldbraeu

という、ビアガーデンと醸造所を使ってお金を稼ぐゲーム。ルールはとても複雑で、私は1回1回、『これはできる?』と聞きながら進めた。
出資、場所取り、ビアガーデンと醸造所の契約などを3週間分繰り返し(週に1回、清算日がある)、勝敗がきまる。

私は最初、面白さが分からなかったけれど、3週目に入ったあたりからコツをつかみ始め、戦略を練られるようになった。
が、最終的には3位。残念。

標準的なプレイ時間は60分らしいけれど、私たちは、

2時間くらい

かかった(おもに、私へのルール説明のためだけれど)。
2時間はちょっと長いなー、と思う。私は、1つのゲームを少なくとも2回繰り返したいけれど、2時間かかるのでは、ちょっと無理だな。

このゲーム、駒は木製だし、ボードの絵も、(日本のかわいらしさとは違うけれど)かわいい。ウェイトレス(売り上げ増加)と酒飲み(売り上げ減少)の動きが少ないのがいまいちだけれど、ルールもよく考えられているな、と思う。

もしまたこのゲームをすることがあれば、次回はもう少しうまくできると思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長い散歩

2010-05-25 00:08:32 | ソクチくん
先週末はとても天気が良く、気温が25度くらいまで上がった。そんな中、ソクチくんの友達夫婦と一緒にアイスクリーム屋を目指して歩くことになった。

ソクチくんの車で友達の家に行く途中にそのアイスクリーム屋はあり、ソクチくんが、『目的地はここだよ』と教えてくれた。そして、

そのまま車を走らせること5分以上

不安になり、何kmくらい歩くのか聞いてみた。

5,6kmってところじゃない?

こんな、太陽がさんさんと輝いている中、そんなに歩くの?と不安になった。日焼け止めを塗っておいてよかった。

友達と合流後、彼らが飼っているプーリー(犬)も連れ、出かけた。『道路沿いを歩くよりは森を歩いたほうがいいよね』という一言で、ひざ丈ぐらいの茂みを歩くことが決定された。途中、道のないところも歩いた。まぁ、道路沿いを歩くと日影がないから、そういう意味では森を歩いたほうがよかったとは思う。

途中、小川を見たり、建物を見たりして、やっと、目的地のアイスクリーム屋さんに到着した。私は普段、アイスクリームをダブルにすることはないけれど、暑い&疲れたということで、マンゴーとヨーグルトのダブルにした。ダブルで1.4ユーロ。安いし、美味しかった。

15分くらいの休憩をはさみ、また歩いて帰宅。犬と私が相当疲れていた、ということで、森を歩く遠回りをせず、道路沿いを歩いた。途中、

犬が歩かなくなった

そうだよね、疲れたよね、と同情しながら帰宅。おそらく、トータルの所要時間は

3時間半ほど

だったと思う。ドイツ人のソクチくんも、彼の友達も『ちょっと長かったね』と言っていたので、彼らにとっても長距離の散歩だったのだと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病気とプライバシー

2010-05-21 02:51:32 | Weblog
ドイツに来ていろいろな国の人と知り合い、習慣の違い、文化の違い、考え方の違い、など、いろいろな『違い』を経験した。その中で、私がいまだに受け入れられないことは、

1人に話すと全員に筒抜けになる

ということ。
もっとも、私が話すことは、『その人から別の人に伝わっても構わないもの』だけではあるけれど、その伝わり具合に驚くことがある。
おそらく、『ここだけの話だから』と念を押せば、筒抜けになることはないと思うが(そう思いたい)。


先月、1年半ほど闘病していた同窓生が他界した。私は彼女とは特に親しくはなかったけれど、手術、治療をしていたことは知っていた。

私は、彼女が他界したことを、友達からのFacebookのメッセージで知った。そこには、他界した彼女が、彼女の親友に書いたメールが引用されていた。私の友達は、彼女の親友がFacebookに投稿したメールを引用した。

こんなプライベートなメールがFacebookに投稿されたんだ

と驚いた。そこには、病気発覚の経緯、病名、苦悩などが書かれていた。彼女の親友がFacebookに投稿することは、彼女も了解済みだったかも、と思う一方、彼女の病気が発覚してから、彼女は、友達を遠ざけるようになったことを私は知っているので、彼女の親友の判断だけだったのかもしれない、とも思う。

私の別の友達は以前、闘病中の彼女の病名を、知っていそうな人に聞こうとしていた。

知ってどうするというのだろうか。
私だったら、親しくない人には『知られたくない』と思う。話す人は、本当に信頼できる人で、そこから私の病気が広まる、なんて考えもしない。

今、私が病気になったとしても、誰にも言わないだろうな、と思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パトカーの色

2010-05-08 03:00:01 | Weblog
以前は緑×白のパトカーしか見かけなかったけれど、ここのところ、青×白(シルバー)のパトカーが増えてきた。それに伴い、警察官も、緑×ベージュよりも、青の制服を着ている人が増えてきた。

単純に、職務が違うのかな、と思っていたけれど、最近特に、青いパトカーが増え、緑のパトカーが減ってきた気がしたので、ドイツ人に聞いてみた。

同じだよ

との返事だった。どうやら今は、警察のカラーを緑→青に変える過渡期らしく、従来の緑と、新しい青が混在しているらしい。

理由は?と聞くと、研究室のドイツ人は『知らない』と答えた。さらに、『ただ単に、「恰好いいから」とかいう理由じゃないことを祈るよ』と続けた。
さすがにその理由はなしでしょう…

何かしら理由があるはず、と思い、ソクチくんにも聞いてみた。

ヨーロッパの他国の警察のカラーが青のことが多いから、それに合わせたんじゃない?

とのことだった。
真偽のほどは分からないけれど、そういう理由なら、納得かなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ-第4シーズンその4

2010-05-07 00:02:35 | バラ


今年の1月からを第4シーズンとしたけれど、このシーズン、すでに4回を数える。その3からはまだ1週間ほどしか経っていない。好調に花が咲く一方、

葉っぱの色がやっぱり変

なのが気になる。葉っぱが黄色くなる時期なのか、ポットが小さすぎて栄養がいきわたっていないのか、逆に、肥料を与えすぎているのか、はたまた水が多すぎるのか。

花がこれほど咲くのは、

枯れる前触れ(種子を残すため)

なのでしょうか・・・とても心配。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミキサーを買う

2010-05-04 02:06:08 | Weblog
先月退職したインド人ポスドクからミキサーを買った。

10ユーロで

正直、『高いなー』と思ったけれど、自分では買わないだろうし、使ったことがなかったので、現物を見せてもらい、最終決定することにした。

本人が言うには、『最初のころにスパイスを砕くのに使っていただけ』という。つまり、ここ最近は使っていない。ちゃんと動くのか、きれいなのかどうか、相当不安だったけれど、

意外にもちゃんと動いたし、それほど汚くはなかった

結局10ユーロで購入した。
日本人の人が本帰国するときに、いろいろなものが安く売られるので、そちらで買っても良かったけれど、彼にはいろいろとお世話になったし、彼が使っていたものを使うことで、彼を思い出すかな、と思い、購入した。

何回か使ってみたけれど、最初のころ、

若干カレー臭

がした。乾燥しているときは気がつかなかったけれどなぁ。
それでも、何度か使っているうちに気にならなくなったし、本体の汚れもクレンザーできれいにしたら見違えるくらいになった。

何回使うか全く不明だけれど、料理の幅が広がるといいな。
まずは、近いうちにコーンポタージュスープを作ろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数の数え方

2010-05-03 01:03:48 | Weblog
私の大学では、毎年研究室対抗のリレーマラソン(任意参加)がある。1チーム6人で、実際に走るのは5人。

今までは、それなりに走る人がいたけれど、去年から今年にかけて多くの人が研究室を離れたため、6人集めるのが一苦労。私も、『男女混合チームにすると、上位に行ける可能性が大きくなるから』と、

2月くらい

から誘われているけれど、800mすら走れないのでパス。

先日、ランチの後のコーヒーの時、この話題になった。『彼と彼と彼が走って、他には?』と言いながら、私が指を折って数えた。

え?どうやって数えてるの?

とドイツ人。私は普通に、指を広げ、親指、人差し指、中指の順で折って数えた。どうやらそれが面白かったらしい。なので、彼に、ドイツ人的にはどう数えるのか聞いてみた。

グーからスタートで、親指、人差し指の順で開いていく

と。それだと、4が難しいと思うんだけれど、どのドイツ人もちゃんと4になっている。子供のころからの練習量が違うからなのだろうか。

ちなみに、6~10を数えるときは、

反対側の手を使う

らしい。ちょっとかわいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリムス成長-2本目

2010-05-01 00:01:09 | Weblog


やっと2本目が大人の木に成長した。1本目は約5カ月で成長したけれど、2本目はなんと、

8ヶ月半

かかった。枯れかかったことが何度あったことか。

途中、ハロウィンやお正月、オリンピック、バレンタインディ、ひな祭りなど、イベントごとに木の背景が変わり、とてもかわいらしかった。

が、成長途中、1本目の木とそんなに色や形が変わらない気がしたから、『また同じ木になったら嫌だなぁ』と思っていたけれど、無事、違う木に成長した。良かった。

そして、今、実際の植樹待ちだけれど、

1本目もまだ植樹待ち

思ったより時間かかるのね。
でも、どこに植樹されるのか、楽しみ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする