徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

クリスマスマルクト

2008-11-30 19:28:06 | Weblog
今年もまたクリスマスマーケットが始まった。私が住む街では11月に入ったくらいからグリューワインやソーセージを売るスタンドが立ち、11月下旬からクリスマスマーケットが始まり、クリスマスマーケットはクリスマス前に終了するけれど、11月上旬に立ったグリューワインやソーセージのスタンドは1月上旬まで立っている。

今年はまだそれほど寒くなく、夜もマルクトを楽しめるので、人出が多く、とても混雑している。昨日は夕方、マルクトを通り抜けて帰宅した。途中で今年また買おうと思っているろうそくたてを見てみたけれど、

扱っているスタンド、デザインともに少ない

去年まではろうそくを扱っているスタンドだったらどこでも見かけたのに、今回はざっと見ただけだったけれど、1つのスタンドでしか見かけず、さらに、デザインも5,6種類しかなかった。次回はじっくり探してみよう。値段チェックもしたけれど、今までと同じ。よかった。

お店が開いている時間に街を歩いたのは久しぶりだったので、マルクトだけでなく普通のお店ものぞいてみた。街は、ここ1年半くらい少しずつ場所を変えて工事中だっただったけれど、

全部終わっている

ように見えた。そして、

店の数が減った

気がする。この街のメインストリートは約2kmだけれど、その間に

何度も同じ店が出てくる

例えば、最近日本にもやってきたというH&Mとか。まぁ、もしかすると、この店舗はメンズ、この店舗はレディース、ここはキッズと分かれているのかもしれないけれど、なんだかなぁ、と感じる(めったに服は買わないけれど)。

そんな中、本屋さんを発見。今までは本屋さんらしい本屋さんは1軒しかなかったけれど、この新しい本屋さんも結構大きく、品揃えもよかった。子供の本が置いてあるコーナーにはちょっとした『子供たちが遊べる場所』もあってなかなかよかった。DVDも置いてあって、そこそこ安かったので2枚購入。この本屋さん、気に入った。

マルクトがやっているうちに街をうろうろしてみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日パーティ

2008-11-28 04:51:25 | Weblog
研究室の人の誕生日パーティに行ってきた。プレゼントは研究室のみんなでお金を出し合い、

電気屋の商品券

味気ないけれど、そういうものなのかしら。

誕生日を迎えたのは40代前半のドイツ人男性。彼は体を鍛えているせいか、ドイツ人にしては珍しく若く見える。

パーティは彼の自宅で行われたけれども、彼の自宅、とても素敵だった。間取りで言えば1LDK+バルコニー(サンルーム?)+屋根裏になるのかしら。寝室は小さめだけれど、LDKの部分は10人座れるテーブルが置いてあったし、ソファもあったし、キッチンは食洗機もオーブンもあったし、何よりきれいだった。

バルコニー(サンルーム?)は冬は屋根や壁をつけて、夏は取り払うらしい。今回はそのバルコニーでグリルをしてくれた。冬でもグリルが出来るのね。

屋根裏は本当に素敵で、普段はしまわれているはしごを使って屋根裏へ行く。彼の屋根裏部屋には電子ピアノ、パソコンが置かれていた。屋根裏だから屋根の傾斜があるわけだけれど、うまく使ってあった。で、屋根が低いところは掃除がしにくいから、と、

お掃除ロボット

があった。

お風呂もバスタブ付きだったし、本当に素敵なフラットだった。

パーティの途中、『家』の話になった。ドイツではこのサイズのフラットは1人用だけれど、インドでは?日本では?と。インドでは大人2人+子供(1人か2人かは忘れた)も住めると。日本では夫婦2人くらいかな、と答えようとした瞬間、オーストリア人が『日本ではもっと狭いでしょ』といいだした。そして、キッチンの棚の扉を開け、

こういうところで寝ている

のをテレビで見た、と。

全員大爆笑

さすがにそれはないでしょう、とみんな口々に言うものの、そのオーストリア人は引かない。『本当だって。だって僕、テレビで見たよ』と。

後で気がついたけれど、それって

カプセルホテル

念のため、と思って後日彼に『あれは安いホテルだよ』と伝えておいた。

彼の自宅はやっぱりドイツ人らしく、たくさんの植物が置かれていた。観葉植物に混ざって

チリ

もあった。元・コーディネータもそうだったけれど、ドイツ人男性ってマメね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

化粧水

2008-11-27 05:28:33 | コスメ
化粧水も底を突きかけているので、ちょっと前からドイツのものをメインに使用している。今使っているのはクレンジングと同じラインのもの。

その前にもいろいろ化粧水を試したけれど、気に入っていたものは

あっという間に店頭からなくなった

し、ニベアはちょっと物足りなかったりして、なかなか落ち着くことがなかったけれど、このロレアルはまずまず。

においも強くないし、みた感じはさらっとした液体だけれど、使おうと手にとって見ると、ちょっとどろっとしていて私好み。

でも、やっぱり足りないというか、入っていかない感じはする。が、重ね付けはしているけれど、つっぱることはないから、トータルで見れば、許容範囲。ということで、最近はもっぱらロレアル。



ちょっと濃い目のファンデーション。誰も気づかないかな、と思っていたけれど、先日日本人に

あおちゃん、最近どこか行った?

と聞かれた。え?と思ったら、どうやら

私の顔が日に焼けたように見える

らしい。あ、ファンデーション変えたからね…
そうか。やっぱりちょっと濃かったか。確かに、スポンジに付くファンデーションがずいぶん濃くなったな、とは思っていたけれど、指摘されるほどとは思っていなかった。

次回は1トーン白っぽいのにしてみよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファンデーション

2008-11-25 05:47:24 | コスメ
両親から援助が途絶え、ついにファンデーションもドイツ産となった。日本で使っていたファンデーションはそこそこ高めの国内ブランド。

ドイツのものはあわないかもしれないから、使い切る前に新しいものを探そう、とドラッグストアに行った。ニベアやロレアル、メイベリンなど、日本にもあるものから、日本にはない(と思われる)ものまで。

ニベアやロレアルといった、日本でも知られたメーカーのものは10ユーロ以上。日本にないメーカーのものは5ユーロ以下から7ユーロくらい。ニベアもよく知らないメーカーも全部テスターを手につけてみたけれど、

どれもきめが粗い

気がする。高いからいい、というわけではなさそう、と思い、今度は色で選ぶことにした。自分が使っているファンデーションの色がよく分からないので、『日本では絶対しないよな』と思いながら

使っているファンデーションをお店に持ち込んでテスターと比較

しながら選んだ。私が使っているファンデーションは『結構白い』と思っていたけれど、テスターと比較してびっくり。

私のは黄色い

黄色人種だから黄色が強くて当然なんだけれど、あまりに黄色くてびっくりした。ドイツのファンデーションはピンクが強い。

散々迷った末、ちょっと濃い目の安いファンデーションにした。5ユーロ弱。ついでにルースパウダーも買ってみた(7ユーロ弱)。こちらの色はナチュラル。つまり、若干白め。

早速使ってみたけれど、

ファンデーション、カバー力まったくなし

安いせいなのか、ドイツのファンデーションの特徴なのか、ファンデーションを塗っても変化なし。仕方ないか、と思い、ルースパウダーを使用。安いせいか、

パウダーが粗い

でも、いい匂いだし、がんばってはたくと効果がある気がする。

今のところ、トラブルなく過ごしている。そして、

脂浮きが減った

今までの何が悪かったのか、今の何がいいのか分からないけれど、化粧崩れが軽くなった。意外にドイツのチープコスメもいいかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巻き寿司ランチ

2008-11-24 02:53:40 | Weblog
友達の研究室の有志がランチに巻き寿司を作る、というので、参加させてもらった。10人くらい参加の予定、といい、『お米、どのくらい必要?』と聞かれたけれど、

食べる量によるから分からない

んですけどね。1.5kgあればいいんじゃない?ということで、友達がスモークサーモンやアボカド、米、酢などを用意してくれた。

彼女の研究室は新しい建物で、研究室の中にキッチンがあり、オーブンやIHコンロ、食洗機などが完備されていた。私の研究室は古い建物で、各オフィスに水道は付いているものの、キッチン設備はない。

巻き寿司10人分にお米、どのくらい要るんだろう、と思いながら300mlのカップで米を計り始めた。1,500mlになったときに、『もういいよね?』と周りの人に同意を求めたら

もう1杯いっておこうよ

と言われ、結局1,800ml。あとで考えてみたらこれって10合。すごい…
ドイツでは米は研がずにそのまま炊くが、私が研ぎ始めたら、日本に詳しいドイツ人女性が、『やっぱり研ぐのね。中国人も研いでいたから、研ぐのが正しいんだね』と感心していた。

使ったお鍋は10l以上入りそうな特大鍋。うわー。こんなのでちゃんとご飯炊く自信ないわ。

案の定、鍋の中の様子がまったく分からず、ご飯はうまく炊けなかった。芯が残ってしまった。

ハイライトはやっぱり巻くこと。面白かったのは、ドイツ人の皆さん、海苔にご飯を乗せるとき、ぎゅっぎゅっと圧縮したこと。細まきを作ったとき、うっかり私も海苔が足りなくなった。ドイツ人のポスドクが

補修、補修

といいながら、海苔を細長く切ってくれ、みんなで海苔が足りていない部分に継ぎ足した。みんなでわいわいいいながら巻いて楽しかった。

で、驚いたのが、その日本好きなドイツ人女性がしょうが(ガリ)と粉わさびを持ってきたこと。ドイツでガリは初めてみた。粉わさびも水で溶いたらちゃんとわさびのにおいがして、私的に

おすし屋さんのにおい

そのままだった。

食べるとき、みんなが、『醤油はどのくらい?わさびは?どうやって食べるの?』と私を興味津々で眺め、食べにくかった。

味はやっぱり、お米がちゃんと炊けていなかったから完璧ではなかったけれど、サーモンとアボカド、わさびと醤油で、そこそこおいしくいただけた。

最終的に巻き寿司を食べに集まったのは7人だったから、10合はかなり多く、結構残ってしまった。

ポスドクの人が言っていたけれど、

海苔は3枚食べたら食べすぎ

らしい。海苔はヨウ素を多く含むので、日本人は昔からヨウ素不足にはならなかったけれど、海草を食べる習慣のないドイツの人は、

塩にヨウ素が添加

されている。そうか。海苔は3枚までか。というか、そもそものり巻きを3本食べるのは無理だな。

今回、具が1種類(サーモン+アボカド)で、途中、飽きてしまった。次回はサラダ巻きなんかいいんじゃない?と思っていたら、その日本好きなドイツ人が、

日本人は巻き寿司にマヨネーズなんて使わないよね?

と聞いてきた。いや、ツナとキュウリ(たまねぎ)をマヨネーズであえて、菜っ葉も一緒に巻くよ。と答えたら、

日本にマヨネーズ、あるの?

と驚いていた。その発言に私は驚いた。彼女はマヨネーズを好きでないらしく、マヨネーズを使った巻き寿司は邪道、と思っていたらしい。
私が巻き寿司を作るときはサラダ巻きを作るけれど、それって、結構好評なんだけどなぁ。うん。次回、作ろう、と誓った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャパニーズナイト

2008-11-23 01:02:35 | Weblog
毎週木曜に大学内の施設でパーティが開催されている。たまに『チャイニーズナイト』や、『カメルーンナイト』など、留学生が企画したイベントが開催される。

で、今回はジャパニーズナイトだった。前日、友達からSMSで

明日、ジャパニーズナイトがあって、プレゼンがあるから行こうと思うんだけど、あおも行く?

と教えてもらい、初めてジャパニーズナイトが開催されることを知った。大学内に仲のいい日本人はいないとはいえ、こういう人手がいるものに声がかからなかったのはびっくりした。

このイベント、交換留学の子が企画をしたらしい。私も授業の履修を終えてからは交換留学の人たちとは一切交流がないから仕方ないのかな。パーティではおせんべいやスナックなどがテーブルに置かれ、ドリンクは有料。日本酒もあった。が、

なんだか薄かった

気がする。

プレゼンは日本人の男の子とドイツ人の男の子がそれぞれ英語とドイツ語で説明。ドイツ人の男の子は日本に滞在していたことがあるのか、日本人の子よりも詳しく説明していた。日本人の子は説明がとても短く、『ここはもう少し説明すればいいのに』と思うことが多かった。でも、彼も、もう少しプレゼンの経験を積めばうまく出来ると思う。

プレゼンの後は

柔道のデモンストレーション

柔道を習っているドイツ人がしてくれた。普段試合しか見ていない私たちには受身の練習とか、新鮮だった。

その後は通常のパーティに突入。友達は『日本の音楽を期待していたのに残念だわ』と言っていた。
普段会わない友達にも会えたから行ってよかった。

ジャパニーズナイト。私がドイツに来てから丸4年が経ったけれど初めてのイベントだった。企画したあの日本人の交換留学生は偉いと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人と飲み会

2008-11-22 05:29:32 | Weblog
私が住んでいる街はそこそこ日本人が多く、頻繁ではないけれど、年に何回かは数十人が集まる会があるし、十人くらいのBBQやボーリングは頻繁に開催されているらしい。が、私はあまり気乗りがしないことが多く、たいてい行かないし、既に誘われなくもなった。

が、先日、たまたま街で遭遇した日本人に『今度、飲み会があるからよかったら来る?』と声をかけてもらったので行ってきた。

集合から30分くらい遅れて到着し、既に

10数人いたけれど男性のみ

参加者は学生から駐在さんまで幅広く。駐在さんは営業の方が多いせいか、

日本での飲み会そのまま

だった。ビールを次から次へと頼み、日本人ではないウェイトレスさん相手に日本語でギャグを飛ばしながら、盛り上がった。やっぱり営業さんは話がうまい人が多いと思う。ビールはグラスが空になってから頼むのではなく、適当にオーダーし、グラスが空になった人が勝手に飲む、というシステムだった。

久々に日本の飲み会を経験したように思う。

で、次はもちろん二次会。私はアルコールは飲めないので、帰ろうと思ったけれど、『コーヒーでも飲めば?』といわれたので、地元のバーに行った。そこのお店は

1mのビールが有名

といわれていた。1mのビールってなんでしょう、と思っていたら、一緒に行った人が注文した。

細長い1mの木のケースに200mlくらいのグラスが14個

入っているものだった。私以外に6人いて、みんなお酒を飲める人たちだったから、14杯のビールがあっという間に終わった。で、

もう1m追加

した。
でも、やっぱり、その前にも大量にビールを飲んでいたし、二次会でも2杯~3杯飲んでいたから、もうみんな、『苦しい』といいながら飲んでいた。結構無謀だったかも。

久しぶりに複数の日本人と会ったけれど、楽しかった。日本人との交流も大切だな、と実感した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Windows update

2008-11-18 03:21:27 | Weblog
珍しくポスドクが私のオフィスにやってきた。そして、私の横にCDを置いた。なんだろう…と思ったら、

Windowsのupdate用

だった。研究室のPCはWindowsではなくLinuxを使っているから、意味が分からず、『…何?』と聞いたら、

大学のライセンスで私のノートブックをupdateして

という。確かに、Windows ユーザーはとっくにupdateしていて、古いバージョンを使っているのは私だけ。で、

ファイルのやり取りに支障がでている

でも、ポスドクが持ってきたCDはドイツ語版。ポスドクに『私のWindowsは日本語なんですけど』と言ったら、『え…そうか。多分大学は日本語のライセンスは持って…ないよね…』と言って立ち去っていった。私が日本語版を使っていることを知らなかったのか。

というわけで、相変わらず私だけ古いバージョン。私個人のノートブックで作業はしたくない(少なくとも持ち歩きたくない)んだけれど、研究室のPCがLinuxだから仕方なく私のノートブックを持ち込んでいるだけなのに。足並みをそろえたいのならWindowsのPCを貸与して欲しい。
というか、大学のライセンスで私個人のPCをupdateするのはありなのか。この点に驚いた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

値下げ

2008-11-17 03:10:54 | Weblog
ドイツでもモノが値上がりしていると書いてから1年(そんなに前から値上がりしていたんだ)。気が付いたら今度は

値下がり中

もちろんすべての商品ではなく、私がよく行くお店では、

砂糖・パスタ・牛乳・卵・油

などが10セントほど安くなった。どこのスーパーでもプライベートブランドの牛乳を持っていて、その牛乳たちの価格は

必ず同じ

見事に足並みがそろっている。

この値下げ、何の影響か分からないからいつまで続くのか分からない。『期間限定なんだろうな』と思うのは、

値札に元値が書かれている

から。つまり、『今は安いけどいずれ戻すよ』と言っている気がする。もうずっと安いままでいて欲しい…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TGV

2008-11-14 03:52:20 | Weblog
TGV(フランス版新幹線)がドイツに乗り入れるようになってから約1年半が経った。ワークショップ参加のため、先月初めてTGVに乗った。

ICE(ドイツ版新幹線)は座席予約はしてもいいし、しなくてもよかったけれども、TGVは座席予約をしないといけないらしい。

ワークショップ最終日の午後、上層部の会議が行われた。もちろん私は出席する必要がないので、午後一のTGVが予約されていた。ポスドクの1人と、Ph.Dの学生の1人は、『もしかすると会議に参加してもらうかもしれないから』という教授の意向から夕方のTGVが予約されていた。

が、結局2人とも会議に参加する必要はなかったので、私たちと同じTGVでドイツに戻ることにし、駅に向かった。ポスドクは、

乗車券はあるから、座席予約だけすればいいんだよ

と、窓口に向かった。が、どうやら、フランスでは

乗車券と座席予約がセット

らしく、座席予約するには乗車券を買いなおさないといけないらしい。

結局彼らは鈍行でドイツのとある町まで行き、そこからTGVに乗ることにした。どうやらドイツ国内ではICEと同じシステム(座席予約はしてもいいし、しなくてもいい)らしく、座席予約なしでTGVに乗れるらしい。確かに、その『とある町』からはたくさんの人が乗り込み、立っている人が多かった。

で、そのTGVの乗り心地。ヨーロッパ人に言わせると、ICEのほうがシート間のピッチが大きいので、TGVよりもICEのほうが快適、とのこと。言われて見れば確かに、ICEのほうがピッチが大きい気がする。
私が気になったのは、ICEもだけれど、TGVもシートによっては後ろ向きに進むこと。つまり、日本の新幹線のようにシートをくるっと回転させることが出来ない。まぁ、たいしたことではないけれども、私は進行方向を向いていたほうがなんとなく気分がいいから、日本の新幹線のほうが好きだな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする