徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

大豆の水煮

2016-12-02 16:19:28 | 料理
日本にいた時に食べていた大豆はすでに水煮にされたものか、蒸されたもので、乾燥大豆を購入したことはなかった。

ドイツでは、乾燥大豆や乾燥小豆などはBioショップで手に入る。

その昔、日本人の友達と豆腐を作ってみたことはあったけれど、自分で乾燥大豆を購入することはなかった。
が、日本に帰国する友達から乾燥大豆をいただいた。

納豆を作っている友達がいるので、彼女に渡そうかと思ったけれど、ソクチくんが『せっかくだから食べようよ』と言うので、ネットで調べた。

水煮後冷凍可

というので、冷凍室を整理後、大豆を一晩水に漬け、翌朝、『おぉ、丸だった大豆が楕円形になってる!そして量もかなり増えている』と観察後、灰汁を取りながら1時間ほど煮た。1回分ずつ小分けにして冷凍。

ひじきの煮物や鶏肉をトマトソースで煮るときなどに一緒に入れたらおいしかった。

思っていたよりも簡単にできたし、栄養もあるので、今後は時々自分でも購入しようと思う。

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焼きそばを食べ比べる

2016-07-28 13:46:46 | 料理


ちょっと大きめのスーパーでは、日清のインスタント焼きそばが売られている。ドイツに来たばかりの頃は1袋

50セント

で購入できたけれど、現在は

65セント

程度まで値上がりした。それでも日本で食べる焼きそばとそれほど変わらないのでよく購入する。


最近本帰国した方から日本から持ってきた日清のインスタント焼きそば(5袋入り)を頂いた。せっかくだったので、日本で購入した焼きそばとドイツで購入した焼きそばを食べ比べてみた。

日本のほうにはちゃんと

青のり

が付いていた。

味は、というと、

日本のほうが甘め

な気がした。日本のほうは、袋に『具を足す場合はソースが薄くなるので足してください』と書かれていたように、具をたくさん入れると薄くなった。ドイツのほうは、

具を結構入れても濃いまま

だった。

味は若干違うけれども、どちらもおいしかった。
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レシュティ(Roesti)を作る

2016-05-19 16:14:12 | 料理
ソクチくんの叔母さんがが送ってくれた雑誌にレシュティ(ジャガイモを短冊状に切って両面焼いたもの)の作り方が載っていた。

「そういえばスイスで食べたレシュティ、おいしかったなぁ」と思い出し、ソクチくんに『この

レシュティ作って

』とリクエストしてみた。ソクチくんはそのレシピを見て『これは

アレンジされている

ね。お母さんの料理本にオリジナルが載っているはずだから、それを作ろう!』と言った。雑誌に載っていたレシピはサワークリームを使用していたけれど、料理本に載っているレシピの材料は

ジャガイモ
バター
牛乳
塩コショウ

のみ。常備しているものだけでできる。

早速作ってもらったら、おいしいし、

簡単にできる

ということで、私たちのレシピブックに入れることに決まった。
30分くらいフライパンでこんがりと焼く必要があるけれど、

蓋をして放置

できるので簡単。

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レバーと芽キャベツとマッシュポテト

2016-02-15 19:28:10 | 料理


スーパーで買い物中、ソクチくんが『芽キャベツを食べたい』と言い出した。私は芽キャベツは料理したことがないので、『私は料理できないから、自分でする?』と言ったら、『お母さんに聞いて料理するから大丈夫』というので、芽キャベツを購入した。

ソクチくんの記憶では、芽キャベツは豚レバーとマッシュポテトと一緒に食べたようなので、豚レバーも購入。レバーを食べるのは久しぶり。


さて、家に帰り早速お母さんに聞いたところ、『芽キャベツは塩ゆで、ゆであがったらバターをまぶす。豚レバーは塩コショウで焼く』とのことだった。芽キャベツは外側の葉っぱを取るのが面倒だった。

レバーは切ることなく、そのまま焼きだしたのでちょっとびっくりした。レバーステーキだったのか。

芽キャベツが苦いことは知っていたけれど、

苦すぎて5個食べて終了

となった。何が悪かったんだろう…
レバーとマッシュポテトはおいしかった。


翌日、残った芽キャベツをニンニクと一緒に炒めて食べたら、思ったほど苦くなく意外にもおいしく食べられた。

ソクチくんは、『苦さはちょっと苦すぎるような気もするけれど、それ以上に何かが違った』と言っていた。
『また芽キャベツ買う?』と聞くと『うん、また

来年

ね』と答える。苦さ以上に気になった『何かが違う』は何がどう違ったんだろう。

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ティラミスを作る

2015-12-19 04:53:09 | 料理
イタリア人のタンデムパートナーの家で何度かティラミスをごちそうになった。イタリア人が作るティラミスだけあってとてもおいしいので、ソクチくんに作ってもらおうと思い、レシピを聞いた。

彼女の話では、イタリアでその昔、ティラミスを食べて(たぶんサルモネラで)亡くなった人がいるので、それ以降、イタリアでは卵を使用しないティラミスが主流だそう。

ドイツ人の友達が作ってくれた時は、生卵を使用していたので、別の友達がレシピを聞いたときに、『

Bioの卵は使用しない

でね』と言っていた。鶏が自由に動き回り卵を産む場所が決まっていないから、もしかするとファームで卵を回収した時点で古い可能性があるからだと思う。

彼女の作るティラミスは、卵は使用しないし、乳糖が含まれていない生クリームを使用し、コーヒーも代用品を使用しているけれど、なぜかおいしい。

ソクチくんに彼女のレシピで作ってもらったら、やっぱりおいしかった。マスカルポーネ自体もおいしいと思う。
ただ、使用するコーヒーの量が私とソクチくんで大きく異なる。私は『フィンガービスケットは柔らかめがおいしい』と思うけれど、ソクチくんはそうではなく、出来上がりもところどころ固めのフィンガービスケットが残っている。

タンデムパートナーが作ってくれるティラミスはもっと柔らかいと思うけどなぁ。


<材料>
フィンガービスケット 1袋
生クリーム 1パック
コーヒー 1杯
マスカルポーネ 1箱
アマレット 少々
砂糖 大匙1

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Torta di risoを作る

2015-11-05 16:31:42 | 料理
知り合いからミルヒライス(Milch Reis)を頂いた。頂いておいて失礼だけれど、頂いたのは1kg=1ユーロ程度のミルヒライス。私が今使っているのは1㎏=2.8ユーロ程度のミルヒライスで、安い米は炊き上がりがは良くても冷めると匂いがやっぱり気になるので、普通の食事の時に炊くのには抵抗がある。が、だからと言って、捨てることはできない。

そんな時、イタリア人のタンデムパートナーからTorta di risoという料理を聞いた。訳すと

お米のケーキ

らしい。「ケーキとはいうものの、甘くない」というので、ミルヒライスの消費のため、レシピを聞き、レシピ通りに作ってみた。

おいしいとは思うけれど、味が単調なので何か付け合わせが欲しいような(私たちはサラダと一緒に食べたけれど)、Torta di risoの中に何か他のものも入れたいような、ちょっと物足りない感じだった。次に彼女に会うときに、何と一緒に食べているのかを聞いてみようと思う。

ソクチくんがTorta di risoについてざっとネットで検索したところ、

大部分は甘いケーキ

だったという。イタリア人のタンデムパートナーのTorta di risoは、イタリアの一部で食べられ、主にお出かけするときに持っていく、言ってみれば

おにぎり

のような感じだそう。



<材料>
米  250g
牛乳 1/4リットル
水  1/4リットル
塩  少々
卵  1個
パルメザンチーズ 大匙5
クリームチーズ 1/2個
生クリーム 1パック

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鶏もも肉(骨なし)

2015-10-22 17:21:41 | 料理
ドイツには日本で売られている「骨のついていない鶏もも肉」はない、と聞いていたし、実際、パックされて売られている肉の中には鶏もも肉(骨なし)はないので、鶏肉を食べるときは手羽先・手羽元・胸肉を買っていた。ドイツ人に聞いてみても、『肉屋さんでなら骨を取ってもらえるかも』という返事のみだったので、もう鶏もも肉(骨なし)を探すことはなかった。

包丁を上手に使える日本人の中には、骨付きのもも肉を買い

自分で解体

する人もいたけれど、私はそこまで料理にこだわりがないので、解体はしたことがない。

ある日、『スーパーで

骨なしの鶏もも肉を買える

よ』と友達に教えてもらった。そのスーパーでは、あらかじめパック詰めされた肉のほか、カウンターで肉やハムを買え、そのカウンターに鶏もも肉(骨なし)がある、という。

早速行ってみたら、本当にあった。Pollo Fino(ポロフィーノ)と言うらしい。1kgが9.99ユーロなので、骨付きのもも肉(1kgが6ユーロくらい)よりは若干割高だけれど、骨を取り除く手間を考えたら大したことはない。

鶏もも肉を買ったら唐揚げや照り焼きを作って、と、妄想していたけれど、今のところ鶏もも肉で作った料理は、栗原はるみさんのレシピ本に載っていた「ピーマンと鶏肉の炒め物」のみ。しかもソクチくん作。


Pollo Finoはイタリア語、と聞いたので、イタリア人のタンデムパートナーにどういう意味なのか聞いてみた。

『Pollo Fino?聞いたことないよ。Polloは鳥だけど、Finoはなんだろう…?あ、

薄い

っていうことかな?』と言っていた。
どこの国でも外国語で勝手に言葉を作っちゃうのね、と思った。


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ペルシャ料理に挑戦

2014-02-14 09:05:01 | 料理


イランにルーツを持つ友達にペルシャ料理を教えてもらった。料理名は

チキンとライス

そのままだな。

材料は
玉ねぎ
鶏もも肉(胸肉でも)
ニンジン

ターメリック
トマトペースト
カレーパウダー
お湯

バスマティライス

バター

ゼレシュク
バター

サフラン

と言ったところ。ゼレシュクは写真のサフランライスの上に乗っているドライフルーツ。Wikipediaによると、メギ属の植物らしい。イランではよく使われているらしい。ドイツでは手に入らないのかしら、と思ったら、市場でBerberitzenという名前で売られていると友達に教えてもらい、早速購入した。200gで4.4ユーロ。

サフランはイランではよく使用されるらしく、お土産で頂く機会が多い。私たちも何人からかサフランを頂いたことがある。ドイツでもサフランはやっぱり高いので、使用頻度は低いとはいえうれしい。

そのサフランを粉末にするために小さいすり鉢みたいなものを購入した。

あまり粉末にならない

ソクチくんの同僚にイラン人がいるので、その人に聞いてみたところ、

バターを入れてすりつぶすといい

と聞いたので、バターを入れてみたところ、あまり変化なし(逆にバターがすりこぎにくっつき、サフランをすりつぶせない)。
そして今回、サフランをすりつぶすのに友達は

砂糖

を入れた。
あっという間に粉末になった。なるほど、砂糖か。

さて、料理の味は、というと、

おいしい

ターメリックとトマトペーストとカレー粉と塩のみの味付けのはずなのに、何かが違う。
翌週、私も試してみたけれど、

なんか違うものが出来上がった

それなりに美味しかったけれど。
ご飯はおいしく炊けた。

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レーズンパンを作る

2013-12-05 11:28:45 | 料理
また生イーストが残ったので、今度はレーズンパンを作ってみた。小麦粉は全部タイプ550。

焼きたては柔らかかったけれど、時間が経ったら固くなり、1日置いたら

結構固く

なってしまった。
今回は『発酵が不十分かも』と思いながら焼いたので、発酵不足なのかもしれない。なかなかうまくいかない。

それでも、味はおいしかった。食べたかったレーズンパンの味だった。前に作ったロールパンよりも甘めにした結果、ソクチくんも、ロールパンよりもレーズンパンのほうが好き、と言っていた(でも、2回目に作ったロールパンのほうがまだふんわり感があった)。

次回は発酵をきちんとしてみよう。

パン作り、日本にいた時はあまり作る気にはなれなかった(それでも何回かは焼いた)けれど、作ってみると意外に楽しい。はまる人たちの気持ちがよくわかった


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ロールパンと小麦粉

2013-10-28 18:24:07 | 料理
前回ロールパンを作ってからまだ1週間だったけれど、ロールパン作り2回目に挑戦した。

前回と変更したところは、

小麦粉をタイプ405→タイプ550

と、小麦粉に対して生イーストが多いので、若干全体的に増量した(卵を除く)。基本的に小麦粉を全部タイプ550に変更と思ったけれど、30グラムくらいはタイプ405も混ざったと思う。小麦粉を増やしたので水分も増やしたけれど、生地がものすごくゆるくなり、

タイプ405を適当に追加

したため。小麦粉も水も、同じ割合で増やしたはずなのに、何が悪かったんだろう。

さて、当初の予定では、ロールパン1つあたり小麦粉が6gほど増えるはずだったけれど、タイプ405も追加したため、ロールパンの大きさが、前回の

1.5倍くらい

になった。

ふわふわ感は前回よりはあったと思うけれど、まだ何となくむっちり、といった感じ。ソクチくんには『もう少し発酵させたら?』と言われたけれど、生地はちゃんと膨らんでいるんだけれどなぁ。そのうちまた挑戦してみよう。



ドイツの小麦粉は『タイプ405』『タイプ550』などと、数字で分類されている。家庭で使用されるもっともノーマルな小麦粉が『タイプ405』で、この数字が一番小さい。この数字は、小麦粉を燃焼させたときに灰として残る割合を示しているらしく、数字が大きいほど残る灰の分量が多い。つまり、

ミネラル分が多い

ということ。

タイプ405の小麦粉は、小麦が挽かれる時間が短く、小麦の外側部分が多いため、小麦粉を燃焼させたときに灰の残りが少なく、たとえば、タイプ1050は、小麦粉が挽かれる時間が長いため、小麦の胚芽部分まで挽かれるため、ミネラル分が多い。
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