退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「かつての少年のライフログあるいは好ましい顔とキャラクターもしくは『メンバー』という呼称の不自然さ」について

2018-04-26 03:13:36 | Weblog
晴れ。終日風強し。

スティーヴン・スピルバーグ「ready player one」を観る。

時間の都合でまた字幕でなく吹替版に。
もっとチェックをしっかりしないといけない。

舞台となる2045年は昨日書いた通り「特異点」の年。
冒頭にヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」がかかる。

それ以外の音楽も懐かしいものが多く。
プリンス、ティアーズ・フォー・フィアーズ、テンプテイションズ、

アース・ウィンド&ファイヤー、ブロンディ、ビージーズ、
ニュー・オーダー、ブルース・スプリングスティーン、ホール&オーツなど。

物語の基本は「宝探し」で「王道」。
メカゴジラやガンダムと映画はそこそこわかるもののゲームの詳細は不明。

カーチェイスありロボットあり。
さまざまな映画その他のキャラクターも登場。

スピルバーグの「オタクぶり」が満載と言えばいいのか。
「ライフログ=生活のすべての記録」が謎を解くためのヒントに。

好きだという気持ちを行動に移せなかった「少年が創ったゲームの世界」よ。
ラストに「現実の生活の楽しさ」が強調されるのが監督の年齢を感じさせる出来。

それにしてもキューブリックの「シャイニング」(’80)をあそこまで再現する不思議。
まあ詳細はそれぞれに任せることにして。

主人公が尊敬するゲーム・エディターが「親友を失ったこと」も忘れずに。
彼のアバターは若くして亡くなったエドワード・ファーロングに似ているような。

深夜「アスリートの魂」で卓球選手伊藤美誠の回を観る。

何と言っても彼女の顔が好き。
基本はスケートの浅田真央同様に「豆」な感じだけれど。

味わい深いというか何というか。
見ているだけで幸せになれる顔。

それも含めてのキャラクターも素敵で。

テニスの大坂なおみとともに「今を生きる」といった趣き。
ふたりの対談などあったら面白そうなのだけれど。

例えば。

「美人」というには微妙な人々が評価を受けている現在。
彼女たちの「個性」がむしろ輝きを増すように思うのだが如何。

スポーツ界ではかくも女性が活躍しているというのにそれ以外ではどうにも。

それとは別に。

TOKIOの山口達也が女子高生に「わいせつ行為」をしたニュースで。
久方ぶりに目にしたのが「メンバー」という言葉。

ジャニーズが何かすると「メンバー」というのがいつのまにか「定石」に。
「示談」しようが「容疑者」という「公平な扱い」ができないのはなぜ。

この種の「バカげた慣習」はやめないと。
そしてTVで観ている印象とは「異なる現実」があることをあらためて。

彼ほどでなくとも人は常に「演技」をしている。
そのことが「常識」にならないようでは悪い意味で「お子様の世界」。
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