退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「本当かどうか不明なゆえに興味をそそるものふたつ」について

2018-11-22 02:39:29 | Weblog
今日も快晴。日本晴れ。

チャンドラ・ウィックラマシンゲ「彗星パンスペルミア」を再読。

副題に「生命の源を宇宙に探す」。
前回よりは「説得力」を感じたかも。

もっともそれがどれほど「正しい」のかは素人ゆえ判定できず。
著者の「断定的な口調」はあるものの。

隕石や彗星が実は「生命の運び手」であり
ダーウィンの進化論が間違っているというのがポイント。

「カンブリア爆発」と言われる突然の生物の大発生は「自然淘汰」では説明できず
むしろ隕石の衝突によって「生命の種」が運ばれたせいだと。

「自然淘汰」が正しいのならもっと時代の順を追った化石が見つかるはず。
ところが化石には常に「ミッシングリンク=失われた環=連続性の欠如」があると。

インフルエンザの話も興味深い。

「人々の接触」によってそれは広まるというのが「定説」だけれど
「昔の流行ぶり=遠隔地で同時多発する」事実を思えば。

当時は飛行機もなく接触のしようがないにも関わらずの「同時多発」。
あるいはひとつの地域の中でも流行具合にバラつきがあることを思えば。

これは「空から降ってきたもの」のせいだろうというのが結論。
言われてみればという指摘ではある。

「トンデモ科学」なのか「従来の説を覆すもの」なのか。
このあたりについて専門家の意見をあれこれ聞いてみたいもの。

少なくとも「好奇心をそそる論」であることは間違いない。

それとは別に。

巷で喧しいカルロス・ゴーン逮捕のニュースについて。
今日になってテレビのニュースは「日産のお家騒動」かもという視点を持ち出した次第。

ルノーが彼を会長職から解いていない事実もあれば
フランス駐日大使がゴーンと面会したという話も。

「私的流用」と言う一方でそれは日産の用意したものでもあり。
「収入を誤魔化していた」というのも日産の「思いやり」だった可能性もある。

そこから推察するに。

やはり「ゴーン追放」のために動いた人々がいるような。
「国内事情(社内事情)」を「世界の常識」と関係なく優先することの多いわが国を思えば。

このところ目立った「成果」のない検察が
そこに乗っかったというあたりが「本当」かも。

もちろん「真実」は不明。

ただしあまりに官僚に代表される「いつもの遣り口」に似ているのでついつい。
「司法取引」が「本当の犯罪」を炙り出すために使われているのかも微妙。

今後の展開に注目するのみ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「害のない寝過ごしと生物多... | トップ | 「脇役あっての主役あるいは... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事