退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「ありがたさ」について

2014-08-29 02:15:30 | Weblog
くもり。パラついたり晴れたり。

昨日は知らぬ間に寝てしまう。
ただしなぜか眠りは浅く。

「陶淵明全集(上)」を読み続ける。

あれこれ気にかかったフレーズはあったのだけれど
寝床に本がないので詳細は書けずじまい。

明日何とか読み終わる予定。
(下)は延長して借りることになりそう。

いつのまにか扇風機の風が冷たく感じられるようになる。
昨日は寒くて途中で起きて消したはず。

今宵はエコヴァージョンにしてみた次第。  
それでも薄い布団がないとやや冷えるか。

つい先日まで35度が当たり前だったのに濃厚な秋の気配が。
たそがれるにはちょうどいい時期かもしれない。

繰り返す季節の「意味」を知るには
それなりの「歴史」を生きなければならないという「定理」がある。

栄えては滅びまた栄えては滅ぶ。
この「自然のリズム」を目の前にするとすべては「束の間」。

もちろんその只中を生きる者にとってはすべてが「激動」で
あらゆる要因に浮かんでは沈みつつ流れ。

とりあえず明日目が覚めれば「同じ毎日」であること。
実はそれが「途方もない幸運」なのだと実感できれば。

いたずらに何事かへの執着もなく暮らせるはずなのだがそれがなかなか。
「ありがたい=滅多にない」と解釈してあらためてなるほどとうなずく。
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