退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「忙しい母親と読みやすいが微妙な本あるいは『ショット』のある映画と朝鮮戦争の隠された事実」について

2019-10-03 02:28:39 | Weblog
くもりときどき晴れ。エアコンの温度調節が難しい。

仕事帰りの駅のホームでスマホを見ると母親から着信履歴が。

何事かと思って掛け直したところ骨折して病院にいるとのこと。
台所で転んで思わず手をついたのが原因らしい。

説明が下手なのでどういう具合かわからず。
「ご飯食べといて」と言われコンビニで買い物をして帰宅すると。

家の明かりは点いていて「今帰宅したところ」と言われる。
利き手の右でなく左だったのが幸い。

やたら動き回るので「おとなしくして」と言う。
結局用意してあった夕飯を食べ洗い物をしたり洗濯物を干したり。

明日また病院へ行って手術をすることになりそう。
付き添いは上の妹に頼むことに。

しばらく入院する話もあった模様。
どうなるかは明日の病院での話次第。

しばらく前にガンの手術をしてその前には足を骨折。
今度は腕ということで忙しいことこの上ない。

自分でタクシーを呼んで出かけるあたりがいかにも。
要は「元気」だということなのだがいやはや。

ジェニファー・アッカーマン「からだの一日」を読む。

スラスラ読めたのはいいけれど面白いかと言われると微妙。
自分が「フクロウ型」であることを確認する(「夜型」ということ)。

サーカディアンリズム」について語られることが多く。
われわれの体内にはさまざまな「時計」があるらしい。

白石晃士「テケテケ」(’09)を観る。

「オカルト」の後の作品のよう。
普通のホラー映画も撮るのねといった趣き。

サム・ライミ「死霊のはらわた」(’81)を思わせるカメラワークがなかなか。
監督の「構図の捉え方」にある種の「センス」を感じる。

たぶんこういう作品が「ショットのある作品」だと思う。
十年前の大島優子が若いのは当然。

NHKで「隠された“戦争協力” 朝鮮戦争と日本人」の再放送を観る。

朝鮮戦争で戦闘に参加した日本人が70人ほどいた事実が初めて。
テッサ・モーリス・スズキがアメリカ公文書館で「発見」したとのこと。

通訳や炊事係として行って戦闘に巻き込まれ。
アメリカ兵はそれを「Dデイと同じだ」と証言。

北朝鮮軍に包囲され「完全なカオスに陥った」ので上官の命令に従った結果だと。
「朝鮮戦争の知られざる現実」がここに。

避難民を北朝鮮軍も米軍も撃った事実など。
「国家の建前」の陰に隠されていた現実を知っておこう。

そして何より公文書が残っていたからこそ
こうした事実が明らかになったことを忘れずに。
コメント
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