退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「世界レベルと島国の事情」について

2015-10-19 02:05:48 | Weblog
快晴。日差しは熱い。

図書館帰りの夕空がきれい。

透明感あふれるオレンジとブルー。
空にはルソー描くところの三日月など。

「白鳥随筆」読了。

ずっとブツブツ言っている雰囲気がよくもなく悪くもなく。
「ヘンなおぢさん感」が出ているあたりがいいのか。

BSで「ザ・ピーナッツ」を特集した番組を観る。

TBSの番組ゆえ局が持っている映像を使い回した印象。
もう少し違う角度から迫ればいいのに。

とはいえザ・ピーナッツがわが国では「空前絶後のデュオ」であることは確か。
「プロであること」を思い出させてくれる歌声とダンスよ。

あらためて宮川泰の素晴らしさを認識した次第。
作曲・編曲ともに素敵。

ウナセラディ東京」の「ウナセラディ」というのは
イタリア語で「或るたそがれどきの」といった意味らしい。

ヨーロッパやアメリカでも評価されたパフォーマンスを知っておこう。
詳細はyoutubeまで。

マル激のNコメを観る。

共産党が「安保法案」を廃止するためなら
そのためだけの「野党連立内閣」を作ってもいいと言っている模様。

それに対して一番リアクションが弱いのが民主党で。
とりあえず「自衛隊は違憲」を「凍結する」と言っているのだから受け止めないと。

その一方。

今回のラグビーワールドカップでなぜ日本が「歴史的勝利」をあげることができたのか。
実はそれが「わが国特有のよくある問題」として各分野に共通することであるのが興味深い。

基本は「国内事情」を慮るのみで「世界」を見ていないこと。
「世界を知らない輩」が「権力」を握っていることなど。

繰り返すが「各分野に共通する問題」なので
誰もが一度は知っておいた方がいいお話なのは確か。

かつて芥川龍之介が指摘したことが
ようやく「俎上」にのぼるのだとすればいい機会。

それにしても。
いまだにその「レベル」かよと思うと同時に「根の深さ」を思わざるをえない。

われわれは本当に「進化」しているのだろうか。
コメント
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