退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「うなぎと映画と動員」について

2015-10-05 02:40:49 | Weblog
晴れ。やや風が吹く。

妹夫婦と叔母と母とでうなぎを食べることに。

めんどくさいと思いつつとりあえずお付き合い。
何よりいつもより早起きしないといけないのが難。

残念ながら大してうまいとも思えず。
もっとも深酒の翌日なので味の保証はしかねるものの。

喫茶店ではいつも通りの叔母の「独演会」。
「無意識に迷惑をかける体質」はひょっとして「遺伝」なのかと思ったり。

その後図書館とドトール。
マナカを巡ってちょいと「紛失騒動」など。

酔いが回ると思いがけない場所に物を置く模様。
結局は見つかって何事もなく。

帰宅してTVで「社長繁盛記」(’68)を観る。

地元の「名鉄バスターミナル」や「明治村」「名タク」にふむふむ。
当時の映画の「観光としての役割」をあらためて思い出す。

谷啓の芝居にかなり時間を割いているのだけれど微妙。
小沢昭一の「インチキ中国人」もハジけ具合が今ひとつか。

酒井和歌子は「ポッチャリ」していて一瞬気付かず。
宮口精二が「少林寺拳法」をこなしている。

浜木綿子の「お色気ぶり」がいかにも。
黒沢年男は相変わらず「エネルギッシュ」で。

「サインはV」の岡田可愛も出てたのね。
藤原釜足、中村伸郎ら「ベテラン」も顔出ししていて。

三木のり平、フランキー堺がいなくなってやや低調。
小林桂樹、加東大介も「ご存じ」といった趣きで今ひとつ。

マル激を観る。

「創価学会」の成長の基本は「勤行と座談会」であったことを初めて知る。
案外「民主的」であることも同様。

もっとも「フェイス・トゥー・フェイス」の「共感」の形が
信者である親の子どもたちに疎まれるとややこしいことになるらしい。

かつてのさまざまな「強面な伝説」も今は昔。
自民党を支える以外の「道」を見出した方が好ましいとして。

ある種の「農村的関係」が失われたからこそ
彼ら彼女らの「関係」が「特異なもの」として浮き彫りにされているとのこと。

「現世利益」はかくも人々を集めるもの。
たぶんそれらを「煩悩」だとしたのが「仏教」のはずなのだけれど。

どうやらいわゆる「俗っぽさ」をうまくまとめたあたりが「動員の秘訣」。
それらについて「淡泊」になりがちな身としては「なるほど」と言っておく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする