退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「風俗と時代の流れ」について

2015-08-05 02:02:05 | Weblog
『晴れ。さらに猛暑は続く。

萱野稔人編「現在知vol.2 日本とは何か」を読む。

このシリーズの特徴なのか座談会やインタビューが面白く
単独で書かれたものはなぜか今ひとつな趣き。

「封建制」が実は「近代」をもたらしたという見方にふむふむ。』と書いて
昨日も寝る。

晴れ。今日は今年一番の日差しのような。

「花森安治戯文集2」を読む。

「風俗批評」の内容は「まとも」で文章もいい感じ。
もっとも今どき「風俗」というと「水商売」のことになるのだろう

そもそもは「風習」に近く「一般市民の日常生活の特色や世相」といった意味。
「風俗営業法」が改正され午前0時以降の営業が違法になった頃から意味が変わったか。

少なくとも「行き場」を失ったひと昔前の若者たちは「ゲームセンター」で始発を待ったもの。
「そんな時代もあったのね」ということで。

今とは違って飲酒運転も「日常」。
免許を持たない自分には直接関係がないとはいえ助手席にはよく座っていたり。

現在地に移転前のクインビーには毎週土曜の日付が変わる頃に行き
マスターの調子がよければ朝まで飲んでいたっけ。

そのまま海に行ったりバーベキューにでかけたり
体力にまかせてよく遊んだことを思い出す。

そうした「遊び」以外はたいして変わらぬ生活を続けてはいるけれど
さすがに「衰え」は確実にやってきていて。

「寿命」まで逃げ切れるかどうかが今後の課題。
関係各位には「遊んでください」と言っておく。
コメント
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