晴れ。コートがちょうどいい。
昨日も寝てしまう。
再び「更年期」のせいにしておく。
青木健「ゾロアスター教」を途中まで読む。
「拝火教」のイメージが強かったものの
それは必ずしもこの宗教に限らない模様。
「世界の終末」を説いたもののそれが実現せず
その「後始末」として「救世主」を持ち出すあたりが面白い。
それがキリスト教を始めとする他の宗教に影響を与えたとのこと。
やはり人は「信じたいものを信じる」らしい。
「ピラフ」という言葉が「ペルシャ起源」だとは初耳。
ヨーロッパにとって中東は「ギリシャ・ローマ」を思い出させる「起源」でもあった。
そういえば評論家呉智英は自宅にかかってきた勧誘電話に
「自分はゾロアスター教だ」と答えて煙に巻いたと中野翠が書いていたっけ。
さて。
世界の複雑さと自らの無力ゆえに
人間は「宗教」という「処理装置」を作った。
要は自分が「納得」するためだとしたらずいぶん「都合のいい話」ではある。
「思い通りになること」はかくも大きなものか。
いっそ「素朴な自然信仰」の方が好ましいかも。
「敬虔さ」という意味ではむしろ清々しく謙虚。
昨日も寝てしまう。
再び「更年期」のせいにしておく。
青木健「ゾロアスター教」を途中まで読む。
「拝火教」のイメージが強かったものの
それは必ずしもこの宗教に限らない模様。
「世界の終末」を説いたもののそれが実現せず
その「後始末」として「救世主」を持ち出すあたりが面白い。
それがキリスト教を始めとする他の宗教に影響を与えたとのこと。
やはり人は「信じたいものを信じる」らしい。
「ピラフ」という言葉が「ペルシャ起源」だとは初耳。
ヨーロッパにとって中東は「ギリシャ・ローマ」を思い出させる「起源」でもあった。
そういえば評論家呉智英は自宅にかかってきた勧誘電話に
「自分はゾロアスター教だ」と答えて煙に巻いたと中野翠が書いていたっけ。
さて。
世界の複雑さと自らの無力ゆえに
人間は「宗教」という「処理装置」を作った。
要は自分が「納得」するためだとしたらずいぶん「都合のいい話」ではある。
「思い通りになること」はかくも大きなものか。
いっそ「素朴な自然信仰」の方が好ましいかも。
「敬虔さ」という意味ではむしろ清々しく謙虚。