退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

ノンフィクションというフィクション

2009-02-18 04:45:44 | Weblog
晴れ。風また強く冷える。

猪瀬直樹「ペルソナ 三島由紀夫伝」を読み始める。

猪瀬直樹著作集の2だけれど
著者の作品はほぼ読んでいることに気付く。

ある時期にノンフィクションが流行したことがあり
その当時文庫になってたものはあれこれ読んだもの。

要は「事実は小説より奇なり」というフレーズが
素朴に信じられた頃のお話。

実は「ノンフィクション」というものも
「フィクション」だったりすることは今や自明となった。

そういう「基本」を押さえていないと
情報を集めても意味がなかったりする。
コメント
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