成長しないということ

晴れ。夜に雨の予報も降らず。

パトリシア・ハイスミス「殺人者の烙印」を再読。
間違えて借りてきてしまったもののそれでも面白い。

学生時代に一緒に住んでいた友人が聴いていた
トーキング・ヘッズを久方ぶりに聴く。

「once in a lifetime」「psycho killer」「swamp」「slippery people」
「girlfriend is better」「take me to the river」「burning down the house」

たしか「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミによる
ドキュメンタリー「stop making sense」も観たような記憶がある。

なぜか毎月「宝島」という雑誌を買い
昼休みの誰もいない講堂で読んでいたこともあった。

「話の特集」や「イメージ・フォーラム」も読んでいたか。
何がしたいのかも不明なまま新しいものに惹かれていたのだろう。

そのうち大学に行く坂道の手前にある雀荘に入りびたり
おばちゃんに店番を任されていたりした。

何がしたいのか不明なのはいまだに変わらず。
人は成長しないものらしい。