福岡伸一つながり

晴れ。風強し。

わかっちゃいるけどやめられないで
仕事にちょいと遅刻する。

午前中を「ウサギの眼」で過ごす。
やはり自分のことをヤクザだと思うことにする。

「七つの科学事件ファイル　科学論争の顛末」を読む。

「科学の正しさ」というものも案外いかがわしいものだということ。
論理的に考えつくすのではなく、さまざまな事情によって「真理」は変わる。

結局人が関わることはそうなる。
芥川龍之介が「神々の微笑」で指摘したことを重く受け止めすぎないこと。

それぞれの人生があるのだとすると
「磁場」の原因はわかりやすい「民族」だけではない。

自分が否定したいものを「特徴」だと捉えること。
そういうことにも敏感でありたい。