こんにちは!
いや~、昨日今日、またもや夏が戻ってきたかのような勢いですね。
でもやはり、空気はどこか爽やかさを含んでいて、
蒸し暑いながらも、「まだ、これなら大丈夫!」そういう感じ。
そんなわけで、昨日の休日は、朝のうちに手早く用事を済ませ、
自転車にまたがり近所の公園へと向かいました。
おっとそこ前に…
水分補給♪
ん?賞味期限切れてるんか…
この自販機は、以前では賞味期限切れ直前に値下げしてたけど、
最近ではこうして賞味期限切れも平気で売っております。
開き直ってきたな~。
でも私はあまりそういうのを気にしないので迷わずボタンをポチ♪
そうして機嫌よく公園に向かうと…
お~!まだまだ夏やん!
そう思わせるに十分な青い空に濃い緑!
でも実は今日はこういう残る夏を楽しむために来たのではなく、
このまま涼しい冷房の効いた室内へ直行なのです。
というのも今回の目的は公園内にある博物館!
思えば一昨年は太古の化石群、昨年は菌類大集合を見るために同じくこの博物館にやってきておりました。
で、今年はといいますと…
そう!昆虫!
てなわけで、昆虫だらけの博物館へGO!
ヽ(^∀^)ノ
てなわけで中に入ると、ご覧のように大きな大きな昆虫たちが大挙してお出迎え!
ミツバチ、オオムラサキ、オオクワガタ、アブラゼミ、さすがにここまで大きくなると、
こりゃ昆虫ではなく怪獣だ!
でも、普段見れない気づけない細かな部位がしっかり確認できるので楽しい楽しい!
それがまた、見慣れた小さなスケール感とのギャップから、
ありえなさを演出するから一層楽しい!
さてさて、とはいうものののやはりこういう時の一番の楽しみは実際の標本。
だって、図鑑などの画像では知りえないスケール感、質感は実物以外では感じることができないから!
てなわけで、順々にいろいろな標本を眺めては、驚いたり、感心したり、目を疑ったり…
まあ、一言でいうと、「大喜び!」 ヽ(^∀^)ノ
やはりこういうのは実物に勝るものはないですね。
そんな中、今まで見たくてたまらなかったあるグループが一度に展示されていたので大喜び!
そのグループは何かといいますと…
ツノゼミ
よく行き過ぎた進化の例として出てくるこのグループは。
同じ仲間でありながらも、全くの別種のような姿かたちに分化しており、
しかもその進化の仕方、特に角の形状や大きさの変化は、実用上全く意味が分からない。
人間世界でもよくある、一時的な爆発的なファッションの流行で、
のちになって振り返ると、「あれはいったい何だったんだろう?」と思えるようなものがありますが、
まさにそんな感じなのかな?
(バイクのヘルメットの猫耳やシッポなんかわかる人にはわかるでしょう?)
とはいえ、実際のツノゼミはこんなに大きくなく、米粒程度の小さなセミ。
なのに、こういう姿かたちをしているから、その造形や繊細さに、食い入るように眺めては思わずため息♪
あ~、この展示だけで入場料の元とった♪
(招待券でやってきたけど…)
で、「こういう話題の虫を持ってくるとは、けっこうツボを押さえに来てるよな~。」
とそう思っていると。
あ!こいつは!
トゲアリ トゲナシ トゲトゲ
トゲがあるのかないのかよくわからない、そういうふざけた名前ですが、
実はこの虫、「トゲトゲ(トゲハムシ)」のうちトゲのない「トゲナシ トゲトゲ」のグループのうち、
後ろ足にトゲノある種類なので、トゲのある「トゲナシトゲトゲ」ということでこの名前になったのです。
これも前述のツノゼミと同じく、昆虫の話題にはよく上るものの見たことはない虫なので、
私はここでも大喜び!
思いのほか小さくて、足のとげは私の目では確認できないな~。
さてさらに進むと、何やら怪しげな黒い小部屋が…
そしてそこには警戒色で大きく「閲覧注意」の警告マークが!
G…?
そう、ここは皆さんには大変馴染み深いあの黒い嫌われ者、ゴキブリのコーナー!
とはいうものの、私たちが言うところのゴキブリは、全種類の中ではほんのわずかで、
ほとんどの種は人家ではなく、野山で朽木や枯れ葉を分解してくれている有益な昆虫なのです。
そしてまた、同じような生活をする白アリとはほぼ同じグループの仲間であるのですよ。
さらにかなり乱暴な言い方をすると、
そのグループのうち雑食なのが私らの良く見るゴキブリで、肉食に特化したのが実はカマキリ。
つまり、ゴキブリ、シロアリ、カマキリはみな同じグループの仲間なんですね。
なんか意外でしょう?
そんなわけですから、ゴキブリのかなでも
「え?これもゴキブリ?!」
って、のがいるのでそれをいくつかご紹介。
まずはなんといってもこれ!
キイロテントウゴキブリ
見た目もサイズもまんまテントウムシに見えるけれど、これも実はゴキブリ!
もちろんこれは擬態で、テントウムシにまじって葉っぱの上にいるそうだけど、
詳しい生態は不明です。
だって、とてもとても珍しい虫だから!
だから当然初めて目にしたわけですので、ここでも思わず大喜び&おおはしゃぎ!
だからニコニコ顔でさらに進むと…
やや!ここにも素敵なニコニコ顔が~!
ニコニコゴキブリ
青い目赤い口でにっこり笑っているような模様からそう名付けられたこのゴキブリは、
英領ギアナに住む珍しいゴキブリ。
いや~、これもまた珍種!珍種!
ほんま、嬉しいな~♪
しかし、思うになんというネーミングセンス!
先ほどの「トゲアリトゲナシトゲトゲ」はまだ、理にかなって説明できるけれど、
「ニコニコ」って…
まんまやん!
でも、まあ、見た瞬間
「ニコニコ笑ってる! もうこれ以外にない!」
と、そう思ったのでしょうね。
どうようなので、「ハテナゴキブリ」というのもあり、それは生体展示されておりましたが、
これも背中の模様が「?」いわゆる、「ハテナマーク」に見えるからそう名付けられた由。
この世界の名付け方って案外自由なんですね。
ちなみに、カマキリの仲間でカマを持たないものがあり、そいつの名前は確か「カマキラズ」だったはず…
うん、やっぱ自由だ!
てなわけで、こういう変わった姿かたちの珍種だけではなく、
特徴的で愉快な、そして不思議で驚くような生体の数々も非常に分かりやすく楽しく展示されており、
その中でも特に「好蟻性生物」(アリの巣に依存して生きる生き物)のコーナーはもう最高!
ですが、それらをお話ししだすととてもじゃないけどスペースが足らないので、
興味をお持ちの方はぜひ博物館まで。
(*^人^*)
てなわけで、気が付くとゆうに3時間以上経っており、時刻はもうお昼過ぎ。
冷房で冷え切った体を温めるべく一旦表に出てみると…
ああ! なんていい景色!
そこで木陰に入り、家から持ってきた白あん入りのメロンパンで少し遅めのお昼ご飯。
池からの風が気持ちいい~♪
さて、そろそろ戻ろうかと思った矢先。
「そういや、常設展示の方はもうずいぶん長い間見に行ってないな。
小中学生の頃によく来たから、かれこれ40年以上ぶりか…」
そんな懐かしさもあって、ついでだからと本館にも足を運ぶことに。
あ~、これこれこれ!
当時食い入るように眺めてた大きな化石群は今も現役バリバリの人気者。
で、その足元には…
恐竜の足跡~~!
そうそう、当時ちびっこだった私は、この中に入り込んで喜んだものだ♪
とまあ、このような懐かしさもさることながら…
「ほほ~♪」
小さなときにはさほど面白みを感じなかった展示物の数々が、今となっては非常に興味深い!
しかも、いくつかの展示物の説明は、時代が代わり解釈が変わったのを受けて、
きちんと分類され系統立てられ展示されている!
(たとえば、アンモナイトの、装飾巻き、異常巻き、平滑巻きなど)
そしてまた、よく見ていくと、とても貴重な化石や資料が至る所にバンバンあって、
「おいおい!
こりゃもうちびっこレベルなんてもんじゃないぞ!」
と、こちらはどんどんヒートアップ!
そういうわけで、気づけばここでも2時間少し!
いつの間には夕方近くなってしまっておりました。
あれま!博物館でほぼ一日過ごしてしまった!
とはいえ、本当はもう一つの展示場も見直したかったので、
時間さえ許せば閉館まで居続けられたのですが、その後の予約があったので泣く泣く断念。
まあ、そこはまた来年じっくり見にいくか!
ヽ(^∀^)ノ
いや~、昨日今日、またもや夏が戻ってきたかのような勢いですね。
でもやはり、空気はどこか爽やかさを含んでいて、
蒸し暑いながらも、「まだ、これなら大丈夫!」そういう感じ。
そんなわけで、昨日の休日は、朝のうちに手早く用事を済ませ、
自転車にまたがり近所の公園へと向かいました。
おっとそこ前に…
水分補給♪
ん?賞味期限切れてるんか…
この自販機は、以前では賞味期限切れ直前に値下げしてたけど、
最近ではこうして賞味期限切れも平気で売っております。
開き直ってきたな~。
でも私はあまりそういうのを気にしないので迷わずボタンをポチ♪
そうして機嫌よく公園に向かうと…
お~!まだまだ夏やん!
そう思わせるに十分な青い空に濃い緑!
でも実は今日はこういう残る夏を楽しむために来たのではなく、
このまま涼しい冷房の効いた室内へ直行なのです。
というのも今回の目的は公園内にある博物館!
思えば一昨年は太古の化石群、昨年は菌類大集合を見るために同じくこの博物館にやってきておりました。
で、今年はといいますと…
そう!昆虫!
てなわけで、昆虫だらけの博物館へGO!
ヽ(^∀^)ノ
てなわけで中に入ると、ご覧のように大きな大きな昆虫たちが大挙してお出迎え!
ミツバチ、オオムラサキ、オオクワガタ、アブラゼミ、さすがにここまで大きくなると、
こりゃ昆虫ではなく怪獣だ!
でも、普段見れない気づけない細かな部位がしっかり確認できるので楽しい楽しい!
それがまた、見慣れた小さなスケール感とのギャップから、
ありえなさを演出するから一層楽しい!
さてさて、とはいうものののやはりこういう時の一番の楽しみは実際の標本。
だって、図鑑などの画像では知りえないスケール感、質感は実物以外では感じることができないから!
てなわけで、順々にいろいろな標本を眺めては、驚いたり、感心したり、目を疑ったり…
まあ、一言でいうと、「大喜び!」 ヽ(^∀^)ノ
やはりこういうのは実物に勝るものはないですね。
そんな中、今まで見たくてたまらなかったあるグループが一度に展示されていたので大喜び!
そのグループは何かといいますと…
ツノゼミ
よく行き過ぎた進化の例として出てくるこのグループは。
同じ仲間でありながらも、全くの別種のような姿かたちに分化しており、
しかもその進化の仕方、特に角の形状や大きさの変化は、実用上全く意味が分からない。
人間世界でもよくある、一時的な爆発的なファッションの流行で、
のちになって振り返ると、「あれはいったい何だったんだろう?」と思えるようなものがありますが、
まさにそんな感じなのかな?
(バイクのヘルメットの猫耳やシッポなんかわかる人にはわかるでしょう?)
とはいえ、実際のツノゼミはこんなに大きくなく、米粒程度の小さなセミ。
なのに、こういう姿かたちをしているから、その造形や繊細さに、食い入るように眺めては思わずため息♪
あ~、この展示だけで入場料の元とった♪
(招待券でやってきたけど…)
で、「こういう話題の虫を持ってくるとは、けっこうツボを押さえに来てるよな~。」
とそう思っていると。
あ!こいつは!
トゲアリ トゲナシ トゲトゲ
トゲがあるのかないのかよくわからない、そういうふざけた名前ですが、
実はこの虫、「トゲトゲ(トゲハムシ)」のうちトゲのない「トゲナシ トゲトゲ」のグループのうち、
後ろ足にトゲノある種類なので、トゲのある「トゲナシトゲトゲ」ということでこの名前になったのです。
これも前述のツノゼミと同じく、昆虫の話題にはよく上るものの見たことはない虫なので、
私はここでも大喜び!
思いのほか小さくて、足のとげは私の目では確認できないな~。
さてさらに進むと、何やら怪しげな黒い小部屋が…
そしてそこには警戒色で大きく「閲覧注意」の警告マークが!
G…?
そう、ここは皆さんには大変馴染み深いあの黒い嫌われ者、ゴキブリのコーナー!
とはいうものの、私たちが言うところのゴキブリは、全種類の中ではほんのわずかで、
ほとんどの種は人家ではなく、野山で朽木や枯れ葉を分解してくれている有益な昆虫なのです。
そしてまた、同じような生活をする白アリとはほぼ同じグループの仲間であるのですよ。
さらにかなり乱暴な言い方をすると、
そのグループのうち雑食なのが私らの良く見るゴキブリで、肉食に特化したのが実はカマキリ。
つまり、ゴキブリ、シロアリ、カマキリはみな同じグループの仲間なんですね。
なんか意外でしょう?
そんなわけですから、ゴキブリのかなでも
「え?これもゴキブリ?!」
って、のがいるのでそれをいくつかご紹介。
まずはなんといってもこれ!
キイロテントウゴキブリ
見た目もサイズもまんまテントウムシに見えるけれど、これも実はゴキブリ!
もちろんこれは擬態で、テントウムシにまじって葉っぱの上にいるそうだけど、
詳しい生態は不明です。
だって、とてもとても珍しい虫だから!
だから当然初めて目にしたわけですので、ここでも思わず大喜び&おおはしゃぎ!
だからニコニコ顔でさらに進むと…
やや!ここにも素敵なニコニコ顔が~!
ニコニコゴキブリ
青い目赤い口でにっこり笑っているような模様からそう名付けられたこのゴキブリは、
英領ギアナに住む珍しいゴキブリ。
いや~、これもまた珍種!珍種!
ほんま、嬉しいな~♪
しかし、思うになんというネーミングセンス!
先ほどの「トゲアリトゲナシトゲトゲ」はまだ、理にかなって説明できるけれど、
「ニコニコ」って…
まんまやん!
でも、まあ、見た瞬間
「ニコニコ笑ってる! もうこれ以外にない!」
と、そう思ったのでしょうね。
どうようなので、「ハテナゴキブリ」というのもあり、それは生体展示されておりましたが、
これも背中の模様が「?」いわゆる、「ハテナマーク」に見えるからそう名付けられた由。
この世界の名付け方って案外自由なんですね。
ちなみに、カマキリの仲間でカマを持たないものがあり、そいつの名前は確か「カマキラズ」だったはず…
うん、やっぱ自由だ!
てなわけで、こういう変わった姿かたちの珍種だけではなく、
特徴的で愉快な、そして不思議で驚くような生体の数々も非常に分かりやすく楽しく展示されており、
その中でも特に「好蟻性生物」(アリの巣に依存して生きる生き物)のコーナーはもう最高!
ですが、それらをお話ししだすととてもじゃないけどスペースが足らないので、
興味をお持ちの方はぜひ博物館まで。
(*^人^*)
てなわけで、気が付くとゆうに3時間以上経っており、時刻はもうお昼過ぎ。
冷房で冷え切った体を温めるべく一旦表に出てみると…
ああ! なんていい景色!
そこで木陰に入り、家から持ってきた白あん入りのメロンパンで少し遅めのお昼ご飯。
池からの風が気持ちいい~♪
さて、そろそろ戻ろうかと思った矢先。
「そういや、常設展示の方はもうずいぶん長い間見に行ってないな。
小中学生の頃によく来たから、かれこれ40年以上ぶりか…」
そんな懐かしさもあって、ついでだからと本館にも足を運ぶことに。
あ~、これこれこれ!
当時食い入るように眺めてた大きな化石群は今も現役バリバリの人気者。
で、その足元には…
恐竜の足跡~~!
そうそう、当時ちびっこだった私は、この中に入り込んで喜んだものだ♪
とまあ、このような懐かしさもさることながら…
「ほほ~♪」
小さなときにはさほど面白みを感じなかった展示物の数々が、今となっては非常に興味深い!
しかも、いくつかの展示物の説明は、時代が代わり解釈が変わったのを受けて、
きちんと分類され系統立てられ展示されている!
(たとえば、アンモナイトの、装飾巻き、異常巻き、平滑巻きなど)
そしてまた、よく見ていくと、とても貴重な化石や資料が至る所にバンバンあって、
「おいおい!
こりゃもうちびっこレベルなんてもんじゃないぞ!」
と、こちらはどんどんヒートアップ!
そういうわけで、気づけばここでも2時間少し!
いつの間には夕方近くなってしまっておりました。
あれま!博物館でほぼ一日過ごしてしまった!
とはいえ、本当はもう一つの展示場も見直したかったので、
時間さえ許せば閉館まで居続けられたのですが、その後の予約があったので泣く泣く断念。
まあ、そこはまた来年じっくり見にいくか!
ヽ(^∀^)ノ